小学校で2台ピアノ演奏をしました

2021年10月22日、市川市立二俣小学校さまからご依頼をいただき、同校の芸術鑑賞会にて2台ピアノ演奏をさせていただきました。この記事では、その概要をご紹介いたします。

2台ピアノでわくわくコンサート〜プログラム全容

企画主旨

吉田、野口共に学校教員を勤めていた経験を生かし、

・「楽しい」と「学習」のバランスをとったプログラム及び進行にすること。

・子供だけではなく、大人（職員）も一緒に楽しめ、通常の教育活動にも活かせる内容にすること。

・学校ならではの様々な教育事情に柔軟に対応すること。

などに配慮をし、企画をさせていただきました。

※なお、感染症対策の一貫として、1〜3年と4〜6年に分けた2部制で開催されました。

“二俣小学校ならでは”のプログラム

二俣小学校さんでしか実現できないプログラムもいくつかご提案しました。

【「二俣小学校校歌」の2台ピアノ演奏】同校の校歌を豪華な2台ピアノ版に編曲をし演奏いたしました。世界の中で、二俣小学校でしか歌われない校歌のありがたさをみんなで考えました。

【校長先生と音楽の先生も加わってのアンサンブル】同校、新井直樹校長先生がサンバの楽器（カヴァキーニョ）を演奏できるということで、音楽科の先生にもパーカッションで加わっていただき、サンバのリズムにのせて「風になりたい」を演奏いたしました。普段から馴染みのある先生方が、突然ステージに立つことで、子供たちは喜んでいるようでした。

（なお、この曲では、野口がボーカルを務め、子供たちにもリズム遊びという形で参加できるプログラムにしました。）

【事前動画】を使って、より有意義なコンサートに

今回は、コンサートの1ヶ月前に、二俣小学校の子供達へのメッセージ付き演奏動画を送り、同校の授業内で繰り返し視聴していただきました。（当時、全校児童が共通で練習している歌の伴奏動画を作りました。）
動画を通して繰り返し奏者に触れておくことで、
子供達にとっては奏者2人が“馴染みのある存在”となりました。その結果、本番時には子供たちと奏者が一体となった有意義な時間を過ごすことが出来たと感じています。

2台のグランドピアノを並べてのコンサートは珍しい

公立の小学校において、体育館にグランドピアノを2台並べるということは大変珍しいことです。

このコンサートの趣旨をご理解いただき、協力体制を敷いてくださった新井直樹校長先生。また、様々な調整をしてくださった音楽科担当の先生。そして、細かいところから大きなところまで様々な準備にあたって下さった職員の皆様方に心から感謝をいたします。

ありがとうございました。

終演後の奏者コメント（Twitter動画リンク）

https://twitter.com/janbari_piano/status/1451451351519563780

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