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幼魚水族館・鈴木香里武館長による「年末お悩み相談会」トークイベント レポート

静岡県・清水町にある大型ショッピングセンター「サントムーン柿田川」内の世界的にも珍しい『幼魚水族館』。
その館長を務める、お魚王子こと岸壁幼魚採集家・鈴木香里武さんのトークイベントが2022年12月28日(水)にサントムーン柿田川のイベントスペースで行われました。

午前・午後の部ともほぼ満席!
冬休み中のお子さん連れのご家族の方など、多くのお客さんがいらっしゃいました。

さてさて、今日のトークは
「幼魚が解決! カリブ館長の年末お悩み相談会」。
なんと、お客さまのお悩みを、幼魚や魚たちの生き様を参考に、
カリブ館長がお答えする!というテーマでお届けくださるようです。

どのようなお悩みが届いているのでしょうか?

[お客さまのお悩み]
恥ずかしがりな性格、人前で話すことが苦手なんです。

[カリブ館長のお答え]
ハナハゼという、見た目がキレイでハデ目な魚がいます。
キレイだから、もっと見えるところにいてほしいと思うけど、
水槽に入れると岩陰などに隠れてしまう。
長らく隠れて、1ヶ月くらい出てこないことも。
それでも少しずつ慣れてくると、姿を見せます。
恥ずかしいと思うことは悪いことではないから、
ちょっとずつでも慣れていけるのでは。

お客さまのお悩みにお答え中のカリブ館長

[お客さまのお悩み]
転職を考え中。環境を変えようとしていますが……。

[カリブ館長のお答え]
海の生き物は、成長しながら生きる場所を変えていきます。
リュウグウノツカイは、幼魚の頃は泳ぐ力がないから、
海面近くを漂って流れに乗っています。
成長しながら少しずつ深いところに行って、
成魚になったら、海底や深海に向かって行くような種もいます。
成長とともに、生活スタイルを変えていく、
海の生き物たちの生き様を知ると、今の環境を変えるための
勇気が出るかもしれません。

……などなど、幼魚の生態から、お悩みにアドバイスしていくカリブ館長。
時には、館長自身の経験からお話することも。

最後は、ご購入いただいたカリブ館長の本にサインと撮影会。
みなさん、館長との会話を楽しんでいらっしゃいました。

カリブ館長のトークイベント、もう終わっちゃったんだ〜と、
残念に思ったアナタ!

2023年1月7日(土)〜9日(月)の3日間、
カリブ館長が6人のゲストと対談する
豪華な新春トークイベント開催です!
マンガ『マグメル深海水族館』の作者、椙下聖海先生や
小田原のかまぼこブランド「鈴廣」の11代目・かまぼこプリンス、鈴木智博さんなど
カリブ館長とゆかりのある、6人の方とのトークイベント、
ぜひ、3連休に楽しんでみてはいかがでしょうか?

↓「幼魚水族館新春トークイベント」のお申し込みはこちらから!
https://yo-sui.com/info/3539/

参加者特典として「特別な標本のプレゼント」があるとのこと!
ぜひ、幼魚水族館のサイトをチェックしてみてくださいね!

トークイベントとサイン会を終えて、笑顔のカリブ館長

ジャムハウスからは、鈴木香里武さんの本を2冊出版しています。
幼魚を漁港の岸壁からタモ網ですくって、観察してみたい!という方はこちらがオススメ!
幼魚の見つけ方、幼魚の動き方、どこに幼魚が集まるか、など
カリブ館長の「岸壁採集」のノウハウの全てを詰め込んでいます。


カリブ館長が魅了されている「魚の目」をひたすら集めた図鑑です。
魚の目はまん丸ではない? 
体の色は地味なのに、瞳はオーロラのような輝き?
214種に渡る「魚の目(うおのめ)」をご堪能ください!


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