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完結を迎えた感動のストリー/しあわせの種を蒔いた主人公

人生の転機はいつ起こるのか、
わからない。
ふり返ると、過去の自分が
転機になっていることもある。

この物語の主人公、美佐子さんも
幼い日の愛犬との別れを
文章にしたためたことが、
その後につながった転機となっている。

大人になってからの美佐子さんは
恋愛でしくじった。
「恋は盲目」
恋をしている脳はお花畑だった。
ある日、突然いなくなった彼。
相手を責めるより、
自分を責めた失恋は痛かっただろう。
しかし、目が覚めてからの這い上がりは
立派だった。
誰もがやらないことを率先して行動し、
「しあわせの種を蒔いた」。
自分のことより
いつも誰かのために行動してきた。

美佐子さんが蒔いた種は
いま、あちこちで花開いている。
これからも人から愛され、
読者に感動を与える文章を書き続けてほしい。

神崎桃子先生
素敵なストーリーをありがとうございました。
( Xの投稿より画像を拝借いたしました )

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