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裏切らない少年(悪ガキ)たち

BOYNEXTDOORの最新アルバム「19.99」の中から先行配信で「부모님 관람불가(Dangerous)」のMVが公開されました。
タイトルは日本語で「両親観覧不可」どんな曲!?とトラックリストが公開されたときから気になってましたが、
いやぁ神曲✨

ボネクは裏切りませんね。
元々ボネクを好きになったきっかけは楽曲だったのでカムバ曲微妙だったら…と勝手にひやひやしたりするめんどくさいオタクなのですが、コンセプト見ただけで恐らく好きだなと思ってました。(コンセプトと楽曲があまりにも違う某事務所はさておき)

「両親観覧不可」はまさにZICOんちの悪ガキの具現化と言わんばかりのコンセプト。

デビューの初恋3部作を聴いて好きになったので、あまりにもコンセプトが違うのでは?とも思いますが、hipな楽曲ながら詰め込まれた「可愛い」が天才なのです。
(そもそも「Earth,wind&Fire」もコンセプト全然違ったし、ピュア少年路線で売り続ける訳もないので当たり前かも。)
何が言いたいかって、
ここで思い出すグループ名「BOYNEXTDOOR」の由来、「隣の少年たちのように親しみやすい」この軸はぶれてないのですよ。

要するに「両親が寝てる間に夜遊びしちゃおうぜ」ってことで、
テサンが家の車のカギを盗むシーンからMVが始まるのですが、車がファミリーカー。はい、可愛い。しかも車も免許も持っていないから恐らくみんなで乗車して騒いでるだけ(笑) 3人は乗らずに押してるし(笑)
両親の寝室に飾られているテサンの幼少期写真、車のキーにも赤ちゃんテサンのキーホルダー。はい、可愛い。
MVも凝っていて、所謂「バカッター」みたいな韓国のミームが詰まっているらしく、観ていて飽きない。
歌詞も「お父さんの財布から現金を盗んだことはないけど、ブランド品を拝借したことはある」「お母さんの説教中にタイルの数を数えてた」「(開けるときの音でバレないように)ドアロックの電池を抜いた」とかメンバーの実体験らしく、遊び心マシマシ。まだ明かされてないけどドアロックはテサンぽい。

ディテールで魅せるKOZ
大事に育てられたクソガキたち

Kpopってただ悪いことをしてやろうとか洒落たMV作ってやろうとかコンセプトが不明な楽曲が多いし(主語が大きくてごめんなさいw)
ストーリー仕立てやら映画のオマージュやらでMVが公開されるや否やTwitterで考察大会が始まるのも楽しいけど、気楽に観られるMVってやっぱりいいなと。気楽に観られるのにウィットに富んでいて共感できるのに新しい。どこまで楽しませてくれるの。やっぱりKOZしか信じられない。

ファーストインプレッションが最高だったのに
「오빠, 엄마 진짜 화났어」はウナクの実の妹の声だとか、「両親観覧不可」のタイトルはテサンのアイディアだとか知れば知るほど好きになっちゃう。出会って半日でめちゃめちゃ好きになっちゃった楽曲でした。

オンマチンチャファナッソ叫ばせてください

こりゃあタイトル曲「Nice guy」も楽しみすぎる。
まあ本当に「両親観覧不可」なのは、二十歳そこそこのイケメンに夢中になってる25歳のOLが書いてるこのブログですが…


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