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なぜサウナにだけ中国人観光客がいないのか

三連休最終日、ということで今日も東京で仕事していましたが、至る所に中国人観光客の姿が。訪日中国人観光客数はだいぶ回復してきてるという話もあります。

仕事の合間の小休止として、サウナ付きのスパに行ったところ、激混みでしたが中国語を話すお客さんは見当たらず…

日本の温泉が大好きな中国人ですが、なぜかサウナは不人気(と断言して良いかわかりませんがサウナ施設で中国人を見たことない)

中国では自宅でお湯に浸かる文化はほぼないですが、スーパー銭湯っぽい施設なら地方都市でも結構あります。温泉も地域によってはあります。ではサウナはどうか?あるにはあるようですが、僕は見たことがないし、少なくとも日本のようなブームにはなってないはず。

一応「桑拿(サンナー)」という言葉はありますが、この桑拿の看板を掲げてる店の中にはパチモンというか、そもそもサウナ室すら無い銭湯と岩盤浴の施設だったり、グレーなお店だったりすることも…

なぜサウナは中国で流行らないのか?さらに訪日観光客や在日中国人にもウケないのか?

実は中国人の妻と何度か、サウナありのスーパー銭湯や、スパ施設に行った事があります。妻曰く、サウナに入る事自体はやぶさかでは無いが、水風呂だけはどうしても無理!とのこと。

口伝の中国医学、漢方的な考え方では体を冷やす事は万病の元とされますが、身体を急速に冷やす水風呂はもはやD N Aレベルで拒否反応が出るようです。想像しただけで心臓がキュッとなると

サウナ好きの僕としては、やはりサウナ→水風呂→休憩(外気浴でも内気浴でも)の順でセットを組まないと、サウナのメリットが半減してしまうので、そうなると中国にサウナブームを起こすのは結構難しいような気もしますね。

中国ならではのサウナ…色々できそうですが、まだ遠い未来の話になるかもしれません

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