鳳凰位戦開幕
九州からこんにちは!
平均打点2000点の男、松尾です。
和久津プロが放送でお松の平均打点は2000点言ってて、それ結構気に入ってます。麻雀に特徴がないからキャッチコピーにして欲しい位。
いやでも流石に3000点はあるよぉ?!
表題通り4/6が鳳凰位戦C3リーグの開幕戦でした。皇帝位を獲ったことによりジャンプアップでC3スタート。ありがたやありがたや。
九州から通うのって結構気合いが必要で、モチベはともかく時間とお金が湯水と消えてくんですが、やっぱりいつかは出たいよね鳳凰位戦!
連盟員だもの!
ちなみに私は飛行タイプは弱点なので毎回東京へ新幹線で往復してます。飛行機なら時間もコストも半分位で済むんですけどね…弱点はしょうがあるめぇ。誰か機内で一瞬で爆睡か気絶する方法あったら教えて下さい。
んで、開幕戦の対局者は
鈴木秀幸プロ…静岡プロリーグ所属、最近だと16.19期に静岡プロリーグ決勝に残っていて、一方的に見知ってました。始まる前にちょっとだけお話し出来ました。嬉し。
丁度移動の話になって、静岡からでも3時間位かかるそうです。地方から出てくるのはやっぱり大変ですね…。地方から長年参戦してる方々はみんな凄いや。
雀風はバランスだけど踏み込みが深いイメージです。
真鍋明広プロ…元九州三羽烏(浜上プロ、安東プロ、真鍋プロ)、丁度入れ替わり位で東京に所属を移されましたが一方的に見知ってました。いや少し位は認知されてた、と思う(小声
実は結構緊張していたので同卓者のお名前にジャガーさんの名前あった時嬉しかったです。
滅茶苦茶攻撃的な雀風のイメージ。
山本祐輔プロ…若獅子戦でお見かけしていたので一方的に(ry
俊英!って感じですよねー。ソツがない。
率先して成績記帳して下さってありがとうございました。遠い鳴きも多用するイメージでイニシアチブタイプって感じ。
ってことでまー打撃戦よりはバランス寄りかなぁ。イメトレって何気に大事にしてます。
いや、好きなんですよね展開読み
とはいえ全員と初対局
ではでは一回戦
東2局親番8巡目
58mは場に5mが1枚、8mが2枚。發は生牌。
両面リーチ、シャンポンリーチ、シャンポンダマの3択。これって公式ルールのマジョリティってどれなんでしょうね?子なら一盃口振り替わり待ちながらシャンポンダマにすることが多いんですが親は大体シャンポン即リーしてます。勿論点況や場況で変わりますが。
發を捉えて3900の加点。
続いて1本場の親番7巡目
こんな手牌になりました。全員特に変哲もない河。6pどこまで引っ張りましょ?1人に片筋2人に両無筋。5pツモは嬉しいけど4pは何か微妙だなーって感じ。ドラが絶対に絡まないなら6pと心中する価値ありそうですが6sがドラだと索子残した方が平均打点が安定しそう。ってことで6pは先切りしました。引っ張る分岐巡目どれ位なんでしょうね。次巡サクッと6sツモ。はいご唱和。
リーチィィィ!
お世話にも待ちは良いとは言えませんが3900オールチャンスなんて早々来ないので勝手に声が出ちゃう。すぐに3sツモって3900は4000オール。
最高の滑り出し!
流局テンパイ挟んで500は700オールもツモって持ち点が45000を超えます。
次の親番はサラッと流されますが、初戦からお地蔵さんになる展開だけは避けたかったので気分が良いですヾ(๑╹◡╹)ノ"
しょうがない1人ノーテンを挟んだ後の東4局
5巡目
7sはちょっと違うよなあって感じで8mか6sの択ですかね?カン6pがめちゃネックなんでここの解決率が高い選択をしたい。Mリーグルールならカン6pでもリーチするつもりでストレート8mにするんですが公式ルールなら一手遅れても三色と一通を残したいので6s切りました。どっちがいいんだろうなぁ。7巡目にサクッと6pツモ。即リーは逃したけど打点上昇があるしまぁすぐテンパイするでしょ!
まさかのノーテンで終わりそうって17巡目に親の山本プロからツモの声。
6000オールですってよ奥さん。山本プロ中盤以降も結構手出ししてたから147mリーチ出来てれば高確率で止まっていたはずの手牌。いってぇ。2着目に落ちます。
その後放銃はしないけどジリジリ削られる展開。結果浮きは確保して33200点の丸Bでフィニッシュ。
うーん、あんなにウキウキしてたのになぁ。そう簡単には行きませんね。
2回戦
2本場で回ってきた東3局親番、対面の真鍋プロが萬子染めで2副露してるとこに断么七対子をテンパイ。場況の良い7sだったので即リーチ。
すぐに討ち取れて9600は10200。デケェェ!!
またリードする展開に。
小場で回った後の南1局、ドラは發。
發切ってタンピンの25pテンパイを入れますがリーチ判断に迷いました。25pはダマなら結構溢れそうな河だったんですがまだ2着目と7000点差位。
5200加点したいなぁ…うーん…
結果ダマで700.1300ツモ。40000点付近のリーチ判断は苦手かもしれません。
俯瞰で見たらリーチなんだけどなぁ。
南3局親番ドラ5s
萬子の染めに走って
1233477m(9mポン→加カン)(發ポン)
高め9600テンパイ。これ決めたら王様タイムだなって思ってた11巡目に下家の山本プロが長考後に6mをプッシュ!
既に25mか36mかみたいな感じだったので強烈な押し。その後7s掴むんですが押してええんかなぁ。ドラ跨ぎはぽっかり空いていたので無茶苦茶切り辛い。打点はほぼ7700以上でしょうからね。
まーとはいえこれ降りてたら何も切れないよってことでそっと7sツモ切り。セーフ。
ほっとしたのも束の間ツモの声。
ツモ三暗刻白ドラドラの3000.6000
うわちゃー_(:3 」∠)_
また捲られます。オーラス2400点差。
タンピンをリーチしなかったのが響いてます。
オーラス。わずか2巡で9m西のシャンポン1600テンパイ。即リーチ。まぁ2着でも良いやと思ってましたが即山本プロから西を出和了。ツイとんなぁコイツ。44900点の丸Bトップ。
初日から大きくマイナスすることだけは避けたいなぁと思っていたので、ちょっと心に余裕が出来ました。
3回戦
2回戦までと違って耐える展開に。でも距離感だけは間違えないように悪いなりには打てたと思います。
南2局に対面の親の鈴木プロが白を4巡目にポン。河は特に異常ではない感じ。
そこに上家の山本プロが5sポン→4sポン→234mチーと応戦。ドラは8m。
山本プロは20000点弱のラス目で、まードラドラっぽいですよね。
自身の手もそこそこ位だったんですがベタオリに追い込まれます。
流局して開かれた鈴木プロの手は…
何と高め大三元。自分の手牌に發がポツンとあって冷や汗。しかも記憶が正しければ鈴木プロは白ポンから流局まで手出しを3回しか入れてません。白ポン時点で殆ど出来上がっていた手牌。こわぁ。
仮に対1件だったら發を切った可能性があるので、發が止まったのは明らかに山本プロの功績です。展開の妙に助けられました。
そして南3局、ドラは西
配牌でドラ対子だったんですが対面の鈴木プロが9sポン、呼応するように上家の親の山本プロが萬子を仕掛けます。どちらも明らかに染め手。
面子手だと後々苦しくなると判断して3対子から七対子へ。
8巡目に2副露入れた山本プロが9mを余らせます。
が、ここに鈴木プロが生牌の東、ドラの西を被せます。つよー。
そして長考後に6s切り。不退転。ほぼ清一色テンパイ。
ここから親の手出しが増えます。オリたかもなぁ…と思いきや4s強打。あ、やっぱ生きてる。
ただその後も手出しが2回入り、怪しい感じに。
流局間際に七対子テンパイが入りますが出て行くのが2巡目に下家が切った1枚切れ白か3s。白は唯一残った役牌。
どちらかを切ってテンパイ取りますか?
この辺りは距離感の感覚に近い部分になるんですが、親はノーテンだと思ってました。手出しと長考時間に違和感。で、鈴木プロは白高めの3900で流石にドラを勝負はしないと思っていたのでテンパイ料の為だけに白を切りました。押しすぎ?
結果鈴木プロと2人テンパイで流局。3sは鈴木プロに当たり。勿論清一色。
たった1500加点だけどその日一ドヤ顔したかったですね、ええ。
オーラスに11600テンパイを入れるも全員テンパイで流局し、次局は鈴木プロが捌いて300.500は400.600で終了。
26000点の3着。この日唯一負けた半荘でしたが内容はこの半荘が一番良かったと思います。この辺が麻雀の面白いとこですね。
4回戦
東1局に1300.2600をツモった後
東3局親番に
メンタンピン一盃口で11600
テンパイ流局
メンタンピンドラ1で11600は12200
断么ドラ1で3900は4800
断么のみ2000は3200
持ち点が65000を超えます。王様タイムや!
南1局にノーチャンス7pで2回3900放銃がありましたが60000点はキープして終了。
上出来です。
昇級目指して頑張るぞー!!(๑╹ω╹๑ )
小原プロ鸞和戦ベスト8残ってます!4/25(木)放送。みんな見てね〜!!
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