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スイス生活1か月目|家無し生活スタート
こんにちは。おぐら妻です。
写真は渡航日に成田空港のラウンジで食べたリアル最後の日本食です。
今回はチューリッヒに来てから最初の1か月のことを書きたいと思います。
初めてのビジネスクラスにテンションが上がる
夫の仕事の都合で海外に行くので、渡航日と本帰国の2回はビジネスクラスに乗れます。
貴重な2回、、存分にビジネス席を味わおうと写真も撮りまくり。
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ウェルカムドリンクでシャンパンが飲めるところが私にとっては既に贅沢の極み。
そしてフルフラットなのが有難過ぎました。。
足を伸ばせるので長時間フライトでも身体が痛くなったりということがなく、収納スペースも充実しているため小物の置き場にも困りませんでした。
毛布の生地もしっかりしていた(気がする)。
こちらが席にあったアメニティーセット。
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ちゃんと缶に入っていて、色味がスイスっぽくてデザインもシンプルでなんか良い。
リップバームは使っているのですが、それ以外は記念に取って置いております笑
機内食はこんな感じ。
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私は前菜の時点で結構満腹だったのですがwビジネスクラスを無駄にしてはならぬという思いでなんとか食べました。
こんながっつり焼き魚を食べるのも暫くはお預けだろうな~と思いながらサバを味わいました。
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さっぱりしていて美味しかった。これはぺろり。
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野菜多めで量的には丁度良かった。
14時間のフライトは相変わらず長かったですが、身体も痛くならず、むくみもあんまり感じませんでした。
ありがとうビジネスクラス!!!
マンスリーマンション生活がスタート
3月に下見に来た際は渡航まで4か月空くため家を決めることはできず、最初の1か月は、家を探すためマンスリーマンションにお世話になっていました。
異国に来て家無し生活というのはハードモードすぎる!!!
一刻も早く家を決めて安心したいという気持ちでいっぱいでした。。
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詳細は控えますが、キッチンはこんな感じ。
私たちがお世話になったところはチューリッヒ中央駅から徒歩20分ほどの場所にあって、周りもマンションが多く栄えたところでした。
物件自体も写真の通り綺麗で、おしゃれな感じ。
キッチン以外は、丸テーブルやソファ、TVがあったり。
寝室は別でありました。
また、事前に得ていた情報の通り冷蔵庫とオーブンは壁に埋め込まれいて(写真右側)、シンクの下には食洗器が付いておりました。
洗濯機と乾燥機もお風呂場にあり、1か月の生活には困らない設備が整っていてとても助かりました。
※他の部屋は住人の方がいたので、こちらの部屋だけマンスリーマンションとして貸している模様
とはいえ、家電は基本ドイツ製。
表記はすべてドイツ語。
使い方が全く分からない!!!
スイスに来て最初の洗礼だったかもしれません。
置かれていた説明書を必死にGoogleレンズで読み取り、結果なんとか使えるように。。
しかしなぜか食洗器の説明書がなく、夫婦二人とも手洗いしかしたことが無かったため、「これって洗剤どこに入れるの?」「え、中に入ってて自動で出るんじゃない?」なんて会話をしながら、1週間くらい洗剤なしで洗う始末。
(高温で洗うため洗剤なしでもパッと見きれいになっていたw)
一般的な食洗器の使い方をネットで調べてようやく洗剤を入れる場所に気づき(遅い)、楽ちんなタブレット式の洗剤を買い無事解決しました笑
ある日の昼食はこんな感じ。
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料理というより素材。目玉焼きは割れて失敗!
このとき私たちの荷物はキャリーケースと手荷物のみで、航空便が届くのは約2週間後、船便に至っては2~3か月後。。
あるのは衣服や最低限の生活用品のみだったので、基本的にはスイスのスーパーで買った食材と調味料で凌いでいました。
キャリーケースに少量の醤油とめんつゆを入れて持ってきたのが救いで、これだけでも味付けの幅が広がりました。
めんつゆは万能.…!!
エアコンがない
マンスリーマンションで困ったこと、それは部屋がとても暑いことでした。
日本人としてはびっくりしましたが、スイスの家には基本エアコンがありません。
取り付けられなくもないのですが、(国の?)許可がいるのだとか…。
私たちが来た7月は30度~33度くらいで日本に比べれば湿度も低く涼しいですが、部屋にあった扇風機でぎりぎり過ごせるレベル。
夜は扇風機を付けないと寝れませんでした。
換気も兼ねて窓を開けたかったのですが、残念ながら日本のように網戸がありません。
虫の侵入は避けたかったので、カーテン代わりに外に付いていたブラインドを一部下げて、そこの窓をちょっと開ける、みたいにしてなるべく外の風も入れるようにしていました。
こんな感じでスイス生活がスタートし、良さそうな物件を見つけたら見に行く、という日々が始まりました。
今回は以上です。
読んで下さりありがとうございました!