【新譜情報】福間洸太朗 日本デビュー20周年記念アルバム「ショパンの想い出」(2024年9月13日発売)
(ナクソス・ジャパンより)
ピアニスト・福間洸太朗の日本デビュー20周年記念アルバム
『ショパンの想い出』9月13日リリース!
ナクソス・ジャパン株式会社は、2024年9月13日、ピアニスト・福間洸太朗のニュー・アルバム『ショパンの想い出』をCDおよびデジタルアルバムにてリリースいたします。またそれに先立ち、特典付きCDの予約を順次開始いたします。
福間洸太朗(ふくまこうたろう)は、2003年にクリーヴランド国際コンクール優勝(日本人初)およびショパン賞を受賞し、翌2004年7月27日に日本でのリサイタル・デビューを果たしました。その後、20年にわたってキャリアを重ね、現在はヨーロッパ、アメリカ、南米、日本ほか世界各国で演奏活動を行っています。
コロナ禍以降は、SNSや配信コンサート「レア・ピアノミュージック」シリーズを通して新たな音楽活動の道を切り開き、近年の録音『ベートーヴェン: ピアノ・ソナタ集』(2020年)、『バッハ・ピアノ・トランスクリプションズ』(2021年)、『幻想を求めて – スクリャービン&ラフマニノフ』(2023年)は国内外で高く評価されました。
本作『ショパンの想い出』は、福間洸太朗の日本デビュー20周年記念盤であり、通算20作目のアルバムです。福間が幼少期から「一番好きな作曲家」に挙げてきたショパンの作品から、福間/ショパン双方の音楽人生において重要な“想い出”である名曲の数々を収めました。たとえば『幻想ポロネーズ』は、福間が20年前のデビュー・リサイタル時に演奏した“想い出”の曲である一方、作曲者ショパンにとっても、自身の祖国愛と郷愁を投影した“想い出”の曲です。ほか、『バラード第1番』『英雄ポロネーズ』『葬送ソナタ』などのさまざまな名曲が、20年のキャリアを経たピアニストだからこその重層的な解釈でもって奏でられます。ショパンの没年である39歳を超え、21年目以降のキャリアを今後歩んでいく福間洸太朗が、自身の重要な足跡として世に放つオール・ショパン・アルバムです。
CD、配信(デジタルアルバム)共に、9月13日リリース予定。CDには、日英仏独の4か国語による解説に加え、福間自身が各収録曲の“想い出”や解釈を語った日本限定の別冊ブックレット「Souvenirs de Kotaro Fukuma」が特典として付属します。デジタルアルバムには、計5曲のボーナストラックを収録予定です。
また、日本デビュー20周年を記念して、9月22日より日本全国10か所でのリサイタル・ツアーの開催が予定されています。
品番:NYCC-27315
JAN:4589538693152
発売日:2024年9月13日
レーベル:Naxos Japan
価格:2,700円(税抜)
収録曲:
フレデリック・ショパン
1. ワルツ第1番 変ホ長調「華麗なる大円舞曲」 Op. 18
2. バラード第1番 ト短調 Op. 23
3 . ノクターン第2番 変ホ長調 Op. 9, No. 2
4. ポロネーズ第6番 変イ長調「英雄」 Op. 53
5. 幻想曲 ヘ短調 Op. 49
6-9. ピアノ・ソナタ第2番 変ロ短調「葬送」 Op. 35
10. ポロネーズ第7番 変イ長調「幻想」 Op. 61
11. ノクターン第20番 嬰ハ短調 Op. Posth.
【特典】
CD特典:
別冊ブックレット「Souvenirs de Kotaro Fukuma」
(取材・文 高坂はる香)
デジタルアルバム特典:
ボーナストラック(デジタルアルバム共通)
・ワルツ第6番 変ニ長調「子犬のワルツ」 Op. 64, No. 1
・ワルツ第8番 変イ長調 Op. 64, No. 3
・ピアノ協奏曲第2番 ヘ短調 Op. 21 - II. Larghetto (C. ライネッケ編)
ボーナストラック(Apple Music限定)
・前奏曲第25番 嬰ハ短調 Op. 45
・ワルツ第7番 嬰ハ短調 Op. 64, No. 2
演奏:福間洸太朗 (ピアノ)
録音:2024年2月5-7日 稲城市立iプラザホール
録音/編集/マスタリング:小野啓二(妙音舎)
ピアノ調律:眞鍋要
アートワーク撮影:桑山美恵(Motion in Silence)
制作:ナクソス・ジャパン
購入・詳細:ナクソス・ジャパン
【福間洸太朗 プロフィール】
20歳でクリーヴランド国際コンクール日本人初の優勝およびショパン賞受賞。パリ国立高等音楽院、ベルリン芸術大学にて学ぶ。これまでにカーネギーホール、リンカーンセンター、サントリーホールなどでのリサイタルの他、クリーヴランド管、イスラエル・フィル、NHK交響楽団など著名オーケストラと多数共演。レコーディング作品は「バッハ・ピアノ・トランスクリプションズ」(ナクソス・ジャパン)をはじめ多数あり、2023年にリリースした通算19枚目の最新アルバム「幻想を求めて – スクリャービン&ラフマニノフ」(ナクソス)は欧州のInternational Classical Music Awardsにノミネートされた。
また、珍しいピアノ作品を取り上げる演奏会シリーズ『レア・ピアノミュージック』のプロデュースや、ラジオのパーソナリティを務め、自身のYouTubeチャンネルでは、演奏動画、解説動画、ライブ配信などで幅広い世代から注目されている。多彩なレパートリーと表現力、コンセプチュアルなプログラム、また5か国語を操り国内外で活躍中。テレビ朝日系「徹子の部屋」や「題名のない音楽会」、NHK-TV「クラシック音楽館」などにも出演。第39回日本ショパン協会賞受賞。
・福間洸太朗 公式サイト https://kotarofukuma.com/
・福間洸太朗 公式ファンクラブ https://shimmeringwater.net/
《公演情報》
日本デビュー20周年記念
福間洸太朗 ピアノ・リサイタル
《ストーリーズ》
2024年11月11日(月) 19:00 サントリーホール
[全国公演日程]
9月22日(日・祝) 京都コンサートホール アンサンブルホールムラタ (小ホール)
9月28日(土) 札幌コンサートホールKitara 小ホール
10月4日(金) 横浜みなとみらいホール
10月5日(土) 所沢市民文化センター ミューズ アークホール (大ホール)
10月6日(日) 三重県文化会館 大ホール
10月9日(水) りゅーとぴあ 新潟市民芸術文化会館 コンサートホール
10月11日(金) 美喜仁桐生文化会館
10月19日(土) ザ・シンフォニーホール
11月8日(金) 電気文化会館 ザ・コンサートホール
11月11日(月)サントリーホール
◆福間洸太朗アーティストページはこちらから
⇒ https://www.japanarts.co.jp/artist/kotarofukuma/
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