言い続けること
いま私にできること、それは「伝わるまで言い続けること。」
ただ、それだけだったら「勉強しなさい」と親が言っているのと変わらない。
なので、環境を与える。
そして、自分で目標を言わせる。
どういう風にやっていくかまで考えさせて取り組ませる。
たとえその目標が低かったとしても成功体験をつかませる。
そこから一つずつクリアさせていく。
情報共有は一緒に居れば伝わると思っているヒトが多いがそうではない。
その意識がなければ共有はされない。
意識とは、「持続する気づき」。
だから絶えず訴えていかなければならないし、伝わるまで言い続けていかなければならない。
その熱がやがて情熱へとなっていく。
人間は、他の生物ではあり得ないくらい利他的。
他人のことや未来のことを意識し、それをもとに行動を変える能力がある。
僕たちのやっていることで、誰かの人生を豊かにしているし誰かを笑顔にしている。
ヒトとヒトとが触れ合うことにはすごく価値があるということです。
人間の技術力を利己的な生物に与えたらきっと悲惨な世界になることでしょう。
自分だけおいしい思いをしておこうという共有地の悲劇はあってはならない。
いま私にできること、それは身を以て範を示し「伝わるまで言い続けること」。
日進月歩ではなく「秒進分歩」で。
僕はそう考えています。