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【Gapyear体験記#5】 大嶋佑さん

名前 大嶋佑
年齢 19歳
期間 18歳高校卒業後から約1年半
滞在国・地域 日本、フィリピン

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ギャップイヤーを選択した理由は何ですか?

ギャップイヤーというものがあることは知りませんでした。高校生の時は、将来のビジョンは特になく、でも国際文化や海外に興味があったので日本の大学でそのようなことが学べるところを探していました。ですがある時、母の友達が日本で英語を勉強する以外の選択肢を提案してくれて、留学を調べ始めました。ちょうど模試の結果も思い通りに伸びなかったり、もやもやしていた高校三年生の夏休みでした。調べたりエージェントさんに話を聞きに行ったりして、台湾の大学を目指すことを決め、その前に英語力も伸ばしたいと思い、フィリピンへ語学留学することも決めました。踏み出したはいいものの、周りのみんなは大学を目指していたからもちろん不安はあったけど、フィリピンと台湾に行くという目標があったからモチベーションは下がらなかったです。なので、私の場合は台湾留学のために、いろんな準備期間のような意味の時間を作ったという感じです。

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↑フィリピン語学留学中の写真


ギャップイヤー中には具体的にどんな活動をしていますか?

実は卒業式よりも前にフィリピンに行きました。2月から自由登校だったから今のタイミングで早めに行ける!と直感で思って、2月から5月まで語学学校に通いました。目的は日常会話をスムーズにできるようになってとにかく英語に慣れることでした。寮は6人部屋 で、メンバーがよかったのもあってとても賑やかで楽しかったです。ですがコロナの影響で仲良かった沢山の友達がすぐ帰ってしまって。自分も帰ろうと迷ったけどここで帰っても成長できないと思ったので、残りました。その期間は辛かったけど、ロックダウンのおかげでその時に一緒にいた人たちと良い時間を過ごせて、残って正解だったと思います。語学学校では、勉強以外でもみんなで夜に自然や星を見に行ったり、カラオケとかトランプしたり、そんな何気ない日々が今とっても恋しく思うくらい充実していました。日本に帰ってきてからは、英語や中国語の勉強をしながらアルバイトをしたりしています。大学に合格したので、台湾に行く準備中です。

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↑フィリピン語学留学中の写真


ギャップイヤーを経験してよかったと思うことやメリットがあれば教えて下さい。

孤独を感じることがとても多いけど、その分自分と向き合う時間ができました。「フリーター」とカテゴライズされる当事者になって、私は何だろう?何してるんだろう?って考えたおかげで自分への理解度が深まった気がします。学生は優遇されることが多いなとすごく感じて、該当しない自分について表現したり説明する訓練になりました。あとは、普通に生活していたら出会えないような人、国籍も年代もバラバラな仲間とつながれたことは大きいです。こういう経験ができてるのは周りの支えのおかげなので、感謝の気持ちを忘れないでいようと改めて心がけるようになったのもギャップイヤーのメリットだと思います。

これからギャップイヤー中に学びたいことや目標はありますか?

台湾の大学に進学するので、自分の中でギャップイヤーは終わるのですが、大学ではグローバルビジネスやマーケティングを学ぶので、勉強や台湾での生活に早く慣れるように頑張っていきたいです。あとは、語学留学中に興味を持ち始めたヨガや瞑想、メンタルヘルス、ボディケアなどをもっと深く学んでいけたらなぁと思っています。

ギャップイヤーについて気になっている方々へのメッセージをお願いします。

知らないだけでギャップイヤーをやっている人は沢山いて一人じゃないし、自分で選択したことに誇りに思ってほしいです。大学進学に違和感を持っている子もいると思うけど、ひとつの選択肢としてギャップイヤーを知ってほしいです。私は何かを選択するときに「楽しいか楽しくないか」「本当にそれをやりたいかやりたくないか」を常に考えるようにしています。楽だから選ぶんではなくて、ワクワクする方に進んで行ってほしいなと思います。一緒に楽しみましょう♪


⭐️佑さんの連絡先→インスタグラム

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日本ギャップイヤー協会とは


”日本でギャップイヤーを広める、支える”ことを目標に活動しています。毎月7日、日本時間19:00からオンライン交流会を行っています!現在ギャップイヤー中の方、ギャップイヤー経験者の方、そしてギャップイヤーに興味のある方は是非是非参加してみてください!

質問等ありましたら、InstagramのDMまでよろしくお願いします!



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