懐かしいミナミのゲーセンに行ってみた
最近のゲームセンターはUFOキャッチャーやメダルがメインになっており
ビデオゲームの筐体を置いていない所もあります。
とはいえ昔ながらのゲーセン、残ってる所には残ってます。
そんな訳で久々に大阪ミナミにあるレトロなゲーセンに行ってきました。
西成 TVタウンゲームセンター POPEYE
いきなり西成かよと思われそうですが、結構前から営業してるゲーセン
POPEYEです。
ここには競馬ゲーム『THE DERBY』というSIGMAのレア筐体が置いてます。
他に置いてるゲームはパズルや麻雀系が多いです。
私が働いていた元バイト先のゲーセンもレトロゲーム扱うのでお客さんの年齢層は比較的高めだけど、ここはそれ以上だと思います。
呑み屋が多い地域ですが、呑まない方の娯楽として受け入れられているようです。
西成 シンエイ ゲームセンター
POPEYEの近くにあるゲーセン。こちらも年齢層は比較的高め。
入り口には音漏れ防止策と思われるビニールシートがあります。
こちらには大型筐体は無く、ビデオゲームとパチンコ・スロット台のみ。
客層が高めなのかこちらもパズルや麻雀系が多いです。
昔はSTGやアクションも置いてた気がしますが消えたようです。
一応ネオジオin〇〇的なやつも置いてました。
最近の西成は外国人観光客が簡易宿泊所を求め増加し、荷物預り所には朝から行列が出来ています（コインロッカーより安い）
西成ホルモン等のB級グルメを求めて若い方も来てたりと、少し変化が生まれつつあります。
治安は昔と比べたらかなりマシですが、人が居る所を写真撮ったりするのは面倒な事になる可能性があるので止めた方がいいです（スマホ持って歩いてる人もあんまりいません）。あと行くなら早い時間の方がオススメです。
通天閣近辺 ニュースター
西成方面から北上すれば新世界、通天閣方面になります。
通天閣周辺は観光地になっており、串カツ屋など飲食店で溢れています。
そんな観光地の裏路地のようなところにニュースターがあります。
隣のスマートボール専門店と同じ系列だった気がします。
ちなみにスマートボール専門店はパチンコと同じ形態なので親同伴でも18歳未満は入れません。
最近は射的場も出来たのでゲーセン側の敷地は減っています。
ここもパズルや麻雀がメイン。しかし別館のような所にはテーブル筐体が置いてありドンキーコング等が遊べます。三木商事のテーブル筐体は初めて見た気がする…。最近登場したテーブル筐体なので操作性は意外と良いです。
通天閣近辺 ザリガニ
2016年冬にオープンしたので昔ながらのゲーセンとは違うけど
かなり多くのレトロゲームが遊べます。
大型筐体やストIIレインボーが遊べる全国でもかなり珍しい店舗。
ゲームせず座ってるだけの観光客やコイン詰まりやすい筐体があるにも関わらず、店員が常駐していないのが最大の難点。
それさえ解決すればなぁ…と行く度に思ってます。
新世界 テレビゲーム かすが娯楽場
「ゲームセンターかすが娯楽場」は通天閣から動物園前駅に向かうジャンジャン横丁にある、昭和の時代から営業している店舗。
レトロゲーム、メダルゲームだけでなく子供も遊べるエレメカもあり、幅広い世代が楽しめると思います。
敷地も広くてゲームの種類はかなり充実しています。
2in1の筐体が多く、個人的に好みのアクションSTG格闘が揃ってるので立ち寄る機会は多いです。
新世界ってどの辺？と言われてもあまりピンとこないです。
一応通天閣周辺で賑わってる場所は新世界らしいです。知らんけど。
天王寺 パスカ
1994年頃、格闘ゲームブームの時に誕生したゲーセンの一つ。
現在は音ゲーと格闘ゲームは2階に移動しています。
いまでもスパイクアウト４台で動いてる貴重な店舗。
とはいえ系列の「難波ヒルズ」からはビデオゲームが消えたので、ここもいつまで残るかは不明です。
G-palaあべの店は調べたら2011年オープンなので今回は見送り。
ちなみに最古の店舗は1972年、当時のセガアミューズメントが天王寺のアポロビルに出店した初のメダルゲーム専門店である「アポロベガス」と言われています。1972年なので50年も前ですよ…。
それがセガワールドに変わり別のゲーセン（ASPA→タイトー）の跡地と統合して現在の「GiGOあべのアポロ3F4F」が誕生しました。
50年以上前の店が今でも大阪に存在するってのも凄い事です。
いや正確に言うとセガじゃなくなってるけど！
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