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色々あって帰郷が遠のいた話
家人がメニエールを再発した。
慣れない部署のいい加減な体制と、連日の残業。危惧していた通りになってしまった。メニエールは根治が今のところ不可能な疾患であり、ストレスなどで再発することも多い。
おまけに治療薬はどうにもクソまずく、ひと舐めさせてもらったが絶対にこの病に掛かりたくないぞ。と思える丈の代物だった。
付添先の病院はひどく混んでいたが、再発でこちらも要領が分かっていたので話が早く済んだ。だが、出費が洒落にならない。
そして家人がめまいで倒れた夜、私も38.6℃の高熱を出して臥せってしまった。次の日は37℃代まで落ち着いたものの、唇がどうにも腫れぼったい。
この症状にはめちゃくちゃ見に覚えがあるぞ。
口唇ヘルペスだー!
当方帯状疱疹の経験もあるので、休みが明けて速攻で皮膚科に駆け込んだ。案の定の口唇ヘルペス。
塗り薬と飲み薬で治療と相成ったが、家人にウイルスが移らないように気をつける必要がある。
独り身のときは知ったことかだったけど、同居人がいるとそうも言っていられないからね。ただでさえ相手の体力も落ちているのだから。
残念ながら5月に予定していた2年ぶりの北海道帰郷は、秋口まで延期。そのうえ、コロナウイルスが流行っている地域同士だから、実家の両親も納得してくれた。
本当は帰りたい。
北海道の美味しいご飯を食べて、デブ活に勤しみたい。
まだ会っていない姪っ子に、成長した姪っ子に会いたい。
住んていた街がこの3年近くでどうかわったかも、この目で確かめたかった。
でも、健康が一番大切。
秋になっても自分が良くなってなかったら、一人でも帰ってあげなと言ってくれた家人は、不器用だけど本当に優しい人だと思う。でも、一人になんてしないからね。
オチはないです。
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![おじゃむ@片山ばなな](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/10245281/profile_a494a33c421fc162d6b366e85b20f155.jpeg?width=600&crop=1:1,smart)