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【Mリーグ23-24】リーチ指標徹底分析~チーム雷電
レーダーチャート項目の説明は以下の記事を参照してください。
以下、掲載データの無断転用を固く禁じます。
1:チーム
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リーチ局収支プラス率:63.50%(9チーム中9位)
リーチアガリ率:43.07%(9チーム中9位)
リーチ流局率:20.44%(9チーム中4位)
リーチ放銃率:13.87%(9チーム中9位)
リーチ後横移動率:8.39%(9チーム中8位)
リーチ後被ツモ率:14.23%(9チーム中6位)
リーチアガリ率、リーチ放銃率、リーチ局収支プラス率全て最下位。
リーチ指標から見える雷電苦戦の要因とは?
2:個人別
2-1:萩原聖人
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全体で見るとリーチ良型率(リーチ時残り枚数見た目6枚以上)の割合が38.46%でリーグワースト、さらに被追いかけリーチ率の高さがリーチ後放銃(-87,800点)&リーチ後被ツモ/横移動(-61,700点)に影響し、苦戦傾向の数字が並んでいます。
しかし全リーチの30%を占める愚形リーチ指標に目を向けると、リーチ後放銃/被ツモ/横移動をはねのけてリーチアガリ収入合計/平均はリーグトップクラスの結果に。細いルートを歩んでアガリ切るRMOの体現者ですね。
2-2:瀬戸熊直樹
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やはり目を引くのはリーチ時点の残り枚数の少なさ。見た目枚数に対する実枚数の精度は高いけれど、残り枚数見た目平均4.96はリーグワーストで、そもそも分母が少ない。アガリに結び付いたときは高打点となっていますが、リーチ後放銃率もリーグワーストの18.99%。痛み分けなしの諸刃の剣リーチですね。
萩原プロと同様に愚形リーチ指標はリーグトップクラスの結果に。
2-3:黒沢咲
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今レギュラーシーズンの黒沢プロも圧倒的なリーチ多面率、良型率の高さ。しかしながら平均リーチ巡目ワーストが示す通り、先手がなかなか取れずに苦戦しました。それでいて被追いかけリーチ率が25%を超えており、じっくり良型高打点を作り上げてツモりあげるというパターンにさせてもらえませんでした。
他の面前高打点派の選手にも同様に傾向があり、Mリーグ自体が門前高打点派が苦しむ環境に変ってきているのかもしれません(誠一さんもずんたんもいなくなったり。個人の感想ですが)。
2-4:本田朋広
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チャートに極端な凹凸がないんですよね。自分の型で戦わせてもらえず苦しむ雷電のなかで、本田プロはあえて型にとらわれずにアジャストしようと試行錯誤を重ねている結果だと思います。リーチ多面率が唯一平均を下回っていますが、愚形リーチチャートを見ればしっかり点数に結び付けていることが分かります。これぞ雷電イズムですね。
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