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【Mリーグ23-24】リーチ指標徹底分析~赤坂ドリブンズ
レーダーチャート項目の説明は以下の記事を参照してください。
以下、データの無断転用を固く禁じます。
1:チーム
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![](https://assets.st-note.com/img/1711771503247-PiKARz1Chp.png?width=1200)
リーチ局収支プラス率:67.75%(9チーム中3位)
リーチアガリ率:51.45%(9チーム中2位)
リーチ流局率:16.30%(9チーム中9位)
リーチ放銃率:9.06%(9チーム中1位)
リーチ後横移動率:7.97%(9チーム中6位)
リーチ後被ツモ率:15.22%(9チーム中7位)
待ちの形も、先制リーチにもこだわらい。
正解より別解を追い求める聡明な魔術師が到達するシンギュラリティとは。
2:個人別
2-1:園田賢
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リーチアガリ率、リーチアガリ収入はリーグトップグループ。一番特徴的なのは、残り枚数見た目にはまったくこだわらず(リーチ良型率&残り枚数見た目が平均を大きく下回っている)、実際に山に残っているリーチを打っているところ。この高精度リーチを数多く出しているのが園田プロのリーチ。
愚形リーチの場合も同様の傾向がありますが、愚形リーチの場合はリーチ先制率、リーチ巡目平均も意識しているのが分かります。すごいバランスです。
2-2:鈴木たろう
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リーチ内容チャートを見るとほとんどが平均以下でおとなしいのに、局収支詳細を見てみるとリーチアガリ収入平均10,781点をはじめとして衝撃の数値が並んでいました。ちなみに、半荘最高スコアを更新したゲームを除いてもリーチアガリ収入平均1位でした。
驚異の局収支は愚形リーチで本領発揮。普段から「常識にとらわれず、局面に合った最適解を」と話す言葉に偽りはありませんね。チャート項目が常識的過ぎましたか。
2-3:浅見真紀
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リーチ多面率、リーチ良型率が圧倒的に高いところに目がいきますが、浅見プロにもチームメイトに負けない飛びぬけた特徴がありました。
残り枚数指標が素晴らしいのですが、リーチ巡目平均9.724という遅い巡目でこの残り枚数なんです(リーチ巡目と残り枚数の関係については近日中に記事起こします)。浅見プロ以外には誰もいません。
2-4:渡辺太
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太プロのリーチ内容とにらめっこ。。。分かってることは、
・リーチ多面率62.65%は圧倒的リーグワースト(=カンチャン/ペンチャン/単騎の割合が圧倒的に多い)、しかしリーチアガリ率は平均以上。
・愚形リーチチャートを見ると、回数が多い分リーチアガリ収入が多いがリーチアガリ率は平均以下。
困ったので、一応作ってある良型リーチ限定チャートを見てみました。
![](https://assets.st-note.com/img/1711787600345-wYkRoP22wU.png?width=1200)
なるほど。太プロの本質は良型リーチのアガリ精度にあったようです。
リーグ2位のアガリ率61.54%を叩き出す残り枚数精度でコツコツ点数を積み上げる。
ここから先は
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【Mリーグ23-24】リーチ指標徹底分析
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