無職転生 三話 感想 #友達
二話の終わりからのスタート。ルーデウスにとって精神年齢34歳引きこもりニートが改心したこの時から物語が始まるのだ。引きこもりの脱却。ただそれだけでもルーデウスにとってはすごく大きな一歩。この経験があるからこそ物語が始まる。感謝してもしきれないほどロキシーにはいろいろなことを学んだのだ。
毎朝ご神体のパンツに礼拝をして一日が始まる。というか、エロ本を隠すようにパンツを隠すのはすごいと思う。いや普通に考えたらばれるでしょ。パウロとゼニスはいちゃいちゃしている。ゼニスは庭の手入れをしているためパウロがちょっかいを出しているような形だ。にしても本当に仲睦まじいことで・・・・。楽しい時間を過ごしてるのはすごくいいことだ。
そんないちゃいちゃを後目にルーデウスは自分から外に出たいとパウロに相談をする。体が弱いと思っていたパウロも、ゼニスも最初は家からも出たくなかったルーデウスを心配していたが、一安心だろう。精神年齢34歳は子供らしくない仕草に心配している。パウロと談笑しつつ外に出る。
パウロの教え
人には優しくすること。男の強さは威張るためにはない。
弱いものを守るためにある。
ここでOP。本当にこのアニメのいいところの一つだ。ほかのアニメはOPの時はOP用の映像が永遠と垂れ流し状態」なので一度聴いたらスキップするのが自分の定番なのだが、ここが本当に自分の好きな部分である。
一人で植物図鑑を眺めて一人でマッピングを開始する。一人でも生きていけるようにしないといけないからだ。紅葉などの景色が町全体に広がっている。色々な植物を見ている。知識を蓄えていろいろな経験をしようとしている姿は好きだ。散歩をしてるとある少年が三人の少年にいじめられるところをルーデウスが発見。三人は魔族だから魔大陸に帰れと来た。まったく皮肉な話さ。ミリス大陸にも魔族がいるというのに・・・・。とまあそんなことは小さな子供にはわかない。三人がかりでルーデウスに対して泥を投げつけるが、正直あまり意味がない。この年にして水聖級魔術師。剣術も初級の業なら使えるルーデウスにとっては、敵ではない。泥をかわしつつ水初級魔術「水弾」を発動。三人を撃退することに成功するのだ。撃退した後すぐに助けに入る。人の言うことを直に聞く性格。そんな少女を助けたルーデウスは髪の短さから少年と誤解してしまう。助けた少年は緑色の髪をしていた。そう、二話でロキシーが話していたスペルド族についてだ。スペルド族の特徴は緑の髪をしていて、額には宝石のようなものがついている。ただスペルド族ではない人に対してルーデウスは安堵する。髪を乾かしつつ、黙って従っていたらつけあがってしまうことを伝える。少年はルーデウスに髪の色を見ても怖がらないのかと尋ねるが正直ルーデウスにとってはどうでもよいこと。あまり気にしていない。しかも少年本人は魔族かどうかもわからない年齢。父親は違うといっていたが、こうもいじめられていたら少々生きずらかっただろう。少しややこしい家庭環境らしい。それでいじめの対象になるんだから世の中はくそだね
さて少年は緑色の髪だが額はどうだ?とルーデウスは額を見てみるがつるつるの額である。よかったねミグルド族ではなくて。ただエルフではあります。耳可愛い。
髪を水魔術で洗い、髪を乾かすために火と風の混合魔術でドライヤーの役割を果たしている。便利ですね無詠唱。ロキシーによると父親がハーフ。母親は人間。つまり、クォーターですね。ちなみに原作ネタバレするとある血縁関係者の血をひくものなんですけどこれは原作感想とか書くときに暴露します。あと家系図とか書いてみたいよね。楽しそう。
髪色一つで泥を投げつけてはいけませんね。というよりいじめの原因って本当に些細な事からエスカレートするものだし、そういう目は早く摘み取っておいた方がいいのかもしれないですね。
シルフを助けたのも父親の教えに従ってのこと。シルフが
「それで一人ぼっちになったらどうするの?」と尋ねるがその時はシルフが友達になってよ!とのこと。賢い小さな子供である。時に中身は引きこもりおじさんですけどね。
とにかくかっこいい美少年に育ったらおこぼれをもらおうとか屑の考えをしている。が、そんな下心もあるが、少年を助けたルーデウスは友達としてシルフと普通に遊ぶようになる。混合魔術を小さなころからできていたルーデウスのお湯を発動させる魔法に興味を持ち始める。湯を頭から流してくれて泥をとってくれた。それだけだが、それがとても印象に残ったのか、ルーデウスと遊んでいるときは、魔術をルーデウスに習うことになる。
日が暮れてシルフを家に送り届けた後、グレイラット家最初の問題が発生する。
パウロが腹を立てて家の玄関に座っていたのだ。ルーデウスはロキシーのパンツを部屋のベッドの下に隠してある事がばれてしまったのかと疑ったが、違うことだった。シルフをいじめていたやつらの件だったのだ。
そまるぼう。って誰?って思ったけどシルフをいじめていた元締めのクソガキの親が抗議してきたそうだ。ルーデウスが弁解をしようとするもパウロは言い訳をするな。最初はごめんだろう。とルーデウスに手をあげる。
見かねたルーデウスは勝てもない口喧嘩を永遠と二十年間繰り返してきたスキルをここで発揮する。しかも今回に限ってはシルフを三人のいじめから守ったという大義名分もある。しかし、ルーデウスに暴力をふるうパウロ。だめだよ。パウロ。ここからルーデウスは饒舌になる。
安心してくださいお父様。次回からは三人掛かりで無抵抗の相手一人をいじめしているのを見ても無視します。あまつさえ四対一になるように僕の方から動きましょう。弱いものを寄ってたかっていじめる事こそがグレイラット家の誇りであり家訓なのだと周囲に喧伝しましょう。そして大きくなったら家を出て、二度とグレイラットとは名乗らないこととにします。そんな家の人間だと名乗るのが恥ずかしいので。
パウロは自分の非を認めた。パウロ視点からするとソマル坊がけがをしてるのを見てるため、ルーデウスが殴ったと思い込む。七歳で水聖級魔術師になったルーデウスに対して、きつめに怒ってやろうと思ってた矢先、ルーデウスからはことの顛末を聞いて困惑しているのだ。
男の強さは弱いものを守るためにある。自分で言ったはいいが、こんなことになるとは思わず、落ち込んでいた。正直普通の息子だったら魔術が使えるわけでも読み書き算術すら本来であればできないレベルの子が水聖級魔術師なのだ。違う意味で大変なことだろう。そこに寄りそうゼニス。可愛い。
何度か家に来たらしいが、ルーデウスの力で撃退。ソマル坊達には、水しか当ててないのになんで殴られた痕がついていたのか。母親がソマル坊を殴っていた為だ。どうやら子供の事よりもパウロが好きなため子供を利用してパウロに遭いに来ていたらしい。
素振りをしながらシルフィを待つ夏。いいね青春だね!過去からはこんなこと考えられなかったんじゃない?!見てておじさん楽しいよ!
そんなこんなでシルフィとルーデウスは魔術の特訓中。
シルフィが発動している魔法は中級の水魔術「氷柱」。それを無詠唱で行うのだからすごい。ルーデウスはもっとすごい。無詠唱で混合魔術を使う。感覚で覚えているものなので説明が難しいのだ。
しかしシルフィは無詠唱魔術を成功させる。水の初級魔術「水弾」を連発。楽しそうに麦畑を走り回る。
野原にダイブした後にルーデウスにも幼馴染がいたことが明かされる。七年ぐらい前に結婚したみたいな話もあったらしい。今のルーデウスは幼馴染ってだけで3発もイケるらしい。
そんな事を想像していると雨が降ってきた。丘のところからだとシルフィの家よりもルーデウスのうちの方が近いのだ。足早にリーリャのところに戻るとリーリャが出迎えてくれる。雨でぬれたと思い、布を用意してくれていたらしい。メイドの鑑である。とりあえずお風呂に入らないといけないため、二階へ上がる。あったかいお風呂に入ろうとしたときに問題が発生する。
ルーデウスがシルフの服を脱がそうとすると、シルフが嫌がるのだ。ルーデウスからすると小さいおちんちんを見られたくないと思っているのだろうか。そんなことを思いつつも上を脱がし、ズボンを脱がした。上半身裸でも女児の体なので別に膨らんでるわけでもない。シルフが男ということに対して疑問を持っていないのだ。しかしシルフは、ルーデウスの頭をはたくのだ。
わかった。あとで履き替えろよ。そういいつつ好機をうかがう。パンツを脱がすのだ。そしたらびっくり。ついているはずのものがない。シルフは大泣き。パウロが駆け付けた。パウロは来てみたはいいもののどのような状況になっているのかさっぱりわからず困惑。そりゃそうだ。
ルディは父親とお風呂を入っていた。本気で嫌がっていた人を無理やり脱がせたりしないことを誓う。ここでシルフィエットという名が明かされる。ルーデウスはシルフと思っていたが、風でよく聞き取れていなかったせいで聞こえなかったのだろう。風呂も入り終えて、ゼニスとリーリャがシルフィの慰めをしてくれる。パウロも自分の血を引いてるのだ。と考えてる。今回もしっかり切り抜けるだろうと思っていた矢先、
シルフィは髪が短いから男の子だと思った。この一言でさらにシルフィは傷ついた。こういう経験はルーデウスにとって、引きこもりだった少年にとってはまだまだ足りないものがあるのだろう。
後日の剣術も身になってないようだ。シルフィエットとは仲直りできないので溜息をつくルーデウス。ここで女の子にモテモテパウロ先生直伝持てる秘訣をルーデウスに伝授。
男の強い面にもひかれるが弱い面をたまに見せると効果的らしい。強い面しか見せていないルーデウスは特に欲望むき出しにして差し迫ってきたらそれは恐ろしいったらありゃしない。今あなたに避けられてますって感じを表に出す。そうすると相手の方から寄ってくる。素晴らしいパウロ先生。僕も見習いますよ。しかもこれでだめだったら、またほかに二の手さんの手と方法があるらしい。
シルフィはルーデウス家の前にたたずんでるが、ルーデウス。差し迫るとシルフィが拒絶。髪を伸ばせばよいと変なことを言い出す。ここでルーデウスはパウロに習った方法でシルフィと仲直りしようとする。
最近のシルフィ冷たいなあぁ。。。
ただルーデウスの気持ちを汲んだのかシルフィはルーデウスの頭をなでながら、そのままでいたい。とシルフィはそう願っている。思わぬ反応に最初は困惑したルディだが、次第にシルフィがそうしたいというのであればルーデウスも無理に気を遣わずそのままの関係でいようと決心をする。
初めての友達はシルフィエット。幼馴染だ。ルーデウスにとっては初めて異世界での友達。今後もよい関係を気づけると僕は個人的にうれしい。
あとがき
はい。書きました。三日坊主というより途中で投げ出さずに今はもくもくと執筆(?)しています。三日坊主だった自分がこういう好きなアニメに出合って継続して何かができることが今はとてもうれしいです。無限に文章が出てきたり、ああしたい。こうしてみたい。色々調べてみたい。という感情が出てきます。仕事終わった後少しずつしか書けませんが、こういう趣味の部分はゆっくりとやればよいのです。時間はたくさんありますからね。二話よりもちょっとかけていませんが深く掘り下げなくても無職転生の作中の中に色々な設定や時系列。仮想通貨の話や、その世界のおとぎ話が出てくるのでそっちも調べてみたいです。最近はずっと小説を購入しては熟読し、読み直し、違う視点で見れたりするので何度見ても飽きません。13巻まで購入して折り返し地点ぐらいまでは読んでます。小説の内容を知ってるためたまにその内容が含まれていますが、話を掘り下げるにはちょうど良いくらいだと思っています。まあちまちま書いていきますのでひっそりと見守ってほしいです。では四話感想で会いましょう。おやすみなさい。