自分を探求して、私だけの未来へ
私と日本語の出会いは2016年です。東京に旅行を行ったとき、宿のカギを失ってしまいました。当時の私は日本語がうまくできなかったため、誰からも助(たす)けてもらえませんでした。その日の夜は外で過ごすしかありませんでした。その後、日本旅行をもっと楽しめるためには、日本語がうまくできなかったらいけないと思いました。それで日本語の勉強を始めました。
2020年、受験期間になり、私はどんな大学に進学しようか悩みました。日本語と日本について学びたかったのです。そんな中、釜慶大学を知りました。釜慶大学は日本語以外にも日本の政治・経済・社会・歴史など、日本の詳しいことが勉強できると言われました。私はついに釜慶大学に進学することにしました。
現在、私は釜慶大学に入学して望み通り日本学を勉強しています。入学してから多様な出会いを通して私の人生の意味や価値観について改めて考えてみています。特に、最近の3つの出会いは私が大事にしている価値について考える経験になりました。ブラックルシアン、LUCY、感謝日記。こんなつまらないことから私は「縁の大切さ」、「挑戦精神」、「肯定的な心構え」を感じました。私はこの3つのことが日本学を勉強している私にも反映していると思います。東京旅行を通して作った日本との縁を大事にし、その経験がきっかけになって日本語の勉強に挑戦、未来が不透明な中でも肯定的な心構えでまじめに日本学を勉強しています。今考えると、この3つのことは、もう私の人生に深く入っていると思います。
これから私はどう生きていくべきか。これを考えると正直に言うと難(むずか)しいです。未来の不安ばかりで、どんな仕事をするか、また、どんな目標を立つのかはちゃんと考えていませんでした。作文授業を通して今からの人生を考えたら、いくつかのことをようやく思い出しました。まず、私はできればフリーランスで働きたいです。特に、高校の時からやってきた動画の編集やデザインの仕事をやりたいと思います。また、いろんな地域や国への旅行に通い、その時の経験や自分が感じたことについて本を書きたいと思います。自分の考えや経験から感じた大切なことを伝えたいと思います。フリーランスというのは、安定的な仕事ではありません。むしろ不安を抱える仕事だと思います。しかし、そんな不安を克服し、「肯定的な心構え」で「挑戦」したいと思います。
そして、はるか遠い未来には私の仕事を通して、韓国に日本の話を、日本に韓国の話を伝える役割を果たしたいと思います。これから自分が大切にしている価値を守りながら、立った目標を叶うためどう動くべきかをちゃんと考え、どんなことがあっても楽しめる人生のため、一歩一歩、歩きたいと思います。