もう捕まえないで...
あらすじ
カイザークワガタが超次元ロボに変形!光線を射出するが地底人の長には効かない!
カイザーロボは未完成だった!そして最後のピースは近くにあった!
終章 また捕まえに行くよ
四郎「僕たち体薄くなってません?」
本当だ!今まで気がつかなかった。
融合神「君たちが時を超えたからだよ。」
なんだって!
「君たちが新幹線に乗ってから到着するまでに13年経過している。」
そんな!救えた命があっただろう!
「古代兵器カイザー...エジプトで造られた対宇宙人用の兵器...クワガタのカタチになっていたなんてなぁ。」
ジョン「私たちの体では時渡りの負荷に耐えられなかったという事でしょうか。」
(体ポロポロポロ)
急いで取りに行かないと!私たちの体が持たない!
融合獣「我の背に乗るが良い。」
ありがとう!
(分断空間から飛び出す)
ファイヤ「見つけましたよ!」
くそ!まだここにいたか!走れ!ガッチャ!!!
(融合獣をガッチャと名付けた)
(時速300kmくらいで駆け抜ける)
くぅ〜!速いね!最初からこれでいけばよかったのに!(体ポロポロポロ)
くそっ私に残された時間は僅かだ!
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家に着いたぞ!
(虫かごを取る)(走る)(乗る)
よし!これを運べばいいんだな!
(ガッチャ疾走ピューーーン カミナリビリリリ)
ガッチャ「不味いぞ。地底人どものお出ましだ。」
くそ!もう時間がないのに。
(体モヤモヤモヤ)
ガッチャ「ここは我が闘おう。先に行け!」
うおおお!!!
(ダッシュ)
(お日様が沈むのより速い)
うおおおおおおおお!
気合いでどうにかなるんやああ!
(虫かごぶん投げる、ジョンがキャッチして、虫かごパカ、出てきたコクワガタのオスを一郎がキャッチ、メスを二郎がキャッチ、2人同時に穴に嵌め込む、ロボが輝きを放つ、私は砂になる!!!!)(この間2秒)
融合神「空間分断解除!」
ファイナルカイザーの刃がファイヤを切り裂く。紺色の血飛沫が上がり、天が裂けて数年ぶりの陽光が地を照らす。そこに虹ができる。
(一同歓喜)
ジョン「これで平和が戻りましたかね....」
一郎「名を残したぜ!」
二郎「ありがとう」
三郎「俺たちが生き残れてたらな」
四郎「よかったのにねえ」
新幹線に乗車した者、全員砂化
融合神「うぅ、ごめんなさい...私のせいで〜」
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地球ピキピキピキ
パリーン
マグマ宇宙空間にビシャー!!!!
飛び散った砂が天文学的確率でマグマによって元の形に接着される!!!!
一同復活!!
月面に漂着!
復活できました!!!!ファイヤは倒せたんですか?
クワガタ「倒せましたよ。無事にね。」
あら、クワガタだ。家で飼ってる。
融合神「彼らは宇宙に放しなさい。人間が扱えるものではない。」
ええ!昆虫ゼリー食ってましたけど!?
まあ確かにあんなロボットになれちゃうくらいだからなあ。ここは君たちには狭すぎたね。
クワガタ♀and♂「たのしかったです。」
カイザー「.....」
さらば......
もう捕まえてこないで!!!あんなの!!
なんですかコレ!地球壊れてますよ!
月面で生活しますかーーーー!
第一部 おわり