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vol.10-2 秀島知永子

秀島知永子さんの現在の活動について1カ月ぶりに伺いました

vol.10-1はこちら


現在のMVV

Mission: 当たり前の日常を守る

政治参加の選択肢を増やさないと、政治家になっても社会を変えることは困難だと思いました。
 EchoHub を実現することでmisson をさらにクリアにしたいと考えています

Vision: 国会議員になる
政治参加の選択肢を増やす

Value: チャンスを逃さない


この記事のFocus Point

  1. 若者の政治参加

  2. アプリ開発

  3. 受験

学習者の声を教育政策に届ける学生団体SCEの立ち上げ

教育は学習者である小中高大学生が主役のはずなのに、現場を離れた管理職や大学教授、政治家だけで政策を決めている事に違和感を感じ立ち上げた学生団体である。教育政策に学習者の声を反映させるために政治へのアプローチを通じて声を届けていく。メンバーは高校生が12名で活動中だ。

13人へのインタビューと51人へのアンケート調査を行い教育についての声を集めた。今後の展望としては要望書を作成し、国会議員に対して政策提言を行っていく。メディアにも連絡をし、世論も動かして行きたい。

大人の協力を得ず、私をメインとする高校生で進めていくので間違えることもあるとは思うが、様々な事を学びながら活動を進めていきたい。

アプリ開発

一人一人の存在を可視化するEchoHub

SNSの普及により世界中の仲間と出会えるようになったが、現実世界で仲間と出会うにはカミングアウトすることが必要である。

外見では他者の悩みや好きな事を知る事はできないから、毎日沢山の仲間とすれちがっていても気づく事ができない。

リアルで仲間を感じられるものがあれば面白いなと思っていた時、小学生の頃遊んでいた3DSのすれ違い通信機能を思い出した。

すれ違い通信機能を活用し、街中ですれ違った仲間の存在をしれたら安心や勇気、ワクワクに繋がるのではないだろうかと考えた。

リアルに重点を置いているため、チャット機能や自己紹介欄はなくアバターを使って自己表現を行う。

身近に仲間がいることに気づいたユーザーには、リアルイベントや政策提言の場を提供することで社会変革に繋げていく。

ビジネスモデル

すれ違い通信機能を活用したアプリケーションは出会い系がメインである。
あたらしい形のSNSとして市場を作って行く。

アプリ展開における戦略

若者の政治参加の促進や孤独の解消など共感が得られやすい社会問題の解決を目指すアプリとして、資金を調達することのハードルは高くないと考えている。
すれ違い通信機能をきちんと実装した後は、様々な社会問題解決に向けた取り組みを行っていきたい。

今後の展望と課題

起業しアプリを開発し、きちんと運営していくというとてつもなく壮大な事に取り組もうとしている。まだまだ知識も向き合う時間も足りていないので、きちんと向き合っていきたい。

どんな形になるかはわからないが、アイデアに対する自信と情熱を持ち取り組んでいく。

受験について

政治活動や起業が楽しくて、大学受験へのモチベーションを持てていない。総合型受験を受けはするが、一年間はギャップイヤーを取ることも視野にいれている。
日本と世界を旅し様々なことを学びたい。

最後に

どこからそのパワーがわいてくるのと聞かれる事がありますが、私の原動力はワクワクです。
面白い人間になることを目標に様々な事に挑戦していきます
応援していただけたら嬉しいです。


本記事はJapanXCollegeのひでしまちえこが執筆いたしました。JXCは変動する社会の中で何が大切なのかを探し求めます。足掻きます。note記事をまとめた本を出版する予定です。ただ本を出版するだけではなく、手にとって共感した読者が執筆側にまわり、価値を広めることや、ネクストアクションに実際に貢献できるようなエコシステムにしていく計画です。

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