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【JAM社員インタビュー】2021年4月中途入社|採用人事部マネージャー|3度の転職で得たキャリア~自分だからこそ出来る仕事を求めてJAMへ

Japan Asset Management(以下、JAM)は、「資産運用という良識を、日本の常識にする。」というビジョンを掲げる、証券、保険、不動産を取り扱う資産コンサルティング会社です。

そんなJAMに2023年2月に中途入社された神田雄二さん。3つの会社で積んだ経験、そこからJAMへの転職、そして現在のお仕事だけでなく、学生時代を注いだ野球のお話まで、たっぷりお伺いします。


【プロフィール】神田雄二(かんだ・ゆうじ)さん
早稲田大学社会科学部社会科学科卒業。
学生時代は野球に没頭し、高校は早稲田実業に進学。同級生の「ハンカチ王子」こと斎藤佑樹と 2006 年春センバツベスト8、同年夏には甲子園優勝を成し遂げる。
新卒で大手サービス業の人財開発部(新卒採用担当)にてセミナー講師や面接官として従事。2014年に外資系生命保険会社に転職。20代〜60代までの幅広い層に生命保険の必要性、資産形成についてコンサルティングを行う。自分の営業所を持ち、自ら採用・育成も行うプレイングマネージャーにも従事。
多くのお客様と話をする中で、資産形成や資産運用ニーズの増加を感じ、今後は保険のみの提案ではなく、アドバイザーとしてより質の高い提案でお客様の役に立ちたいという思いからJapan Asset Managementに入社。
座右の銘は、「凡事徹底」「時を守り、場を清め、礼を正す」


新卒入社~実力主義・権限委譲の会社で這い上がる

ー神田さんが新卒で入社した会社についてお聞かせください。

新卒では株式会社ドン・キホーテに入社しました。
「実力主義・権限委譲」の社風に惹かれたのが一番の理由です。
上司が持つ権限を部分的にをもらい、自分で考えて結果を出せば評価されるため、年齢も社歴も関係なく上に行ける環境は魅力的でした。

ー実際に入社されていかがでしたか?

1年目は店舗勤務だったのですが、最初の1年は本当に辛かったです。月に3日しか休みがなく、最初の3ヵ月で10キロも痩せました。食品コーナーの担当で、取引先との原価交渉から商品の値付け陳列まで一貫して任せてもらっていました。とにかく忙しかったです。
1年後にその努力を評価してもらい、本社へ異動して新卒採用担当になりました。当時、早稲田大学卒業生が入社するのは珍しく、新卒代表スピーチもしていたので、元々注目してもらっていたのかもしれません。新卒採用強化のタイミングで呼んでもらえたのも、入社前面談で人事に興味があると話していたからだと思います。本社に行ってからも良く評価してもらっている感覚はありましたし、土日休みも取れて仕事も楽しかったのでとても満足して働いていましたね。

ー転職を考えるようになったのはなぜですか?

初めは転職する気はありませんでした。

しかし、ある日突然知らない番号から電話が掛かってきて、プルデンシャル生命という保険会社からスカウトを受けました。その時は、スカウトの方の話を聞いたものの興味が湧かず断ったんです。

でもそのあとすぐ、親友から転職の相談があって、会社を聞くとまさかの同じプルデンシャル!二人して驚きながらも私が断った話をすると「セッション受けた?マジで勉強になるから聞いた方がいいよ」と勧められました。

私はすぐに一度断った相手に電話をかけ、話を聞かせてください!と頼みました。セッションに参加し、支社長と出会った瞬間「こんなビジネスマンが本当にいるんだ!」と衝撃が走りました。まさに男が男に一目惚れした瞬間でした。人を惹きつける力もありましたし、「人のために」「自己実現のために」という想いを本気で持っていることが伝わってきて、この人のもとで成長したいと思いました。

また、このセッションで、このままドン・キホーテで働き続けた未来を考えると、優秀な大学の同期と差がついてしまいそうだと気づかされ、ただ社内で評価されるのではなく、世の中から認められる人間になりたい!と強く思い迷うことなく転職を決心しました。

2回の転職~保険・人材業界で得た経験とキャリア

ーそこから25歳で初めての転職となったわけですね。実際働いてみていかがでしたか?

働く時間も決まっておらず給与は完全歩合制で、数百万稼げる月もありました。波はあれど給与が青天井なのは自分の望んだ環境でしたね。
営業として結果を出し、波に乗っていた時期に支社長から「俺と一緒に支社を大きくしてくれ!」と、採用・育成が主な仕事である営業所長へのキャリアアップの打診がありました。
私は、「人生を変えてくれた恩人の頼みなら」と、二つ返事で営業所長になることを承諾しました。
気づけばあの時自分にヘッドハンティングの電話を掛けてくれた人の立場になっていたんです。

プルデンシャル生命に転職したのち、雑誌の取材を受けたときの写真。

ー面白いストーリーですね!

そうですよね。憧れの背中を追って転職して、結局8年働きました。
ただ、ヘッドハンティングは難しい仕事だと実感するようになり、「完全歩合制の環境でヘッドハンティングを続けていて大丈夫なのか?」と不安になったのが再度転職を考えたきっかけです。

ー2度目の転職先は人材会社とのことですが、どのような経緯で選んだのですか?

前述した親友が結局プルデンシャルに転職せず、独立し人材会社を立ち上げていたので転職の相談に乗ってもらいました。
「固定給で評価が一定なのはつまらないから、正当に評価されるインセンティブのある会社が良い」と話したところ、金融、不動産、人材の3つの業界を勧められたので、今までの新卒採用やスカウトの経験を活かせそうな人材業界を選びました。
会社選びにおいては給与が高いことももちろんですが、両面型のキャリアコンサルタント、つまり企業と求職者側どちらも担当するスタイルに魅力を感じ、JACリクルートメントに転職しました。

ー人材業界のお仕事はいかがでしたか?

スタートからゴールまで担当できたことはよかったです。
ただ、保険会社で営業をしていた時は、お客様から「神田さんだから契約する」「神田さんがそう言うなら」といった声をいただけていたので、自分だからできる仕事という実感が強かったのですが、人材会社では、求職者を企業に紹介する業務は自分でなくても出来るな、と感じてしまうこともありました。

JAMへの転職~自分だからこそ出来る仕事との出会い 

ーそこから遂にJAMへ転職をされるわけですが、きっかけは何でしたか?

ちょうどそんなことを考えていたときに、高校大学の野球部の先輩だった武石さん(現JAM執行役員)に「プルデンシャル辞めたんだって?最近何してるの?仕事楽しい?」と連絡を貰いました。
久しぶりの連絡だったので驚きましたが、「ぶっちゃけ楽しくはないです(笑)」と返事したところ、ランチがてらお話をしようとお声がけいただきました。
そこでJAMで働かないか?という提案をもらい、金融業界やIFAが今後伸びることへの期待もあって、JAMに転職を決めました。

また、保険だけでなく証券など様々な金融商品も取り扱うIFAとして働くことで、金融についてより知識を身につけられるため、市場価値の高いビジネスマンになれるという点も魅力的でした。

ー現在JAMでどんなお仕事をされていますか?

採用時はファイナンシャルプランニング部のマネージャーの予定でしたが、現在は採用人事部で新卒採用・中途採用のマネージャーをしています。

業務内容としては、年間の採用計画を立てて戦略を練り、エージェントの選定から商談まで採用環境の構築を行っています。また面談や面接、会社説明から内定者向けイベントの企画まで、採用活動全般を担当しています。また人材育成の一環として、新卒入社社員のモチベーション維持、フォローやアドバイスも行っています。

当初想定していたような金融アドバイザーとしてではないものの、今までの経験をフル活用して後輩のフォローをすることこそが「自分だからできる仕事」だと感じていますし、それが今のやりがいです。

ー現在のお仕事の魅力、大変なことはそれぞれ何ですか?

人材という宝を育てることで、これからどんどん大きくなるJAMの成長に直接貢献できることです。JAMに入社してまだ8ヵ月目ですが、本当に良い会社だと思っていますし、この魅力が色んな人に伝わって、良い会社だと思われるようになればいいなと思いながら仕事をしています。
大変なことは、まだ認知度がそこまで高くない会社なので、大手企業に負けないような会社の魅力の伝え方を工夫しなければならないことです。
そこに関しては、NECのグループになったことで良い影響があるのではないかと期待していますし、このチャンスを逃さないようにしたいです。

IFA法人Japan Asset Management 、NECと資本業務提携▽
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000027.000045241.html

ーこれからやりたい!と考えていることはありますか?

やはり若い社員の育成には力を入れたいですね。研修制度がまだ十分とは言えないので、その仕組み作りから進めていきたいと思っています。

今年の夏、JAMのメンバーでBBQ!


限界のない環境を望み、常に向上心を高く持ち続けてきた神田さん。キャリアのうちどこを切り取っても、向上心が軸となっていることが分かります。
そのモチベーションの源泉を、小学校1年生から大学まで続けた野球のご経験から紐解きます。

今の自分を形作る、野球一筋の学生時代

ー野球を始めたきっかけは何ですか?

僕は男3人兄弟の真ん中なのですが、兄が野球をしていた影響で、小学校1年生から始めました。僕が保育園の時はちょうどJリーグが設立されたばかりだったので、最初はサッカーをやろうと思っていたんです。でも兄の試合の応援によく行っていて、気づいたら野球のユニフォームを着ていました(笑)

ーそこからずっと学生生活を野球に捧げてきたんですね。

小中学校では少年野球ではなく、プロと同じ硬式球を使うリトルリーグという分野で、クラブチームに所属していました。中学の時にチームで初の全国大会出場、JAPANを背負ってオーストラリアに遠征した経験もあります。
結局大学まで続けることになりましたが、楽しかったから長くプレーすることが出来たんだと思います。今振り返れば、「神田がいるから大丈夫」と頼ってもらえる存在であり続けられたことが高い良いモチベーションにもなっていたんだと思います。
小学校はピッチャー、中学校ではセカンドでそれぞれ4番でキャプテンを務め、責任感も養うことができました。

ー斎藤佑樹選手と共に過ごした高校での話もお聞かせください!

高校は野球推薦で早稲田実業に入学しました。推薦と言っても一般の生徒と同様の扱いなので本当に文武両道、勉強をサボれば容赦なく留年という環境でした。
その中で、実は斎藤よりも早く入学時からベンチ入りしていたので、 そこから順風満帆な野球生活が送れると思っていましたが、怪我という挫折を味わうことになりました。高1の冬に足のケガをして少しプレーが思うようにできなくなり、更に高2の夏前に肩のケガをしてしまったんです。そこからグレてしまったというか、監督の言うことを聞かないどころか反抗して、野球にちゃんと向き合うことが出来なくなってしまったんです。

ーそれでも高校3年生では春のセンバツベスト8、夏には甲子園優勝を成し遂げたんですよね。

自分が最上級生になってからはその挫折を乗り越えて、自分のわがままではなく、チームに貢献することを考えられるようになりました。肩を壊してしまったのでレギュラーでは出られなくなりましたが、代打の切り札として何度もチームを救っていました。スーパーサブとして自分の活躍の場所を見つけることができ、甲子園でプレーしたこと、優勝したことは本当に良い経験になりました。
また、レギュラーでずっと出ている部員とベンチに入れない応援席の部員、どちらの気持ちも良くわかったので、双方のつなぎ役をしてチームをひとつにまとめる役割も担っていました。

甲子園で優勝した瞬間、マウンドに集まった時の写真です。 一番顔が飛び出てるのが僕です。

ー野球の経験が今に繋がっていることは何かありますか?

結局大学でも野球部に入りましたが、肩のケガがずっと完治せずに大学2年生で野球を引退することになりました。ケガをしてからはずっと、周りより自分の方が上手い自信があってもレギュラーに入れず、悔しい思いをしてきました。

自分の力を存分に発揮できなかったが故に、自分より輝いている同級生たちに劣等感に似た感情を抱いていました。
「やっぱ神田すごいな」と思わせてやりたい!という気持ちは今でもあります。
だからこそ、働く環境に実力主義やインセンティブを求めたり、彼らに負けないように努力したりと向上心を持って働くことができ、今の自分がいます。

中途入社の方にメッセージ

ー最後に、JAMへの中途入社を考えている方にメッセージをお願いします!

新卒・中途どちらにおいてもJAMのvisionに共感し、魅力を感じて頑張りたいと思ってくれる仲間と一緒に、日本最大の金融機関を作っていきたいと思っています。
これから日本一を目指すJAMで、我々と共に切磋琢磨し頑張りたいと思ってくれた方!ぜひ一緒に新時代金融を作り上げていきましょう!JAMメンバー全員でお待ちしております!

中途採用情報

Japan Asset Managementでは、一緒に夢を追いかけてくれる仲間を探しています。

今後、日本の金融業界は大きく変動していきます。
その中で、業界の変革を先導していく組織になるべく、 2018年に当社を創業しました。
今はまだ平均年齢20代の小さな組織ではありますが、
日本最大の金融機関になることを目指して、 日々奮闘しています。
年齢、経験、学歴は問いません。
「お客様のために働きたい」 「今の金融業界を変えていきたい」 「この国をよくしていきたい」など、
少しでも気になる点がございましたら、 お気軽にお問合せください。

募集要項
【役職・ポジション】
・マネージャー、幹部候補
・営業職、総務職 (前職で金融機関経験者優遇)
【求める人物】
・お客様のために努力を続けられる方
・弊社の風土に適応し、長期的に働いて下さる方
【歓迎要件】
・証券外務員第1種所持
【給与】
前職の状況に応じて応相談
【選考方法】
一次:人事面接、二次:役員面接、最終:代表面接

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