【烙印深淵の獣(ビーステッド)ダイノルフィア】のすすめ
はじめに|
どうも皆さん、walpです。
今回は【烙印】【深淵の獣】【ダイノルフィア】の3テーマをMixした、【烙印深淵の獣ダイノルフィア】についての紹介記事です。
※略し方様々なので、【烙印獣ダイノルフィア】【烙印ビーステッドダイノルフィア】等好きなように呼びましょう!
★この記事はこんな方にお勧めです★
この記事では文章を簡略化するために、以下略語を使います。
【烙印深淵の獣ダイノルフィア】とは
次の3つのテーマをMixしたデッキとなります。
【烙印】
<氷剣竜ミラジェイド>を中心に、<烙印融合>から<アルバスの落胤>を素材とした各種融合モンスターで戦うテーマ。
【深淵の獣】
7月16日発売、「ダークウィング・ブラスト」収録の【烙印】に関連したドラゴン族テーマ。
光闇モンスター特化のDDクロウを内蔵した☆6モンスターを中心とし、<復烙印><烙印の獣>で毎ターン墓地蘇生と破壊除去を行う。
リソース・妨害の両面に長けたテーマである。
【ダイノルフィア】
モンスターと発動コストでライフを半分払う罠のみで構成された恐竜族融合テーマ。
デッキとEXデッキを融合素材とする変わったテーマで、<ダイノルフィア・ケントレギナ>→<ダイノルフィア・レクスターム>へと繋げる動きが基本。
レクスタームでモンスター効果を封じ、数ターンかけてビートする。
これら3テーマをMixしたデッキが【烙印深淵の獣ダイノルフィア】です。
豊富な1枚初動を有し、各テーマがそれぞれ邪魔をせず<ミラジェイド>or<レクスターム>or<烙印の獣>を構えて戦います。
盤面に大型モンスターが並びますので、パワーでゴリ押したい方にお勧めです!
強み|
1.豊富な1枚初動
【烙印獣ダイノルフィア】は、各テーマの高パワーカードを詰めたデッキと言えます。
そのため、1枚初動も豊富で複数の攻め手を持っています。
それでは各テーマの1枚初動を見ていきます。
※最大値で記載
■烙印・深淵の獣
・烙印融合2枚
・デスピアの道化アルベル3枚
・烙印開幕1枚
・封印の黄金櫃1枚※悲劇のデスピアン採用
・おろかな埋葬1枚※悲劇のデスピアン採用
■ダイノルフィア
・化石調査3枚
・ダイノルフィア・テリジア3枚
・ダイノルフィア・ドメイン3枚※ダイノルフィア・ディプロス採用
・ダイノルフィア・フレンジー3枚
計20枚
これらから素引きした場合にノイズとなるもの(悲劇、ディプロスを必要とする札)や、効果が薄いものを減らしていくと……
■烙印・深淵の獣
・烙印融合2枚
・デスピアの道化アルベル3枚
・烙印開幕1枚
(・封印の黄金櫃1枚※悲劇のデスピアン採用)
(・おろかな埋葬1枚※悲劇のデスピアン採用)
■ダイノルフィア
・ダイノルフィア・テリジア3枚
・ダイノルフィア・フレンジー3枚
計12枚(から14枚)
ノイズを完全に消した場合は12枚、悲劇の素引きを許容できる場合は14枚となります。
基本的に、このデッキの召喚権はアルベルorテリジアに使います。
アルベルをサーチできるおろかな埋葬、黄金櫃を採用した場合は、擬似的にアルベルが5枚になります。
そこにテリジア3枚を入れると、召喚権を使いたいカードが8枚になり、40枚構築で初手に1枚「召喚権初動」を引ける計算になります。
また、召喚権を割く初動以外にも烙印融合2枚、烙印開幕1枚、フレンジー3枚の計6枚のss札も存在します。
そのため、「アルベル+フレンジー」や「テリジア+烙印融合」の場合は、2つのギミックを回し”レクスターム+ミラジェイド”という2種類の妨害を敷けるのです。
一方のギミックに妨害をもらっても、他方のギミックを回して1妨害は作ることができ、誘発貫通力も後手からの捲り力も比較的高いデッキと言えます。
⚠️採用に至らなかったカード、二番手採用のカード
一応、化石調査、ドメイン、おろかな埋葬、黄金櫃についての採用・不採用理由も記載しておきます。
◇化石調査
サーチ対象がテリジアしかおらず、テリジア+化石調査で引いてしまった場合、化石調査が完全に腐ります。
フレンジーを一度使うと、全てのテリジアが墓地に行くため化石調査を発動できなくなるためです。
安定を取るために1枚ぐらい採用するのはありですが、それならトラップトリックと他の罠2枚ぐらい採用する方がパワーはあがるかな?という認識です。
ここは要調整です。
◇ダイノルフィア・ドメイン
単純に、<ダイノルフィア・ディプロス>を採用したくない、が1番の理由です。
ダイノルフィアメインで構築する場合は必須ですが、出張パーツとしてのディプロスは素引きすると使い物になりません。。。
また、フレンジーと違ってドメインの場合は盤面がレクスターム単騎になり、ケントレギナ1枚分火力が下がってしまいます。
ドメインのためにディプロス(パワー低い)を入れるなら、トラトリ積む方が良いです。
◇封印の黄金櫃・おろかな埋葬
これらは不採用ではありませんが、採用した場合やや過剰になるかな?という枠です。
ただ、誘発貫通を狙うのであれば積極的に採用したいところですね。
初動を増やす場合は化石調査よりもこちら2枚を優先します。
理由は烙印融合とフレンジーの採用枚数にあります。
また、後攻でも烙印融合は即効性があるので、それも加味しておろ埋・黄金櫃>化石調査の優先度になります。
ここで、参考程度に烙印融合1枚からの展開をご紹介しておきます。
2.システムモンスター+深淵の獣
このデッキは、<ダイノルフィア・レクスターム>と<氷剣竜ミラジェイド>の2体のシステムモンスターでのビートダウンを主軸とします。
これらに添える形で<深淵の獣ルベリオン>→<復烙印>・<烙印の獣>という構図になります。
従来【烙印ダイノルフィア】というデッキは存在したのですが、妨害をモンスターしか用意できず、無幻泡影や冥王結界波、禁じられた一滴に弱い、という課題がありました。
そこで、【深淵の獣】の採用です。
ビーステッドの強みは次の通りです。
1️⃣光闇限定のDDクロウ
今期は【イシズティアラメンツ】が環境トップシェアなため、対面時に融合効果を止めつつ場に出てくるビーステッドはそのメタとして非常に優秀です。
スプライト、エクソシスター、エルドリッチ相手にも腐らずに運用できるので、思ったよりも多くの対面で相手のリソースを削り、ssする機会があります。
逆に属性相性で言えばふわんだりぃず、鉄獣戦線は不利かもしれません。
ただ、ふわんは手数の多さやレクスタームが地味に効きますし、鉄獣は烙印の獣を構えられれば初動の鉄獣を止めることで手数を半分にできるため、属性面では不利ですが、対面自体は先攻取れれば戦える相手です。
2️⃣ss条件の緩い2500打点持ち
☆6ビーステッドはカオスモンスターに近い性質を持ちます。
そのため墓地の光闇モンスターに依存しますが、手札からポンポンssできます。
各モンスターの打点が2500もあるので、数体出して殴るだけでも勝てるテーマデザインになっています。
そしてこのデッキで組み合わせて使うと、アルベルやテリジアからスタートして、システムモンスターを構える際の融合素材に使用したり、融合縛りがない場合にはリンク召喚の素材に使ったり等、手数として非常に優秀です。
エクストラと相談ですが、メインデッキ内のビーステッドモンスターを一定数以上採用するならランク6も使いたくなりますね。
3️⃣復烙印と烙印の獣ループ
そして、今回ビーステッドを取り込んだ1番の理由が<烙印の獣>です。
従来の【烙印ダイノルフィア】は基本的にモンスター効果で妨害するデッキでした。
赫の烙印は一見すると魔法罠で妨害を作ってる感ありますが、結果的にはガーディアンキマイラやマスカレイド、ミラジェイドによる妨害なので、厳密に言うと魔法罠による妨害ではありません。
また、烙印テーマ内には<烙印追放><烙印断罪>と優秀なカードが揃っているのですが、追放は環境に左右されること、断罪は発動条件がやや重いため、「魔法罠で妨害を…」と考えたときに最適解にはしづらかったです。
そこで、今回目を付けたのが<復烙印><烙印の獣>セットでした。
☆6ビーステッドが墓地にある状態で復烙印と烙印の獣を構えれば、毎ターン1破壊することができます。
さらに、この☆6がマグナムートだった場合、毎ターンドラゴン族をサーチできます笑
烙印の獣は、烙印初動であればほぼ確実に用意できるため、【烙印ダイノルフィア】時代では苦手としていた「相手後攻時のモンスター効果無効系」に対する回答として採用しました。
この烙印の獣を構える条件は次の通りです。
①は既にご紹介しました。
②は深淵ルベリオンef、マグナムートサーチ、墓地の光闇モンスター対象にとって除外しマグナムートss、ef、マグナムート墓地へ送って深淵ルベリオンss、ef、烙印の獣セット、エンドフェイズにマグナムートでドルイドヴルムサーチ、という感じです。
とにかく深淵ルベリオンが強いので、ここにアクセス出来れば烙印の獣を持っこれると覚えておきましょう( ˙꒳˙ )
3.各テーマの親和性
■【烙印】×【ダイノルフィア】
【烙印】と【ダイノルフィア】は融合テーマなので、烙印融合を発動した後でも特に影響なくダイノルフィアの展開ができます。
また、フレンジー効果に対して増殖するGを撃たれてレクスターム単騎で止まった場合、次のターンでアルビオン効果で墓地のダイノルフィアを素材に2体目のレクスタームを出す、なんてこともできます。
アルビオン効果時にチェーン上でアルバス除外された場合に使えるので、覚えておいて損は無いでしょう(私は忘れてたことあります笑)。
■【深淵の獣】×2テーマ
烙印融合もフレンジーも、墓地に自ら光闇モンスターを供給できるので、ビーステッドが能動的に動くサポートをしてくれます。
テリジア+深淵ルベリオンの場合、マスカレーナを構えつつフレンジーセットで、相手ターンに3ウーサ+ssモンスター墓地送り+レクスタームになります。
弱み|
1枚初動が多くて制圧もできる一方、明確な弱点もあります。
1.融合テーマ特有の弱点
【烙印】【ダイノルフィア】共に融合テーマとなります。
親和性もあるのですが、逆に共有の弱点もあるのです。
そう、<次元障壁>ですね!
これは食らったらどうしようもないので諦めましょう。
一応、それぞれの純構築と違って、自分ターンでは烙印融合、相手ターンではフレンジーと各ターンに動けることから、次元障壁のリスクを多少分散できています。
それでも食らってきついことに変わりがないため、「ビーステッドの妨害で耐えましょう」という構築です。
ちなみに、<月女神の鏃>も鬼しんどいので、後述するシステムモンスターの出し方には気を付けましょう。
2.除外封じ
除外封じだけは3テーマ全てにおいてきついですね。
【烙印】側はアルビオンの融合効果、ミラジェイドの妨害が使えず、【ダイノルフィア】はケントレギナの罠コピー効果が使えません。
【|深淵の獣《ビーステッド》】は、☆6モンスターのss効果が機能しなくなります。。。
今後ロンギヌスが流行れば致命的ですが、ティアラメンツ・スプライトが優勢の環境においてはそこまで流行らないと思います。
恐らく、10月改定から流れが変わるかなーと。
3.妨害の質
各盤面の妨害紹介です。
相手モンスター除外したり、効果発動封じたりと粒ぞろいな妨害を持ちますが、ご覧の通りこのデッキの基本ギミックには「万能無効系」妨害がないんです。
盤面干渉は得意なのですが、効果無効系を内包していません。
そのため、<サンダーボルト><冥王結界波>等を止める術がなく、ビーステッドギミックが回っていない場合はリソース回復が追い付かず、そのままライフを削られて負けてしまいます。
対策として、「極力大量展開は行わない」ことです。
烙印融合とフレンジーの両方を持っている場合は、ミラジェイドが突破されない限りフレンジーを温存し、自分のターンで打つ方がよいです。
というのもの、どちらも融合テーマということは<月女神の鏃>を食らって盤面が崩壊する可能性があります。
コストにヌトス落としてミラジェイド対象にスレイ発動、デッキに戻され処理後にヌトス起動でレクスターム破壊、と悲しい結末が見えてしまうのです。。。
したがって、フル盤面をいち早く築くよりも、相手の動きに合わせて盤面形成するイメージで対応しましょう。
デッキレシピ|
それでは、デッキレシピのご紹介です。
初動
烙印初動:アルベル×3、開幕×1、烙印融合×2の計6枚
ダイノルフィア初動:テリジア×3、フレンジー×3の計6枚
合計:12枚
手札誘発
うらら×3、増G×3、ヴェーラー×2、無限×1の計9枚体制
という感じですね。
これらにビーステッドカードを展開補助・擬似手札誘発として採用しています。
採用カード紹介|
1.烙印カード
<デスピアの道化アルベル>
ns、ss時に烙印魔法罠カードをサーチします。
基本は烙印融合を持ってきて展開します。
大事な初動なので3枚投入です。
<アルバスの落胤>
烙印融合でデッキ融合の素材にします。
2枚採用していると、烙印融合のみの展開時に1枚除外しても返しに烙印融合が使えます。
後手であれば素引きも強いため2枚必須枠という印象です。
<烙印融合>
文句なしの1枚初動ですね。
展開書いているので採用理由を書くまでもないです。
<烙印開幕>
効果処理時に手札1枚捨てる必要がありますが、烙印融合に繋がる貴重な初動なので採用です。
ssできる点も評価高いです。
また、②の効果破壊耐性も強く、ミラジェイドやレクスタームを守れますので覚えておきましょう。
2.深淵の獣カード
<深淵の獣マグナムート>
ビーステッドのサーチャー。
ドラゴン何でもサーチは偉いので、サイドにアークネメシスのエスカトスやコアキメイルドラゴを入れてサーチする、なんてこともできます。
出張時には「後続を用意できる打点を持った手札誘発」として運用すると回しやすいと思います。
サーチャーは強いので3枚採用です。
<深淵の獣ドルイドヴルム>
場から墓地へ送られたら相手のssモンスター1体を墓地へ送れます。
最近流行っているサンドラビーステッドの超雷龍を簡単に処理できるのは強いですね。
手札誘発&盤面除去と1枚で2度おいしいカードです。
マグナムートのサーチ先として1~2枚採用です。
<深淵の獣ルベリオン>
ビーステッドの能動的1枚初動。
1枚初動と言いつつも、マグナムートサーチして次のビーステッドモンスター持ってくるだけですがね笑
墓地に光闇モンスターがいれば、深淵ルベリオン+烙印の獣+手札にビーステッドモンスターができます。
テリジアとこのカードでマスカレーナ作ったりできるので3枚あった方がいいです。
<復烙印>
文字通り墓地からビーステッドを蘇生できるカードです。
相手のns、ssに反応して墓地からビーステッドを蘇生します。
また、光闇モンスターが除外された場合は、そのモンスターを持ち主のデッキに戻して1ドローします。
ことリソース戦においては、後述の烙印の獣と合わせれば毎ターン1枚破壊を繰り返しつつ、自分はドローしたりサーチor相手ssモンスター墓地送ったりと、オルターガイストのように粘り強いデッキの印象です。
基本は深淵ルベリオンで持ってくるので1枚採用で十分です。
<烙印の獣>
ビーステッドが場にいる状態でドラゴン族をリリースして相手のカードを1枚破壊する効果を持ちます。
ドルイドヴルムと組み合わせれば2枚除去することも可能です。
また、互いのエンドフェイズに墓地の烙印永続魔法・罠を表側で置くことができるため復烙印が一度破壊されても立て直しができるのです。
3.ダイノルフィアカード
<ダイノルフィア・テリジア>
ダイノルフィア1枚初動。
フレンジーからレクスタームへ繋げ、相手だけ疑似魔鍾洞を押し付けます。
3枚ないとケントレギナ+レクスタームにならないため3枚フル投入です。
<ダイノルフィア・フレンジー>
罠のデッキ融合。
1枚から盤面が2枚増え、システムモンスターも用意できるため、ライフ半分払いますが安いものと言えます。
忘れがちですが、墓地にある状態で相手が何かしら効果を発動した時にこのカードを除外することで、そのターン相手の効果で自分が受けるダメージは0になります。
初動なので3枚フルですね。
4.その他の特筆すべきカード
<クシャトリラ・フェンリル>
クシャトリラのモンスターサーチャー。
①の効果でセルフss。
②の効果でクシャトリラモンスターサーチ。
③の効果で相手がモンスター効果発動した場合や、このカードの攻撃宣言時に相手の表側カード対象にとって裏側除外します。
色々効果詰め込みすぎなので、枠があれば3枚入れるカードですが、今回は手札誘発枚数と相談して2枚です。
<金満で謙虚な壺>
言わずと知れた汎用サーチカード。
初動を安定して引きたいので2枚採用です。
手札次第ですが、先攻時はアクセスコード、サイコエンドパニッシャー、ユニコーンorアポロウーサの3枚をコストにします。
5.エクストラデッキ
<ダイノルフィア・ケントレギナ>
レクスタームへの中継カードです。
フレンジー→ケントレギナ→レクスタームと展開します。
ケントレギナを挟むことにより、打点の確保とレクスタームのモンスター発動不可範囲を1000以上まで下げることができます。
フレンジーを1回発動したら役目がなくなるので1枚のみの採用です。
<ダイノルフィア・ステルスベギア>
フィールドに登場することはほぼ100%ないプテラノドンさんです。
フレンジーで墓地に行き、ケントレギナのフレンジーコピー効果でさらに墓地にいくので計2枚必要です。
ステルスベギアでなく、ケントレギナ2枚でもいいですが、ケントレギナは1回使えば以後登場することもないので、どちらでも構わないというのが本音です。
純のダイノルフィアであれば、後々のケントレギナへの墓穴が嫌なのでステルスベギアです。
<ダイノルフィア・レクスターム>
ダイノルフィアのお手軽制圧モンスター。
相手場のモンスターに対し自分のライフポイント以上の攻撃力を持つモンスターは効果を発動できないという制圧効果と、打点変動効果を持ちます。
どちらも強力ですし、フレンジー1枚で出していい性能ではないですが、その分ライフを削っているため1発KOのリスクがあるのでイーブンといったところでしょうか?
最大2枚しかならばないので、採用枚数も2枚でよいです。
フレンジーに対し増Gを撃たれたらケントレギナを経由せずにレクスターム直出しです。
<神炎竜ルベリオン>
烙印融合からのミラジェイド中継ですね。
効果で自身を戻すため1枚でいいかなと思ってます。
基本展開では深淵ルベリオンを優先して立てるので、アルビオンの方を先に出し、2枚目の烙印融合でミラジェイド作る際に使用という形です。
<烙印竜アルビオン>
烙印融合から深淵ルベリオンを落としつつ展開する際に必要です。
展開時に1枚、返しのミラジェイド効果コストで落とす用に1枚と、最低2枚あれば回ります。
3枚目が欲しい時もありますが、必須ではないです。
<氷剣竜ミラジェイド>
烙印融合から出せる最強の妨害。
打点、フリチェ除外、場から離れた際のモンスター全除去とどれも強力です。
1枚でもいいかなと思いますが、私はアルバス素引き時に妨害として機能するため2枚目採用しています。
<サイコ・エンド・パニッシャー>
ダイノルフィアの最凶兵器。
レクスターム+3チューナー(このデッキだとうらら)でシンクロして相手のLPを0にします。
純ダイノルフィアとは違い、3チューナーの数が少ないので出にくいですが、深淵ルベリオンや烙印側の融合モンスターのレベルが8ということもあり、うららさえ握れていれば
出す機会多めです。
環境次第ではメインにうさぎ、わらしの採用も視野ですので、自身の大会環境に合わせて手札誘発を変えていきましょう。
<I:Pマスカレーナ>
汎用リンク2枠。
テリジア+深淵ルベリオンのように、次のターンにマスカレーナ+モンスターを構える展開で使用します。
マスカレーナからはトロイメアユニコーンやアポロウーサを出して妨害数を増やしていきます。
<トロイメア・ユニコーン>
汎用リンク3。
主にマスカレーナ+モンスターで出します。
相手のミラジェイドを処理する際に便利です。
<アクセスコード・トーカー>
汎用リンク4。フィニッシャー。
基本はテリジア+深淵ルベリオンからマスカレーナを作るので、マスカレーナからユニコーン出して、返しの自分ターンでそこら辺にいるケントレギナとユニコーンでアクセスコードを出します。
その場合、横にレクスタームがいるはずなので、レクスターム(3000)+アクセスコード(5300)で1killができます。
<召命の神弓-アポロウーサ>
汎用リンク4。制圧。
こちらもマスカレーナから出す用です。
マスカレーナ+マグナムート+ケントレギナで3アポロウーサを作ります。
盤面はレクスタームで制圧していますが、ふわんだりぃずやスプライトのように打点2000を下回る下級メインのデッキ、イシズティアラメンツのように墓地効果主体で回すデッキにおいてはアポロウーサの妨害が刺さりますので、テリジア+αを作れるのであれば積極的に狙いたいです。
展開ルート|
1枚初動
それでは、1枚初動の展開ルートをご紹介します。
<烙印融合1枚>
→深淵ルベリオン+復烙印or烙印融合+烙印の獣(1破壊)
烙印融合Aef、デッキから深淵ルベリオンとアルバスの落胤を墓地へ送りアルビオンをFs
→アルビオンの融合効果を破棄
→アルビオンをリリースして墓地の深淵ルベリオンss
→深淵ルベリオンef、デッキから復烙印or烙印の獣を置く
→エンドフェイズに墓地のアルビオンef、烙印の獣セットor烙印融合Bサーチ
結果:深淵ルベリオン+復烙印or烙印融合B+烙印の獣(1破壊)
烙印融合1枚から手札コストを使わないルートです。
手札コストを使う場合は深淵ルベリオン+烙印の獣ではなく、ミラジェイド単騎になります。
手札にビーステッドがある場合は、深淵ルベリオンで復烙印を置き、アルビオンで烙印の獣をセットします。
<アルベル1枚>
→ミラジェイド(対象取らない1除外)+深淵ルベリオン+復烙印or烙印融合+烙印の獣(1破壊)
アルベルns、ef、デッキから烙印融合サーチ
→烙印融合Aef、デッキから深淵ルベリオンとアルバスの落胤を墓地へ送り、アルビオンFs
→アルビオンef、場のアルベルと墓地のアルバスを除外して融合ルベリオンFs
→手札1枚コストに融合ルベリオンef、融合ルベリオンとアルバスをデッキに戻してミラジェイドFs
→アルビオンリリースして深淵ルベリオンss
→深淵ルベリオンef、復烙印or烙印の獣を置く
→エンドフェイズ、墓地のアルビオンef、デッキから烙印の獣セットor烙印融合Bサーチ
結果:ミラジェイド+深淵ルベリオン+烙印の獣+場に復烙印or手札に烙印融合
アルベルスタートの場合はモンスターが1枚増えているので追加でミラジェイドを立てることができ、2妨害構えられます。
手札を使って大丈夫な場合はこちらの展開を推奨します。
手札を使いたくない場合は盤面にミラジェイドの代わりにアルベルがいます。
<テリジア1枚>
→2000以上の相手場モンスター効果発動不可+相手モンスター攻撃力1000
テリジアAns、デッキからフレンジーセット、エンド
→相手メインフェイズでLP4000払ってフレンジーef、デッキからテリジアBとEXデッキからステルスベギアAを墓地に送り、ケントレギナFss
→LPを2000払いフレンジーを除外してef、デッキからテリジアCとEXデッキからステルスベギアBを墓地に送り、レクスタームFs
結果:テリジアA+ケントレギナ(打点2000)+レクスターム
基本的なダイノルフィア展開です。
爆速でLPを失いますが、レクスタームというシステムモンスターを立てることができます。
LP2000なので、相手の場の攻撃力2000以上のモンスターは効果を発動できません。
2枚初動
<テリジア+獣ルベリオン>
→マスカレーナ(ユニコーンorアポロウーサLs)+フレンジー(レクスタームFs)+手札ドルイドヴルム(光闇限定DDクロウ&ssモンスター墓地送り)
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