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マルタで仕事してみたら?地中海ライフに学ぶ効率的な休憩術


マルタで働くってどんな感じ?

「海外で仕事したい!」そんな夢を抱いている方も多いと思います。でも実際は、ビザの取得が難しかったり、現地採用のハードルが高かったり、移住費用の問題があったりと、実現が難しいケースも少なくないですよね。

今回は、そんな海外勤務に憧れる方々に、少しでもインスピレーションをお届けできればと思い、私の経験をシェアします。

舞台は地中海の楽園とも呼ばれる「マルタ共和国」。その中でも意外と知られていないニッチな業界での働き方についてお話します!

私のマルタ勤務時代


時期的には少し前になりますが、私はマルタにある某有名語学学校でマーケティング担当として働いていました。以下が当時の勤務条件です。

  • 勤務先: マルタの某有名語学学校

  • 所属: マーケティング部門

  • 業務内容:
    - 日本の留学エージェント向け資料の作成
    - 日本市場向けの新規顧客開拓
    - 語学学校の認知度向上のためのマーケティング活動
    - 日本人留学生のサポート

  • 給与: 約20万円/月(※10年以上前なので、現在は状況が異なる可能性大

  • 住居費: 無料(ラッキーな個人的事情で)

マルタの職場環境ってどんな感じ?

一言で言えば「ラフ」。
日本での仕事しか経験がなかった私にはカルチャーショックの連続でした。みんな、好きなタイミングでタバコ休憩やコーヒータイムを楽しみ、ランチ休憩もゆったり。そして、自分の生活リズムに合わせて出社や退社をしていました。

でも、いざ仕事を始めると、みんな集中して熱心に取り組む。このオンオフの切り替えが、なんとも見事だったんです。

日本と比較して気づいたこと


日本人は「勤勉だけど生産性が低い」と言われることがありますが、これって休憩の取り方が関係しているのかもしれません。
研究でも明らかになっていますが、一定時間集中した後に20分ほどの休憩を挟むと、生産性が上がるとされています。

実際、マルタのこの語学学校では、職員たちは1日に5〜6回、10〜20分ほどの休憩をとっていました。私のデスクが休憩所隣のバルコニーに面していたため、誰がいつ休憩しているのかが丸わかり(笑)。中には、ランチ以外で2時間以上休憩している人も!

日本のオフィスでは「サボっていると思われたくない」気持ちから、集中力が切れてもデスクにしがみついている人も多いのではないでしょうか。

一方で、営業職など外回りやクライアントとの打ち合わせが多いポジションでは、外出中に自然と息抜きの時間を確保できることもありますよね。例えば、移動中にカフェで一息ついたり、気分転換に景色を楽しんだりすることで、リフレッシュしてモチベーションを維持することが可能です。(ちなみに、『サボリーマン甘太郎』のように上手に息抜きを取り入れるスタイル、個人的にはかなり理想的だと思います!)

地中海ライフとワークバランス


マルタのような「地中海のんびりスタイル」は、ワークライフバランスの理想形とも言えます。時間に縛られず、自分のペースで仕事ができる環境は、心の余裕と仕事の効率を両立させるものだと実感しました。

もちろん、すべての国や会社がこんなに自由というわけではありません。ただ、異文化で働く経験は、日本では得られない価値観や働き方のヒントを与えてくれます。

どうでしょう?地中海のゆるりとしたワークスタイルに興味が湧いてきましたか?ぜひ、みなさんも海外勤務の可能性を諦めずに挑戦してみてはいかがでしょうか。

やっぱり気になるのは、私がどうやってこの仕事をゲットしたか、ですよね?正直に言うと…参考にならなくてごめんなさい!現地で友達を作って、そのご縁で面接のチャンスをもらい、なんとか滑り込みセーフって感じです。
でも、これも海外で働く上では大事なポイントかもしれません。現地での人脈づくりが、思わぬチャンスを引き寄せることだってあるんです!

コメントで感想や質問をお待ちしています。

あと…私の電子書籍がついに登場しました!
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