
EPCとはそもそも何ぞや(え、今更?)
田舎の河原を想像して欲しい。
(またかよ)
中学三年生の男の子ふたりが川に石を投げている。
川面を走る風はまだ肌寒い。
よしお「たかし、お前、このままでいいのかよ」
たかし「・・・(無言)」
よしお「卒業したら会えなくなるんだぜ、このままでいいのかよ」
たかし「・・・(無言)」
よしお「気持ち、伝えなくていいのかよ」
たかし「・・・(無言)」
よしお「なあ!」
たかし「よしお」
よしお「ん?」
たかし「EPCって何?」
よしお「じぇじぇじぇ!?」
わかる。たかしの気持ち、わかる。
EPCって何だろう。
今回は、EPCついて、ワイが2秒で説明しよう思う。
<注意>
(間違えてたらごめん、あくまでワイの認識)
RFID界隈で当たり前のように聞くワード、EPC。
EPCとは、Electronic Product Codeの略である。(高校生以上向け)
電子的な商品識別コードである。(中後学生向け)
ものに付ける名前のような番号だよ。(小学生向け)
こいつがあると同じように見えるものも1つ1つきっちり分けられる。
ごめんくさい。
君たちがいて、僕がいる。
君たちの手にコーラ。僕の手にもコーラ。(コーラってあの赤いジュースね)
見た目もバーコードも同じだから、商品としては同じである。
でも、僕のコーラは僕のコーラであって、君のコーラではない。
同じ商品であるが、僕のコーラと君のコーラを分けて考えたい。
だから、君のコーラには、「コーラ001」と名付ける。
僕のコーラには、「コーラ002」と名付ける。
今、まさに、我々はコーラに電子的に商品コードを与えた。
これがEPCでござる。
そして、ついでに、EPCを与える時のルール、
(たぶんGS1が怒らないルール)
それが
バーコードの数字(コーラを表す数字)の後ろにシリアル(連番)を足す。
すなわち、「JAN+連番」なのである。(キリッ)(多くの場合)
(SGTINまで説明した)
このEPCをRFIDの技術で電波を使って読み取ることで、
この空間に何個のコーラがあるのか瞬時に知ることができる。
物を数えることができるんじゃあーりませんか!(あら便利)
画像は、・・・たかしである。
案の定、甲子園でヘッスラを敢行したが、
惜しくもない、全然アウトであった、の画像である。