温泉日記③明礬湯の里
この時は、別府・明礬にある温泉、
「明礬湯の里」さんを訪れました。
ちなみに、ちょっとお恥ずかしい話なのですが、
私は「明礬」(みょうばん)という地名(温泉)を、わりと最近知りました。
以前は「別府は温泉どころ」という漠然としたイメージしかなかったのですが、
ちゃんと調べてみると、
明礬温泉や鉄輪(かんなわ)温泉など別府市内の各地域に、様々な温泉地やお宿があるのです。
おっきな温泉がどーん、と1つだけあるわけではないのです笑
まあそんなことを思っていたのは、私くらいのものだとは思いますが…😂
と、いうことで、
以前人が多すぎて断念した「明礬温泉」に再トライしに行きました。
◯行った日
2024年5月
この時も車で行きました🚗
ちなみに市内のバスやタクシーでも訪問は可能です。
連休でもない普通の土曜日でしたが、
県外ナンバーの車や観光バスで駐車場は埋まり気味。
ですが、駐車場の入り口に誘導員さんが数人配置されていたので、
あまり待つことはなく、誘導指示に従ってスムーズに駐車することができました。
⭐︎ちなみに、こちらの湯の里さんは、
「湯の花」(元祖・薬用入浴剤)採取場の見学施設があります。
別府市明礬は、江戸時代から続く採取法で「湯の花」を製造している地域であり、
その製造技術は、国の「重要無形民俗文化財」にも指定されているそうです。
(参考:明礬「湯の里」ホームページ)
…そんな経緯もあってなのか、
国内外を問わず、観光客の方々がたくさんいらっしゃいました。
◯予約・価格
大浴場よりも家族湯派な私。
今回も家族湯を選択しました。
受付は、駐車場そばの本館1F売店のレジ。
本館入り口に「家族湯の受付はこちら」的な案内看板があったので、それに従いました。
店員さんにその旨を伝えると、待ち時間等を教えてもらえます。
都合が合えばそのまま料金をその場でお支払い💸
ちなみに…
・タオルは買い切り
・シャンプー類は浴室内に備え付けていない
とのことでした。
どちらも「必要であればレジで購入してください」とのこと。
手ぶらで行ったので何の装備もなかった私は、全部購入しました笑
入浴料を含め、だいたい3000円いかないくらいでした。
家族湯は、本館のすぐ近くに4室ありました。
大浴場は、駐車場からお土産屋さんや家族湯を通りすぎて、奥の方まで行った高台にあったようです。
そちらは、露天風呂があり、別府の絶景を眺めることができるのだそうです。
◯浴室など
受付をしてから、待つこと約30分。
「5分前くらいになったらレジまでお越しください」とのことだったので、
その時間に行くと家族湯のカギを渡してもらえました。
家族湯は、大きな藁葺き屋根の造り。
ドアを開けると、少しの脱衣スペースがあり、
奥にはそのまま温泉がありました。
今まで訪れた温泉の中で一番レトロで、歴史を感じる雰囲気がしました。
でも、脱衣カゴや竹の椅子、ドライヤー、鏡などもあったので、
レトロな雰囲気を残しつつも、
「ここはあってほしい」というアイテムが揃っていてありがたかったです。
◯お湯の様子など
お湯はにごり湯。
硫黄の香りもしっかり感じられました。
個人的には少しとろみがある泉質…?なのかな、と思いました。
しっとり感が素晴らしい✨
肌が荒れたり、乾燥しがちな私には、
お風呂上がりも後もしばらくしっとり肌になり、
すごくよかったです😊