薬剤師・医学博士が追い求めた「幻の赤い果実ブアメラ」国際化学会(第33回)
ブアメラは飲んで美白効果を発揮
ブアメラオイルはメラニン色素産生を抑制
肌の美しさは、女性にとって最も関心のある美の追求への1つです。
紫外線やストレスなどに強くさらされると、肌に色素沈着やシワができます。
学生や研究者は若い女性であり、真剣に興味深く勉強しているので、日本の女子大学と共同研究を行っています。
メラノーマB16細胞株を使用して、ブアメラオイルのホワイトニング効果をin vitro研究で実施しました。
アルブチンは登録された化粧品に使用される標準的な美白剤です。
ブアメラオイルは、濃度依存的にメラニン色素産生の減少を発揮します。
ユニークなメラニン産生抑制;プロテアソームの関与
武庫川女子大学薬学部の女性研究者はより深く研究を行い、色素沈着防止の詳細なメカニズムを発見しました。
ご存知のように、チロシナーゼはメラニン形成を制限する重要な酵素です。
ブアメラオイルは、細胞小器官の名前「プロテアソーム」によるユビキチン化チロシナーゼ分解の促進を通じてメラニン形成を阻害することができます。
これは、抗メラニン形成における非常にユニークなメカニズムです。
メラニン色素過剰沈着症に対する非常に生理的なメラニン産生抑制方法であり、正常な活性のチロシナーゼに作用するものではないことから、ブアメラは非常に安全な美白剤と云えます。
皮脂性角質増殖症は、アジア人高齢男性によく見られる皮膚病変です。
現在、美白効果に加えて皮脂性角質増殖症用のブアメラオイルの開発を計画しています。