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【Mリーグ23-24】リーチ指標徹底分析~KADOKAWAサクラナイツ

レーダーチャート項目の説明は以下の記事を参照してください。

以下、データの無断転用を固く禁じます。


1:チーム

リーチ指標(全体)
リーチ指標(愚形リーチ)

リーチ局収支プラス率:67.08%(9チーム中6位)
リーチアガリ率:46.67%(9チーム中6位)
リーチ流局率:20.83%(9チーム中3位)
リーチ放銃率:12.08%(9チーム中6位)
リーチ後横移動率:6.25%(9チーム中4位)
リーチ後被ツモ率:14.17%(9チーム中5位)

一番リーチをしなかった&リーチ収入が一番少なかったチーム。
リーチのメリットデメリットが選手によってはっきりと分かれてしまったシーズンとなった。

2:個人別

2-1:内川幸太郎

リーチ指標(全体)
リーチ指標(愚形リーチ)

内川プロについては個別に記事を書きました。


2-2:岡田紗佳

リーチ指標(全体)
リーチ指標(愚形リーチ)

リーチ残り枚数指標は軒並み優秀ですが、愚形リーチの残り枚数実際と残り枚数精度については勝又プロ、寿人プロを超えるぶっちぎりのリーグ1位。
余程待ち枚数に自信がなければリーチをかけない、かなり守備意識の高さが見えます。イメージがだいぶ変わった選手の一人です。


2-3:堀慎吾

リーチ指標(全体)
リーチ指標(愚形リーチ)

リーチ先制率70.69%はリーグワースト2位。リーチ率、リーチ回数、リーチ被追っかけ率を総合的に考慮すると、安易にめくり合いの土俵上に先に乗らない、勝算があるときは後から土俵に乗ることを躊躇しない。
愚形リーチ局収支詳細チャートを見ると、アガリ率、収支平均、収入合計/平均どれも優秀なのですが、他選手の多くが苦しむ被追いかけリーチ率が0%なんですよね。偶然なのか必然なのか、深堀り分析したいところです。


2-4:渋川難波

リーチ指標(全体)
リーチ指標(愚形リーチ)

リーチ放銃支出平均が10,000点超と、リーチ後放銃がとにかく重く響いた渋川プロ。それでも個人ポイントプラス3桁を維持できたのは、リーグ3位となるリーチ局収支プラス率76.67%。リーチアガリ率とリーチ流局率の高さでコツコツ積み上げた結果でしょう。ちなみに愚形リーチを除いた良型リーチ限定では渋川プロがリーグ断トツトップのリーチ局収支プラス率82.5%でした。


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