フィンランドに住む日本人の数
あけましておめでとうございます。
去年はいろいろありましたが、今年も頑張っていきたいです。
さて、表題の通りなんですが。最近、ひょんなことであるフィンランド人の方から、「たこ丸さん、フィンランドにどれくらいの日本人がいるのかちょっと調べてくれない?大使館とかに聞けばわかると思うし。」と頼まれました。
へぇ、そういえばちゃんと調べたことなかったなーと思いつつ。そっか大使館に聞けばいいのかぁと思ったものの。まぁ、社会人なので人に聞く前にちょこっとデスクトップリサーチを。と思ってぽちぽちしていると、、
あ、先輩がしっかり発信してくだすっていた。
そして、このTokageさんの記事にもあるように、フィンランド統計局、めちゃめちゃいろんなデータをとってくれていて公開してくれていて、なんも大使館に問い合わせることなくデータが集まりました。
こちら、ちょっと操作が面倒ではあるのですが、おそらくデータを内蔵していて、それをこちらが用途に合わせて引き出すことができる仕組みになっていて、よくできている。統計データって、何気にこれをベースにいろんなサービスができたり、マーケットがわかったりするので、経済の発展に大きく貢献してるんだろうな。
ズバリ、フィンランドに住む日本国籍を持った人の数は1696人(2023年データ)
※この数は、数え方の関係で外務省が出している数とギャップがあります。
そして、その人たちの地域別の数を比べてみました。
ずばり、そのうちの1000人以上はUusimaa(ヘルシンキ周辺のいわゆる首都圏)に住んでいる。そして、トゥルク、タンペレ、オウル、ユヴァスキュラあたりが続くものの、この辺すでに200を下回り、それ以降は100も届かないくらいでした。
うん、マイノリティーだな。日本人(あたりまえか)
ちなみに、未成年だけでみるとこんな感じ。うん、もうヘルシンキ以外は、それぞれの年齢で10切ってるんですよね。だから、子育てとか考えると日本人在住者向けのサービスって基本ヘルシンキにしかないんだろうな、っという感じ。
もちろん、このデータは、短・中期滞在者が入っていないので、交換留学性(ワーホリとかもかな)などは抜けていると思われ、実際はもうちょっといると思うのですが、という印象でした。
日本人の数は年々増えている。
とはいえ、数の推移を見ると、じわじわっと増えているようです。というか、20年前ってこんな少なかったのか。たまに20年くらい住んでます。っていう日本人の方にお会いするけど、そういう方々はめちゃくちゃマイノリティの時代を経験しつつ、来ては去っていく、数々の日本人を眺めてきたんだろうなぁ。なんか、とても芯のあるブレない人が多い気がします。
ちなみに男女比で言うと女性が倍よりちょっと多いくらいですかね。確かに肌感覚でも定住している人は女性が多い感じはします。
つぶやき。
なんかさー。フィンランドに住んでいる日本人優秀な人多い。もともとしっかりしている上に、肝が据わっていて努力できるタイプ。そしてしたたかで、人生の計算もできるタイプの人が多い気がする。そうじゃないと生き残れないんだろうな。えらいなーみんな。ほんまにもう。私もがんろうっっっっ!
抱負
2024年は、序盤結構よかったんですけど、後半いろいろあって、フィンランド語も就活もやや中途半端になってしまいました。なんかやたらと風邪を長引かせた時期もあったし。いろいろトライしては待ちの時間が長く、時間が溶けて悶々としがち。いやほんと、いい加減そろそろ本腰いれなければ。今年は「健康第一、やや前のめりに、攻めの姿勢」の気持ちで頑張りたいと思います。やるかどうか迷ったらやる!ということでどうぞ今年もよろしく!