「Stories~社会をつなぐ物語~」の企画立ち上げに込められた想い
僕たちPublic Mindでは、様々な社会課題の解決に向けて取りんでいる個人やNPO団体さんにインタビューをさせていただき「Stories~社会をつなぐ物語~」として記事を配信をしています。(https://www.publicmind.jp )
今回は、その企画を立ち上げた背景や企画の趣旨をお伝えしたいと思います。
企画の背景 - 分断される社会
世界中で人種、宗教や国境などの様々な「分断」が進んでいることに私たちは強い懸念を持ちます。目に見えないコロナウィルス感染の拡大は社会をさらに「分断」しているように思います。
こうした状況は、決して他人事でありません。実は「私たち自身の情報の取り方」にも原因があります。
あなたの手元にあるスマホ。SNSに流れているのはどんな情報でしょうか?
「あなたのSNS」と「隣の人のSNS」では流れてくる情報が違うことをご存知でしょうか?
あなたが「いいね!」したところから流れる情報は、あなたにとって心地よい情報であると同時に、少しずつ少しずつ情報が偏っていくのです。つまり、今まで見えてこなかった、気づかなかった情報に「気づきにくい」時代がきています。
つながることの大切さ - 共感するストーリー
今こそ、私たちが、社会が、国が、共感や連帯のチカラによって「つながる」ことが大切だと考えます。
私たちPublic Mindは様々な社会課題の解決に向けて活動するNPO団体や、社会意義の大きな事業を展開する企業を取材し、その活動・事業を支えている信念や理念など、共感できる「ストーリー」をお伝えしていきたいと思います。
「Stories~社会をつなぐ物語~」を通じて、今まで見えてこなかった、気づかなかった情報に気づいてほしい、知ってほしい、と考えています。
社会が分断されるのを傍観するのではなく、読者の方々が「共感」のチカラによって「つながる」ことを信じて。
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