アナグリフ3D/病気と老化―細胞の働きから学ぶ/わかりあえないことから/下り坂をそろそろと下る
この昭和的な赤青メガネをアマゾンでポチって3週間、ようやく届きました。国土地理院がアナグリフで地図を作ったと知ったから、なのですが、これがあまり楽しくなかったw3週間待ったのに。
メガネは様々検索しておそらく最安値を注文しました。送料無料だったので、むしろ赤字じゃない?(中国深センから来た)
10分で国土地理院をあきらめて、ググったら空撮動画がありました。
これは面白かったです。画質もキレイ。
脳内補正するので、すごく疲れる。
肩こったなー
なんとなくアナグリフ画像作ってみたけど
暗くなるので何だかなぁ。
メガネなくても立体視の方が奇麗じゃないか。
VRゴーグル欲しいなぁ。
病気と老化―細胞の働きから学ぶ|吉森保- 哲学研究者
ポッドキャスト。
オートファジーの研究者。
「はたらく細胞」おすすめされてました。
昨年、ほぼ全作見たんですが、BLACKヤバかったな・・・
ハダカデバネズミが老化しないのは知っていたけど、
ベニクラゲは死なない、って衝撃でした。
クラゲの生態が謎すぎる。ポリプって何?
オートファジーが下がると老化(病気になりやすい)する。
下がらなければ、健康寿命が上がる。
オートファジーを下げない食品がある。
納豆、レスベラトロール(ワイン)、ウロリチン(ざくろ)など。
他にないか探している現状。
オートファジーを上げる薬品を開発中。
年を取ったからといってあきらめない時代が来るのではないか。
2012/10発刊
言葉と対話とコミュニケーションについて
演出家だからこその目線で語られる。
前半の小中学校、中盤の阪大の演劇授業が興味深く面白かった。
演劇の授業では、普段何気なく口にしている言葉への注目、他者の立場になってどう話すかを考える、などによる気づきが得られる。
海外では根拠などの説明をしっかり要求されるので、「わかるでしょ?」は通じない。そういえば、これは同じく演出家の鴻上尚史さんも辟易していた。
平田オリザさんについて。
劇作家、演出家、劇団主催、複数の大学の教授。
オリザは本名。ラテン語で「稲」の意。
中学一年で学芸会演出。主演はデーモン閣下だった。(閣下60歳かぁ)
16歳で高校を休学して、自転車で世界一周。26か国を回る。
19歳でこの旅行記を出版。
高校は中退したので、大検にて大学進学。
劇団結成、韓国留学、お父さんが借金をして自宅を改装して劇場を作り経営者となる。
著書多数。
何かの本で本書が紹介されていて、読まなきゃ、と思ってから、早10年。
名前からハーフの女性だと思いながら聴いていて、検索したら画像が出てきて、やっぱり女性かと思ったら、男性だった。なんかすみません。
演出家とかコピーライターとか、言葉について、その言葉を人がどうとらえるかを考えてる人の本は面白いですね。
10年前、すでにコミュニケーションが問題になっていて、今もまだ続いていて、結局、「悩みの9割は人間関係」(アドラー)なんですね。
2016/4出版
出だしの、少子化だからスキー人口の激減(半分以下)なのではない、スキー人口が減ったから、少子化なのだ。の理由に吹いた。なるほどw
理由は本書をご覧いただくとして、一方向からのみ考えるのではなく、逆や斜めから物事を見ることの大切さを感じます。
教育、地方創生、政治、経済、などを多方面からポジティブに提案しています。出版から7年経って、いよいよこのような提案が大切なんじゃないかなと思います。
下るしかないのかな・・・