もうお彼岸やねぇ
どうも
僕です。
もう年も明けてしまい
今更ですが2021年を振り返ってみようかなと思いまして。
私の2021年流行語大賞を発表しようかと
まあタイトルにもなってるんやけど
それは 『もうお彼岸やねぇ』です。
詳しく説明すると
2年前のクリスマスに彼女に振られた僕は
早く新しい恋人を作ろうと躍起になっていた
しかし、その後すぐにコロナが大流行し
なかなか出会いの場というものから遠ざかっておりましたとさ
それでも徐々に世の中が落ち着きを取り戻していき
私もマッチングアプリというものを駆使しながら
ちょっとずつ出会いの幅を広げておりました
そして、昨年の9月のことです
私はある女性と山登りに行くことになりましたとさ
初対面で山登り!?とも友達には言われましたが
私としては何かかっちり席に座って喋るより
共通の趣味で何かしながらの方が喋りやすいんじゃないの!?と軽く考えておりましたじゃ
そして
当日ですじゃ
私達は金剛山という初心者用の山に登りましたじゃ
景色も綺麗で
良い感じの山でしたじゃ
そして
初めのうちはちょこちょこ話しながら
登っておりましたが
初心者用といってもそこは山ですんで
我々も徐々に疲れてきたのですじゃ
そして
私も疲れと『ちょっと思っていたのと違うかなあ』という気持ちも手伝い
下りの時はほとんど喋らなくなってしまったですじゃ
これは私の悪い癖ですじゃ
ほいで
下山した後
最寄りの駅までバスで行くんですけども
そのバス停でも
会話はありませんでしたじゃ
しかし
田舎なのでバスはなかなか来ない
待つこと数十分。。。
沈黙
疲れ
すると
不意に相手方が呟きましたのですじゃ
『もうお彼岸やねぇ』
えーと
ん!?
え?
ん!?
お彼岸!?
お彼岸って、え、何!?
普段の会話で『お彼岸』なんていうワードが出てこないので
私は面食らってしまい
何も返す事が出来なかったですじゃ
っていうか
なんて返すのが正解だったんだ!?
そして
その時私は思ったのですじゃ
あ、こんな普段の会話で出てこないようなワードを引き出させる程
間が持たなかったのか。。。。と
そのなんとも言えない
エモく物悲しく、そして罪悪感の入り混じった複雑な気分で私はお家に帰ったので御座います
ふう
そんな訳で
私の2021年流行語大賞は
『もうお彼岸やねぇ』
なのであります
ばぁい
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