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【新譜情報】ダニエル・ロザコヴィッチ、ミハイル・プレトニョフ「フランク、グリーグ、ショール=プレトニョフ:ヴァイオリン・ソナタ集」【輸入盤】(2024年8月30日発売)

ダニエル・ロザコヴィッチ、ミハイル・プレトニョフフランク、グリーグ、ショール=プレトニョフ:ヴァイオリン・ソナタ集


完璧な技術と深い音楽性をもつヴァイオリニスト、ダニエル・ロザコヴィッチ
ワーナー移籍第1弾は、ミハイル・プレトニョフのピアノとによる深い解釈による濃厚かつ気高い演奏。

 13歳の時にヴェルビエ音楽祭で初めてプレトニョフの演奏を聞き強い感銘を受けたというロザコヴィッチ。数年後に音楽祭のディレクター、マーティン・エングストロームの紹介でプロトニョフと会う機会を持ち、チャイコフスキーの三重奏曲を演奏。以降、世代を超えた友情を育んできたと言います。 
 このアルバムで2人は完全に息のあった演奏を披露。プログラムにはグリーグ、フランクのソナタに加え1970年ウクライナ生まれのアレクセイ・ショールのヴァイオリン協奏曲を基に、プレトニョフがヴァイオリン・ソナタにアレンジした作品がおかれており、異色の輝きを放ちます。数学者でもあるショールは作曲家としては遅咲きですが、これまでの作品は高く評価されており、世界的なアーティストたちが挙って演奏しています。作品には美しい旋律が満ち溢れるとともに、平和への祈りが込められており、ロザコヴィッチとプレトニョフは心を込めて演奏、音楽を生み出すことの喜びと希望を表現しています。アルバムはグリーグの「ソルヴェイグの歌」で幕を開け、続くフランクでは、プレトニョフが先導するゆったり目のテンポに乗ってロザコヴィッチが極上の美音と高い集中力に満ちた演奏を聴かせます。第2楽章の激しい音の応酬、瞑想的な第3楽章も聴きどころ。緊張感を和らげるかのようなショスタコーヴィチの「馬あぶ」をはさみ、前述のショーの美しくも儚いヴァイオリン・ソナタが続きます。
 そして、最後のグリーグのソナタで2人は、作品に横溢するエネルギーと哀愁を存分に歌い上げ、ハーモニーに対する深い理解を示しています。(ワーナーミュージック・ジャパンより)

品番:2173.228580
発売日:2024年8月30日

収録内容:
エドヴァルド・グリーグ:
1.ソルヴェイグの歌(劇音楽『ペール・ギュント』より)(ダニエル・ロザコヴィッチ編)
セザール・フランク:
ヴァイオリン・ソナタ イ長調 FWV 8
2. I. Allegretto ben moderato
3. II. Allegro
4. III. Recitativo-Fantasia. Ben moderato — Molto lento
5. IV. Allegretto poco mosso
ドミートリイ・ショスタコーヴィチ:
6. ロマンス (映画音楽『馬あぶ』より)(ダニエル・ロザコヴィッチ編)
アレクセイ・ショール/ミハイル・プレトニョフ編
ヴァイオリン・ソナタ ロ短調 (ヴァイオリン協奏曲第4番による)
7. Allegro agitato
8. In modo di Minuet
9. Presto
エドヴァルド・グリーグ:
ヴァイオリン・ソナタ 第3番 ハ短調 Op.45
10 I. Allegro molto ed appassionato
11 II. Allegretto espressivo alla Romanza
12 III. Allegro animato

演奏:ダニエル・ロザコヴィッチ(ヴァイオリン)、ミハイル・プレトニョフ(ピアノ)

録音:2023年10月14-16日、オランダ、ヒルフェルスム

購入・詳細:ワーナーミュージック・ジャパン


⇒ ダニエル・ロザコヴィッチのアーティストページはこちらから
https://www.japanarts.co.jp/artist/daniellozakovich/
⇒ ミハイル・プレトニョフのアーティストページはこちらから
https://www.japanarts.co.jp/artist/mikhailpletnev/

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