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【Mリーグ23-24】リーチ指標徹底分析~EX風林火山

レーダーチャート項目の説明は以下の記事を参照してください。

以下、データの無断転用を固く禁じます。


1:チーム


リーチ指標(全体)
リーチ指標(愚形リーチ)

リーチ局収支プラス率:66.92%(9チーム中6位)
リーチアガリ率:49.43%(9チーム中4位)
リーチ流局率:17.87%(9チーム中6位)
リーチ放銃率:11.03%(9チーム中4位)
リーチ後横移動率:5.32%(9チーム中2位)
リーチ後被ツモ率:16.35%(9チーム中8位)

リーチ多面率、リーチ良型率、残り枚数指標1位。王道リーチで正々堂々めくり合う準備は出来ている!

2:個人別

2-1:二階堂亜樹

リーチ指標(全体)
リーチ指標(愚形リーチ)

リーチ内容は非の打ち所がないですよね。。。被追いかけリーチを除いては。良型で残り枚数も十分あって9巡目以内に先制リーチ打っても個人ポイントマイナス3桁になってしまう。正直今回分析した36人の中で一番分からなかった選手です。
良型リーチ限定チャートを見てみます。

リーチ指標(良型リーチ)

良型リーチで十分収入を得ていますが、リーチ放銃3指標に平均以下の数字が並んでいますか。高すぎる被追いかけリーチ率が影響しているのかもしれません。

2-2:勝又健志

リーチ指標(全体)
リーチ指標(愚形リーチ)

残り枚数指標3冠。リーチ良型率(リーチ時残り枚数見た目6枚以上)は驚異の59%。七対子の山読みが鋭く的確なイメージがあると思いますが、七対子(単騎)だけではなく、全待ち種別で鋭く的確ですね。みなさんご存じだと思いますが、勝又プロの山読み精度は人智を超えているデータとなりました。


2-3:松ヶ瀬隆弥

リーチ指標(全体)
リーチ指標(愚形リーチ)

一時は個人ポイントマイナス400を割ってしまっていた松ヶ瀬プロ。一番ひどい時は被追いかけリーチ率が40%超え、リーチ放銃率が20%超え、リーチ後被ツモ20%超えという、めくり合い連敗地獄。最終盤にだいぶ持ち直しまし、なんとかリーチ収入合計だけは平均値まで戻してきました。
ややリーチ先制率は低いですが、リーチ巡目平均、残り枚数指標も悪くない。愚形リーチ内容も同様。いずれ時間が出来れば深堀り分析しようと思っています。


2-4:二階堂瑠美

リーチ指標(全体)
リーチ指標(愚形リーチ)

リーチ先制率63.83はリーグワースト。平均9,000点超えの追いかけリーチを先制するのか追いかけるのか。放銃リスクとの兼ね合いはどうか。他家との間合いを冷静にジャッジしてリーチを打っている感じですね。
しかし瑠美プロの愚形リーチチャートはかなり異彩を放っていますね。回数は多くないものの、放銃なしでリーチ収入合計/平均とも平均を大きく上回っています。

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