【Mリーグ23-24】リーチ指標徹底分析~KONAMI格闘俱楽部
レーダーチャート項目の説明は以下の記事を参照してください。
以下、データの無断転用を固く禁じます。
1:チーム
リーチ局収支プラス率:67.35%(9チーム中4位)
リーチアガリ率:50.17%(9チーム中3位)
リーチ流局率:17.53%(9チーム中8位)
リーチ放銃率:10.31%(9チーム中2位)
リーチ後横移動率:9.28%(9チーム中9位)
リーチ後被ツモ率:12.71%(9チーム中4位)
リーチアガリ収入合計、リーチ局収支平均は全チーム中トップ。特に愚形リーチ、いや、ガラクタリーチでこそ稼ぎ時。
チーム全体で約4回に1回は被追いかけリーチ。リーチ対決で勝率が高い理由とは?
2:個人別
2-1:佐々木寿人
全体で見るとリーチ待ち形、残り枚数ともに平均以下ですが、明白な理由があります。リーチ多面が70%=愚形(カンチャン/ペンチャン/単騎)リーチが30%を占めるわけですが、愚形リーチに限定したチャートを見ると圧巻の成績。ガラクタリーチの本質は、残り枚数見た目も実枚数も優秀な愚形リーチで先制してアガリ切る、これですね。
2-2:高宮まり
リーチ内容チャートは非の打ち所がない素晴らしいチャートですよね。先制リーチ率は全選手中4位、リーチ巡目平均も上位。裏を返せば追いかけリーチ放銃抽選も一番多く受けているわけですが、待ち形は良型愚形バランスよく、残り枚数見た目も実際も優秀。めくり合いの土俵上でも勝率が高くしっかりアガリに結び付けています。
2-3:伊達朱里紗
残り枚数見た目は平均を大きく下回り、残り枚数実際は平均を大きく上回っています。安易に見た目の残り枚数ではなく、実際に残っている枚数が多いリーチに絞ってかけてますね。さらに、先制リーチ率が高いのに平均リーチ巡目が遅めということは、他家のリーチに対する放銃抽選機会も少なくなるように立ち回っている。言うほど簡単じゃないですよこれ。
他家の河の情報&ターツ構成読みの精度から、アガれる手牌を組んでいく。リーチに打って出るのは見た目残り枚数ではなく実際に山に残っている時。リーチアガリ率全選手中1位の理由でしょうか。
2-4:滝沢和典
今シーズンの滝沢プロは無茶苦茶リーチ回数が多いですよね。それゆえ追いかけリーチを受けることもとても多く、なかなか思い通りの結果に繋がっていない印象。
それでもリーチアガリ率をキープ出来ている要因は、寿人プロ同様アガリに繋がる愚形リーチでしょうか。愚形リーチアガリ収入合計は全選手中1位。
ここから先は
【Mリーグ23-24】リーチ指標徹底分析
Mリーグ23-24レギュラーシーズンのリーチ(2,359回)全てに対して、 23種の指標について独自にデータを集計し、レーダーチャート化し…
Amazonギフトカード5,000円分が当たる
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?