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自分で作るドネルケバブ機〜前半戦の舞台裏〜

こんにちはキッチンカーアーティストのジャマです。

前回ドネルケバブ機の自作について全体像を語らせてもらいました。

今回はもう少し製作の細かい内容や注意点、あとは個人的にドタバタした点だったり製作の舞台裏的なことをお伝えしたいと思います。

表側はyoutubeにアップしているのでそちらをご覧下さい。

自作工程(おさらい)

1. アルミ板の加工テスト
2. ヒーターの分解
3. アルミ板の加工
4.モーターとAC電源の接続
5. 仮組み立て
6. 円盤の中央に穴をあける
7. モリ用の穴をあける
8. 最終組み立て
9. テスト稼働
10. 本番稼働

前回の記事にも記載しましたが上記の流れで製作を行いました。
それぞれの内容について深堀していきます。

アルミ板の加工テストは特にトピックもないので飛ばします。

2. ヒーターの分解

ヒーターはこちらのグリルを使ったのですが、電熱部分だけ必要だったので、左右の黒いプラスチックを外して使いました。
この黒いプラスチックを外すのはひじょ〜〜〜に苦労しました。

何が苦労したって???

6角ボルトが入っている穴があるんですが、この穴がめっちゃ小さい!!
この穴にあう6角レンチがない!!
車で片道30分かかるホームセンターに行くも合うレンチがなく、amazonで手当たり次第レンチを買うも全く合わず。

最終的にはレシプロソーで切断しました。笑

3. アルミ板の加工

初アルミ板の加工ということで、そもそもアルミ板自体加工できるのか謎でした。最終的には電動ドリルとジグソーを持ってすれば余裕で切れることがわかりました。頑張ればアルミ板も加工できることを知ったのは、今後のDIYにはプラス材料です。

加工で気をつけるところは、穴の大きさですね。
これには何回もハメられました。

スクリーンショット 2022-02-05 0.08.48

というのも穴の大きさが、上の画像の3つの赤丸のように、私の設計では計3パターンあります。

スクリーンショット 2022-02-05 0.20.13

6角ボルトはこんな感じのものを使います。

最初は穴の大きさを考慮せずに全部同じ大きさに開けて、モーター固定用のボルトを穴に入れたら、何の抵抗もなく地面に落下してしまいました。。

そこはボルトの出っ張り部分が頑張って、穴から落ちないようにして欲しかったのですが、出っ張りより穴が大きいのでしょうがないでしょう。
ということで穴の大きさお気をつけ下さい。
3種類の穴は

1.外側の上下のアルミ板を固定するボルト用(M6)
2.モーター固定用(M4)
3.モリを入れる用(直径8mm〜10mm)

でした。

4.モーターとAC電源の接続

モーターとAC電源の接続はyoutubeではハンダごてでサクッと接続してますが、ここに至るまではなかなか苦労させられました。

まずAmazonからモーターが届いて、開封してみると

スクリーンショット 2022-02-05 0.32.18

線が剥き出しのこの状態です。
正直ポカーン(どうやって電気供給するの?)って感じでした。

私の知識がなさすぎるのがいけないのですが、そもそもACとDCって何よ?ぐらいの知識レベルです。その後の調査で分かったのが

AC:家のコンセントから電源を供給する場合はこちら
DC:乾電池から電源を供給する場合はこちら

ぐらいの認識になりました。購入したモーターはACだったので、家のコンセントにつなげばいいことはわかりました。

しかし!!

どうやってモーターを家のコンセントにつなぐのかわかりません!!

わからなすぎて秋葉原の千石電気まで行って、店員さんに聞きました。笑

店員さんにお店で売っているAC電源ケーブルを買って、それをモーターに接続。電源を家のコンセントに挿せば動くことを教えてもらいました。
ありがとう!千石電気!

という格闘の末、次の動画に続きます。
めっちゃ冷静にハンダづけしてますが、そこまでに数多の苦労があったことを感じてもらえたら幸いです。

5. 仮組み立て

組み立て自体は大したことないのですが、ボルトとかナットには非常に苦労させられました。

まずはボルトとナットが小さいので、落としてすぐにどこか行きます。
さらに毎回私の見積もりが甘いので、ボルトが2つぐらい足らなくなります。私が作業しているのは千葉県鋸南町という辺鄙なところなので、ホームセンターまで車で片道30分かかります。ボルト1つのためにわざわざ出かけないと行けないのがめっちゃ大変でした。

前半戦である1〜5工程までの舞台裏でした。
後半戦に続きます。

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