【Gapyear体験記#15】 ゆきさん
名前 ゆき 年齢 20歳
期間 高校卒業後から半年間
滞在国 日本
現在の活動内容(職業や学業)はなんですか?
モナッシュ大学マレーシア校に留学中で、現在はGlobal Studiesを専攻しています。
ギャップイヤーを選択した理由は何ですか?
もともとギャップイヤーを取る予定はなかったのですが、大学側の都合で入学までの期間が空いてしまったので、ギャップイヤーを取ることになりました。
ギャップイヤー中には具体的にどんな活動をしていましたか?
もともとフィリピンの語学学校でインターンとして働く予定だったのですが、コロナのため中止になってしまいました。それからは、英検の勉強とアルバイトに力を入れていました。
ギャップイヤー中の経験が、その後の生活(仕事や活動等)にどのように活きていますか?
英検に関しては、英語力の向上はもちろんのこと、特に英検に向けて勉強したアカデミックワードが、大学の授業で役に立っていると感じています。資格としては、今は使わないので、就活の際に役に立てばいいなと思います。アルバイトは、東京都がやっている施設の中のカフェ・レストランで働いていました。お金をいただいて働くことは、自分にとって初めての経験で、責任感を感じたり、覚えることがたくさんある中で、どうすれば効率よくできるのかや、自分で仕事を探す、といったことから、自分の潜在能力を鍛えるのに、すごく役立ったなと思っています。さらにアルバイト先での人との出会いや社会経験からすごく学ぶことができたなと思っています。
ギャップイヤーを取ってよかったと思うことや、メリットはなんですか?
学校に属さない、ギャップイヤーという全て自分で決められる期間だからこそ、自分と闘っている感じがして、すごく自分自身が鍛えられたなと思います。私は人の見ていないところで自分の力が1番発揮されると考えています。学校だとすべてのスケジュールが決まっていて、ルールに従っていたら、基本的な人間の生活スタイルができますが、ギャップイヤー中は本当に何もなくて、全部自分で決められるからこそ、自分が何時に起きようが周りには何も関係がありません。だからこそ、このギャップイヤーの期間は自分と闘っている感じがして、すごく鍛えられたなと思います。また自由だからこそできること、自由だからこそやらない方がいいこと、いろんなことを考えたりする時間が、自分の中に余裕があってやらなきゃいけないことが、何もない時間だからこそ、考えられることがたくさんあったので、それはすごくメリットだったなと思います。
ギャップイヤーについて気になっている若者へのメッセージをお願いします。
私はたまたまギャップイヤーを取れたタイプで、自分のためにギャップイヤーを取ろうと決めていたわけではなかったのですが、一期一会のいろんな出会いが、自分を成長させてくれたり、自分が知らなかった自分が見えたりしたので、すごく有意義な時間だったなと思います。私は偶然にも計画があると考えているので、無理に進路を決めなくても、自分にやりたいことがなくても、やりたいことがないと言うのが、計画的な偶然だと思うので、自分のためになるように、などと志さなくても、ギャップイヤーを通して学べることがあるのかなと思います。
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日本ギャップイヤー協会とは
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