【有名マンションに詳しくなろう!】大手不動産デベロッパー比較
最近では日本の不動産は世界の富裕層から大人気!日本のタワマンは世界が誇る最高の技術で作られているので、その人気はまだまだ止まりません。
今はタワマン購入は考えていない方でも、不動産会社を知っておくことは、株の知識としても生かせるので、投資するなら押さえておきたい業界!
今日は、誰もが知る三菱不動産や野村不動産といった大手不動産のそれぞれの特徴を、有名マンションと共に紹介します。
今回参考にした動画はこちら↓
このチャンネルは、不動産を学びたい人にとっては内容が濃くてとてもためになります。
また、このチャンネルのマンション紹介動画は、建物の外観と内部を動画で公開してくれているので、なかなか内見に行けない人にもおススメのチャンネルです!
では、早速本題に入っていきましょう!
マンションブランドを知るメリット
1,資産価値が高い物件を簡単に探せる
人気デベロッパーのシリーズは、基本的に立地の良いところに、ハイクオリティのマンションを建てている事が多いです。
そうすれば必然的に人が集まり、需要が保たれれば資産価値を維持する事が出来ます。
2,不動産屋に舐められない
人って、買い物が大きくなればなるほど、回数が少ない分、知識が浅くなっていくものです。
知識が浅いと、営業マンからなめられてしまう事も多くありますが、マンションについての知識がある事で、営業マンは私たちと対等に話してくれます。
そもそも日本に住んでいる以上、私たちの住む街を作っている大手会社を知っておくことは、日本人として覚えておいて損は無いと思うので、ざっくりとでも、読んでもらえると嬉しいです!
5位 東京建物
東京建物は、旧安田財閥系のデベロッパーで、総合不動産会社の中で最も古い、明治時代続く不動産です。
昔は、Vert(ヴェール)というブランドで販売していましたが、その後2003年に、ブリリアという名前にマンションブランド名を統一しました。
特徴としては、シンプルで洗練されたマンションで、モデルルームの説明だけでなく、建設中の工場現場で構造見学会を行い、安心感をアピールする取り組みもしています。
大規模タワーマンションを数多く販売してきた実績もあり、安心感と資産性を重視している人におススメなブランドです。
では、東京建物のマンションの種類を紹介します
1,ブリリア
これは基幹ブランド。2013年に、多摩ニュータウンの団地をブリリアに建て替えた事で有名になりました。
2,ブリリアタワー
こちらはタワー型。有明に、ブリリア3兄弟と呼ばれる、ブリリア有明シティータワー、スカイタワー、ブリリアマーレ有明があります。
3,ブリリアシティ
総戸数の最も多い大規模開発の時に付けられる名前。
4位 住友不動産
財閥系と呼ばれる不動産会社。
住友不動産は、日本最大の地主で、マンションを建てる時は、銀行から借り入れをせずにすべて自己資金で建てています。
通常、新築マンションは、竣工完売、即日完売を目指して販売を行っていきます。
それに対し住友不動産は、自己資金で建てている為、時期を見ながら販売するスタイルを20年以上も前から続けています。
マンションの特徴は、直線的で、シンプル、スタイリッシュな物が多く、ガラスカーテンウォールと呼ばれる、バルコニー無しの上から下まで全て窓という作りがトレードマークです。
また、エントランスが豪華なものが多く、高級ホテルと遜色ない、ハイクオリティな共用施設を味わえます。
マンションシリーズは以下の通り
1,シティハウス
首都圏に多くあります。最近では、シティハウス中目黒などがあります。
2,シティタワー
高層型。有名なのだとシティタワー麻布十番、シティタワー品川、ワールドシティタワーズがあります。
3,グランドヒルズ
住友不動産の中で最もハイグレード。都心の一等地にあり、グランドヒルズ南青山、グランドヒルズ元麻布、グランドヒルズ成城など、ザ・高級住宅地にあるハイクオリティマンションです。
3位 三菱地所レジデンス
天下の三菱グループの不動産会社である三菱地所。この会社のブランドは、高級分譲マンションで知られる、ザ・パークハウスシリーズ。
ブランドコンセプトは、一生ものに、住む。で、長期間にわたって顧客のニーズに応えてくれるのが特徴。
例えば
・キッチンなどの住宅設備機器を、12年間にわたって保証してくれる
・6年目、11年目に一斉点検を行う
というように、販売後も快適な住まいづくりのサポートをしてくれます。
また、建設も、公的な基準に加えて三菱地所独自の基準に基づいて、より厳しい品質管理を徹底しています。
では、そんな三菱地所のシリーズは以下のものがあります。
1,ザ・パークハウス
こちらは、標準価格から高級タイプ、低層から高層タワー型まで幅広く含まれています。
タワー型だと、ザ・パークハウス西新宿という60階建てのタワーマンションが有名です。居住用としては日本一の階数です。
2,ザ・パークハウスアーバンス
比較的小規模で、渋谷・表参道などの利便性の高いエリアにあります。
3,ザ・パークハウスグラン
南青山や、麻布などの高級住宅地を中心に、100年後も暮らし継がれる住まいをコンセプトに、建てられている最上位のグレードのマンションです。
2位 三井不動産
江戸時代から続く三井グループの中核を担うのが三井不動産。不動産業界の中でもファンが多いデベロッパーです。
その理由として、マンションだけでなく、近隣の公園や、ららぽーとなどの大型商業施設を作る事で、周辺の住環境を含めて総合的にデザインしているのが特徴として挙げられます。
また、プールやジム、パーティールームなど、共用施設が充実しているのも特徴で、ブランドのコンセプトは、経年優化というのを掲げています。意味は、年を重ねるごとに、良くなっていくという意味です。
10年後、20年後の風合いを考慮した入念な素材選び、品質管理を行っています。
そんな三井不動産のマンションブランドは、今回紹介するマンションの中でも最もシリーズ数が多いです。それだけマンション事業に力を入れているという事です。
1,パークホームズ
こちらは基幹ブランド。
2,パークタワー
タワーマンションなどの高層系。パークタワー晴海は、東京ディズニーランドの運営会社、オリエンタルランドとコラボしたのは非常に有名です。
3,パークシティ
街と一体となった大規模開発のマンション。アーバンドックパークシティ豊洲は、ららぽーとと直結しているので、今でも大人気。
4,パークコート
三井のハイグレードマンションといればパークコート。数十個の中規模マンションが中心ですが、パークコート赤坂檜町タワー、パークコート浜離宮ザタワーなど。
5,パークマンション
パークコートの更に上を行く超高級マンション。例えばパークマンション檜町公園。580平米で、なんと55億円!
6,パークリュクス
シングル向けのコンパクトサイズなものなどがあります。
1位 野村不動産
野村不動産は、野村證券のグループ会社で、これまでの財閥系とはやや生い立ちが異なります。
野村證券といえば、その営業力の高さが有名ですが、野村不動産もその営業力を継承しており、テレビでの発信力や営業力を武器にしています。
元々戸建てがメインでしたが、高級マンションとしてのブランド力もここ20年で確立してきています。
他のデベロッパーとの違いは、先進技術と独自の発想による新しい取り組みを積極的に採用している点です。
例えば、キッチンやお風呂は、利用者の声とラグジュアリー感を融合させた野村不動産オリジナルのラクモアシリーズというのを開発しています。
また、マンションの資産価値の維持の点では、通常12年から15年とされている大規模修繕の周期を30年に延ばすことで、コスト負担を軽減させるアトラクティブ30という取り組みも行われています。
ラグジュアリー感と、先進的なサービスや設備を求める方におススメです。
1,プラウド
最近ではプラウド中目黒などがあります。東京だけでも200棟ほど建てられています。
2,プラウドタワー
高層の物。湾岸エリアのプラウドタワー芝浦が話題となっています。
3,プラウドシティー
大規模開発シリーズ。町レベルの規模で展開されるマンション。プラウドシティ吉祥寺や、プラウドシティ池袋などが人気です。
その他の人気デベロッパー
上のデベロッパー以外には、東急不動産のBRANZシリーズ、オリックスの子会社であるDAIKYOが手掛けるライオンズマンション、この2つを上の上位5つに加えてメジャー7と言われたりします。
マンションブランド紹介は以上です。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました!