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薬剤師・医学博士が追い求めた「幻の赤い果実ブアメラ」悪性リンパ腫(第25回)

悪性リンパ腫とは

リンパ装置や血液細胞などの免疫担当組織より発生する腫瘍の総称です。
中枢のリンパ組織(リンパ節、骨髄)で発生しそこで増殖する腫瘍の場合、非常に未熟な細胞であり急性白血病の形をとります。
一方、成熟したリンパ系細胞の場合は、悪性リンパ腫としてリンパ組織に腫瘤を形成します。

悪性リンパ腫は、日本人には比較的少なく、欧米人種にくらべて半分ぐらいの発生頻度です。
約30年前の教科書のよると人口10万人当たり5.1人の発生ですが、2023年の国立がん研究センターの発表によると30人と激増する日本の成人では最も頻度の高い血液腫瘍です。
一言で「悪性リンパ腫」と言っても様々な疾患単位が含まれており、頻度の高いタイプから非常にまれなタイプまで多岐にわたります。
悪性リンパ腫は、血液中の「リンパ球」ががん化した疾患であり、主にリンパ節、脾臓および扁桃腺などのリンパ組織に発生しますが、胃、腸管、甲状腺、肺、肝臓、皮膚、骨髄および脳など、リンパ組織以外の臓器にも発生します。
頸部、腋窩、鼠径部などの表在性リンパ節の腫脹で始まることが多いです。
悪性リンパ節の発症に伴い全身状態は悪化し、発熱、寝汗、体重減少が顕著になってきます。

腫瘤形成する悪性リンパ腫には、大きくホジキン病(Hodgkin disease) と非ホジキンリンパ腫(non Hodgikin lymphoma) に分かれます。
日本人に多いのは、非ホジキンリンパ腫です。
非ホジキンリンパ腫は、Tリンパ球、Bリンパ球が腫瘍化したものです。

悪性リンパ腫は、悪性腫瘍の中でも治療に最も反応する腫瘍です。
抗がん剤や放射線療法が中心に行われます。

悪性リンパ腫に対するブアメラの効果

日本国内で弊社で把握している限り2名の方が、非ホジキンリンパ腫に対する治療にブアメラを併用して治癒しています。
ブアメラ単独ではなく栄養補給や体力増強を目的にノニジュースを併用して頂いているので、ブアメラ単独効果と断定できませんが、現代医学との相加相乗効果と推測しています。

ヨーロッパでも若い男性が、ホジキン病と診断され2019年頃から5~6月頃よりブアメラを飲み始めました。
4か月後の報告によると、顎下部の腫瘤は小さくなり、雨粒の如く散っていったとの事。
他の治療は受けていません。

ブアメラとノニジュース併用による悪性リンパ腫を克服した1症例

68歳男性
2015年の5月に古い友人であるYさんより、体調不良の知らせがあり、色々と情報の交換を行っていました。
結局、「悪性リンパ腫」の診断が下され、積極的に抗ガン治療を受けることをお奨めし、5月末には鹿児島の入院先で不安そうな彼に会った。
悪性リンパ腫は、他の固形がんと異なり抗ガン剤が奏功する場合が多い。
ただし、抗ガン剤の副作用は必ず現れるため、副作用に打克つために体力増強・維持が必須であり、絶対に欠かさずノニジュース飲用し、ブアメラの効果に期待をするように約束して頂いた。
3週間ごと8クールの投薬に耐え、翌1月に退院されました。
1月にペット検査をしたところ、悪性リンパ腫病巣が完全に消えていたそうです。抗ガン剤を売っても完全に消えることはあまりないそうです。
「何も残っていませんね。これは奇跡ですね。私がこの病院にきて初めてのケースです。」と主治医の先生もビックリされたようです。

治療前診断

診断(PET/CT所見
悪性リンパ腫
既知の腗腫瘍や腗門部・傍大動脈リンパ節への高度集積あり
左胸膜への腫瘤状集積あり、リンパ腫病変の疑い
左横隔膜後方辺りの腫瘤にも高度集積あり、リンパ腫病変の疑い

治療前正面
治療前側面

治療後診断

所見
FDG305MBqを用い投与1時間後の全身PET/CTを実施し、前回の結果と比較
腗臓腫瘍の生検で悪性腫瘍の診断、R-CHOP療法8コース後。
前回指摘された腗臓付近の巨大な腫瘤への集積は指摘困難。
左内胸リンパ節・胸部傍大動脈周囲リンパ節の集積の指摘も困難。
診断(PET/CT所見
悪性リンパ腫の化学療法後の異常集積は指摘困難となり、治療効果はCR(Complete Response、腫瘍が完全に消失した状態)

治療後正面
治療後側面

腗臓原発と思われる悪性リンパ腫が周囲リンパ節や胸部にも転移した例です。
最も標準的なR-CHOPという抗ガン剤の多剤併用の治療で、悪性腫瘍が完全に消失しています。
Y氏から定期的に送られる情報によると、副作用に悩んだようです。
途中からの脱毛、体重減少、赤血球の減少が深刻でしたが、食事は摂れていたようで消化管への影響は非常に軽微だったようです。
このような副作用にも関わらず耐過できたのは、一つにはノニジュースを多めに継続して飲用したこと、同時に赤い果実ブアメラも飲んだことの良い効果があったと思われます。

ノニジュースが直接悪性リンパ腫に奏功するとの研究報告はありません。
ブアメラは、原産地のパプアで白血病が完治した一例の報告があります。
両栄養機能性果実食品は、未知なる作用に加え、体力維持・増強効果によって抗ガン剤との相加・相乗効果があったのかもしれません。
実際、主治医がノニジュースやブアメラのことを評価していたと報告を受けています。

直近の血液学的検査によると、赤血球は正常より少ないが、ヘモグロビン量は増加傾向にあり、食欲の増大とともに正常に戻って行くでしょう。
何よりも電話口の声が大きく、精神的にも、身体的にも元に回復していると思われる現況です。
治療後9年の現在、赤血球現象の他に特記すべき異状はありません。

白血病に対するブアメラの効果

ブアメラの原産地であるパプア州の方は、ブアメラで白血病を治癒させました。この事実は、当時のパプア州副知事から直接お聞きしたものです。
副知事の公用車の運転手の例でした。
よって、副知事はブアメラは単なるソース食品や健康食品ではなく、医薬品だと言い切っていました。

パプア州副知事と




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