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【築地再開発特集!】今後の築地と値上がりマンションとは?その②

前回は、築地再開発の概要、築地の歴史について触れてきました。
前回の記事はこちら↓

今日は、三井不動産が手掛ける築地の再開発の具体的な内容について触れていこうと思います。

今回参考にした動画はこちら↓

それでは、本題に入っていきましょう!

三井不動産の提案

ネットやメディアでは、東京都と三井不動産の関係には危うい噂が流れているものの、再開発が上手く行って私たちの暮らしがより楽しくなるように期待していたいというのが私の想いなので、今後の東京が楽しみになるような、期待したいポイントをまとめていきます

1,巨大スタジアム

三井不動産の提案の中でも注目したいのは、何と言っても最大5万7千人を収容でいる巨大スタジアム。用途に応じて変容可能な造りとなっており、野球、サッカー、アメフト、Eスポーツ、コンサートやあらゆるイベントに使われると考えられています。

また、東京ドームを拠点とする巨人は、このスタジアムに移転するのではとも考えられています。

2,高級ホテル

東京都からは、上質なホテルの建設という指定があるので、マリオットやヒルトンといった大手高級ホテルが出来ると予想されています。

3,オフィス、レジデンス

前回の記事でも書きましたが、東京都は居住地の建設を極力控えるようにと指定しているので、レジデンスとは、おそらく賃貸として貸し出され、オフィスとの複合ビルとなる可能性が高いです。

4,ライフサイエンス、商業複合棟

近くに国立がん研究センターがある事もあり、最先端の医療研究を行う中枢エリアとなると考えられています。

5,空飛ぶ車

こちらは、三井不動産の公式サイトの築地再開発のイメージ動画内にありました。

その他にも、これら再開発のビルのイメージが良く再現されているので、気になる方は是非見てみてください。

再開発の方針

三井不動産が手掛ける築地再開発のコンセプトは、ONE PARK X ONE TOWNで、浜離宮庭園、隅田川などの自然に加え、築地場外市場や銀座と言った文化と繋がる場所を意味しています。

三井不動産が想定する再開発の3つの柱は、
1,食文化の発信
2,スポーツ・エンタメの発信
3,ライフサイエンスのイノベーション

であり、
これらを、日本経済成長のドライブとしていきたいと、三井不動産の上田社長がインタビューにて語っていたそうです。

コロナが明けて、リアルな体験による価値を再認識した事で、スポーツ・エンタメ・食・ショッピングを築地エリアで様々な体験価値を享受できる場にするとが今回の大型プロジェクトの肝だそうです。

再開発のスケジュール

2028年
第一段階で完成するのが、舟運・シアターホール複合棟です。
日本の食に関する研究機能を持つラボや、シアターホールもあるので、エンタメ施設として大きな注目を集めそうです。

船着き場としての機能もあります。

2032年
マルチスタジアム、ライフサイエンス・商業複合棟、ホテル・レジデンス棟など。
この時期に大半の施設が開業となります。

2038年
第三段階として、オフィス棟の完成。

また、2040年には臨海地下鉄の開業も予定されているので、このエリアの物件購入を考えている方は、この再開発の発展の恩恵を享受できる可能性大です。

では、次はそんな狙うべき物件についてみていきましょう。

狙うべきマンション

ここでは、築地周辺のエリアごとにおススメマンションを見ていきます。

1,築地エリア

①アトラス築地
築地駅から徒歩3分
161戸、11階建て
今回紹介する中で最も再開発エリアに近いマンションです。

②プレミスト東銀座
アークコートとエッジコートから成り、2棟合わせて180戸と、築地エリアの中では規模が大きいマンションです。
竣工は、2020年から2021年にかけて建てられ、とても新しいのも特徴です。

③パークホームズ築地グリーンサイド
目の前の道をまっすぐ行くと築地場外市場があります。

④アネシア築地ステーションレジデンス
一階には日比谷線築地駅の出入り口があり、駅直結です。更に、有楽町線の新富町駅にも徒歩3分とアクセスの良さ抜群です。

2,明石町

①プレミスト明石町
築地駅徒歩7分、総戸数83戸。目の前に聖路加タワーがあるのがネックですが、部屋によっては眺望の良い部屋もあります。

②オーベル明石町レジデンス
総戸数88戸とプレミスト明石町と同じ規模。そしてどちらも竣工2014年ごろと条件も似ています。

2つとも、価格は他と比べればそこまで高くないので、予算を抑えつつ、築地エリアに物件を所有したい方はこの2つがおススメです。

③プラウド東銀座レジデンス
野村不動産が手掛けたマンション。明石町で総戸数100以上なのはこのマンションのみですが、南向きの眺望は絶望的なので、西向きがおススメです。

3,港

①パークシティ中央港ザ・タワー
バルコニーが広く、天井が高く、間取りがキレイな部屋が多い事が特徴です。36階建て、総戸数416戸。

②シティタワー銀座東
22階建てとパークシティよりも低いものの、総戸数492階と、パークシティよりもスケールがあります。

4,入船

①ザ・パークハウス築地入船
有楽町線新富町駅から徒歩3分。殆どの部屋が3LDKなので、ファミリー層におススメです。

5、銀座

①銀座タワー
東京駅周辺ビルに近い最強の立地ですが、定期借地権で、残存期間があと29年と、住宅ローンも受けにくいのがデメリット。ただ、その分割安なのがメリット。

6,港区

①プラウド新虎通り
前面には、新橋と虎ノ門を繋ぐ新虎通りが走っています。
このエリアは再開発が進んでおり、高級感あふれるシャンゼリゼ通りをモチーフにしたおしゃれな街になる予定です。

築地再開発エリアにも徒歩で行けます。

②東京ツインパークス
総戸数がピッタリ1000戸という大規模マンションです。竣工から20年以上経過している物の、浜離宮庭園を綺麗に見渡せるマンションはココが一番と言われています。
芸能人が住んでいるという噂があったり、海外からも人気があり、売却時も高く売れる事が期待できます。

③パークコート浜離宮ザ・タワー
価格上昇が著しいマンションの一つで、2019年から価格が倍になっている部屋なんかもあります。東京タワーが見えたりと、こちらも眺望の良さにより、外国人から人気の高いマンションです。

④ワールドタワーレジデンス
浜松町駅直結で、2025年に引き渡し予定の新築物件です。

7,港区海岸アドレス

①スカイグランデ汐留
22階。周辺の物件に比べて現在は割安ですが、いずれ相場に追いついてくると予想されるので今が買い時の物件の一つです。
浜松町駅まで徒歩2分、周辺の建物と駅を繋ぐペデストリアンデッキが整備されているので、雨にぬれずに駅まで行くことが出来ます。

②パークホームズ浜松町

③ブリリアタワー浜離宮

どちらも2023年に竣工した新築物件です。
竹芝寄りの物件で、今後は月島への遊歩道が整備されて、今後は更に人気のエリアとなると予想できます。

8,湾岸エリア

①ザ豊海タワーマリン&スカイ
2027年に販売予定の新築物件です。
竹芝までトンネルを通す計画もあり、非常に注目のツインタワーです。

②ザ東京タワーズ
MID TOWER と SEA TOWERから成り、総戸数は2800戸くらいで、日本一の規模。

③勝どきザ・タワー
1420戸と、一棟だけでかなり大規模なマンションです。

④クレストシティレジデンス
一番築地寄り。

この湾岸エリアのマンションは、どれも再開発エリアに近く、再開発の恩恵を受けられると思えます。

⑤勝どきビュータワー

⑥パークタワー勝どき

この2つは勝どき駅直結で、大江戸線で築地駅と隣なので、築地に新しくできるオフィスに通う人も、近隣に流れ込んでくる可能性もあります。

⑦ドゥ・トゥール

⑧ベイサイドタワー
同じように、地下鉄のアクセス観点で見れば、晴海のドゥ・トゥールや、ベイサイドタワー晴海も再開発の恩恵を受けるでしょう、

臨海地下鉄の開業に伴い、晴海駅が開業予定なので、築地再開発に加えて新駅開業の恩恵も受けられるでしょう。

9,月島

距離は少し離れていますが、月島周辺も狙い目です。最近は月島周辺のマンションの価格上昇がみられるので、このあたりのマンションも是非チェックしておきたいところ。

①キャピタルゲートプレイス

②MID TOWER GRAND

この2棟は月島の鉄板と言えます。

③グランドシティタワー月島
住友不動産の新築です。

住友不動産のマンションが建つと、周辺マンションも値上がりする傾向がみられるので、これにより、①と②も値上がりが期待できます。

値上がりが期待できるマンショントップ5

このように、再開発によって値上がりが期待できるマンションはたくさんありますが、その中でも注目したいマンション5つを紹介します。

①クレストシティレジデンス
再開発エリアから最も近い場所にあるのにもかかわらず、価格は周辺のマンションと比べると割安です。(定期借地権の銀座タワーを除く)

予算を抑えて築地再開発の波に乗りたい人におススメです。

②勝どきザタワー
こちらも再開発エリアに近いのがメリット。
また、2016年竣工と、比較的新しいのに、2008年竣工のザ東京タワーズと同じくらいの価格帯であり、勝どきアドレスではないドゥ・トゥールよりも安いので、とてもお得かと思われます。

③プレミスト東銀座築地
再開発エリアに近くて、かつこの周辺では比較的規模が大きいのが特徴です。

アトラス築地と比べると価格は抑えられているので、湾岸ではなく内陸でマンションを探している人におススメです。

④東京ツインパークス
築地の再開発に伴い、浜離宮も注目されるようになると、このマンションの価格上昇が期待できます。

周辺の、パークコート浜離宮や、ワールドタワーレジデンスが高価格で売りに出されているので、東京ツインパークスも価格が引き上げられると予想されます。

⑤ワールドタワーレジデンス
海外の方がキャッシュで即決すると言えばここ。周辺の相場など関係なく買っていかれる方が多い、エリアナンバーワンマンションは、価格が突き抜けていく特徴があるので、この物件も価格が突き抜けていくと予想できます。

いかがでしたか?

実は私も個人的に今後購入を検討しているマンションが、今日紹介した中にあるので、築地の再開発が今後どうなるかが本当に目が離せません。

今後もまた新たな情報があれば更新していきますので、東京都内の再開発エリアの不動産に興味がある方は、フォローお待ちしております。★

ここまで読んでくださり、ありがとうございました。

ではまた次回★

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