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【Mリーグ23-24】リーチ指標徹底分析~セガサミーフェニックス

レーダーチャート項目の説明は以下の記事を参照してください。

以下、データの無断転用を固く禁じます。


1:チーム

リーチ指標(全体)
リーチ指標(愚形リーチ)

リーチ局収支プラス率:66.67%(9チーム中7位)
リーチアガリ率:46.38%(9チーム中8位)
リーチ流局率:20.29%(9チーム中5位)
リーチ放銃率:13.41%(9チーム中8位)
リーチ後横移動率:7.97%(9チーム中6位)
リーチ後被ツモ率:11.96%(9チーム中2位)

早い巡目でリーチが打てず、リーチ平均巡目9.587は断トツのリーグワースト。これがダイレクトにリーチ時点の残り実際枚数に響き、ワースト1位、2位、5位をフェニックスが占める結果に。


2:個人別

2-1:魚谷佑未

リーチ指標(全体)
リーチ指標(愚形リーチ)

リーチ巡目平均がリーグ平均値をかなり下回っており、残り枚数が見た目ほど残ってない(残り枚数実際の2.53はリーグワースト5位)ところが読み取れます。それでもリーチ局収支プラス率、リーチアガリ率、リーチ放銃率全てほぼリーグ平均値に近い値。苦しいながらもなんとかしようと奮闘した証でしょう。


2-2:茅森早香

リーチ指標(全体)
リーチ指標(愚形リーチ)

茅森プロも魚谷プロと同様リーチ巡目平均がリーグ平均値をかなり下回っており、残り枚数が見た目ほど残ってない(残り枚数実際の2.42はリーグワースト)ところが読み取れます。
しかし茅森プロの愚形リーチチャートはちょっと天才すぎるチャートになってますね。リーチ先制率が平均以下&リーチ巡目が平均以下の愚形(カンチャン/ペンチャン/単騎)リーチが、リーチアガリ率50%弱あるという。愚形リーチアガリ収入100,000点超え四天王の一人。


2-3:東城りお

リーチ指標(全体)
リーチ指標(愚形リーチ)

リーチ時の待ち形の良さ、残り枚数見た目が非常に優秀なのが目立ちます。
それと引き換えにリーチ巡目が平均をかなり下回っており、残り枚数が見た目ほど残ってない状況。魚谷プロ、茅森プロと同じ傾向ですね。それに加えて被追いかけリーチ率も高く、苦戦を強いられました。


2-4:醍醐大

リーチ指標(全体)
リーチ指標(愚形リーチ)

リーチ待ち形も、残り枚数も平均以上。リーチ先制率もリーチ巡目も平均的。醍醐プロを最後まで苦しめたのは「追いかけリーチ」。30.56%は一番追いかけリーチを受けた数値となりました。
さらに不運が重なり、リーチ放銃率18.06%はリーグワースト3位、リーチ放銃支出合計107,300点はリーグワースト。
鳴れない相手に押し引きの間合いが取れないまま終わってしまったシーズン。きっと来期は捲土重来を期すシーズンとなるでしょう。


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