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映画「いとみち」舞台挨拶(in青森)
7月3日、4日に青森県で行われた、映画「いとみち」の舞台挨拶へ行って来ました。
本来なら、6月に行う予定だったらしいのですが、このような状況下で、今まで延期になっていたそうです。
〜〜〜全スケジュールは以下の通り(敬称略)。
7月3日(土)
青森コロナシネマワールド
10:00からの上映終了後
横浜聡子監督、ジョナゴールド(りんご娘)
シネマディクト
12:55からの上映終了後
横浜聡子監督、西川洋子、ジョナゴールド(りんご娘)
青森松竹アムゼ
14:20からの上映終了後
横浜聡子監督、西川洋子、ジョナゴールド(りんご娘)
シネマヴィレッジ8・イオン柏
16:30からの上映終了後
横浜聡子監督、ジョナゴールド(りんご娘)
7月4日(日)
イオンシネマ弘前
9:50からの上映終了後
13:00からの上映前
横浜聡子監督、駒井蓮、ジョナゴールド(りんご娘)
TOHOシネマズ おいらせ下田
14:20からの上映終了後
横浜聡子監督、駒井蓮、ジョナゴールド(りんご娘)
フォーラム八戸
15:50からの上映終了後
横浜聡子監督、駒井蓮、ジョナゴールド(りんご娘)
以上です。〜〜〜
自分は、7月3日に行われた青森コロナシネマワールドと、シネマディクト、7月4日に行われたTOHOシネマズ おいらせ下田の3箇所の会場へ足を運ぶ事ができました。
当初は、1箇所行ければいいと思ってましたが、気がつけば3箇所も回っていました。
それぞれの内容を簡単に書きます。
青森コロナシネマワールド
実は、このコロナシネマワールドは、8月いっぱいで閉店します。
この業界の低迷により、借地代が払えなくなったようです。残念ですが、仕方ありませんね。
舞台挨拶が始まる前に現れたのが、なんと、farmerなら誰もが知っているRABアナウンサーの吉崎ちひろさん。思わぬサプライズに、少し嬉しかったです♪
トークの内容は、早苗の部屋で三味線を弾きながら二人で回るシーンは、1回撮りで、その中の「りんごのような暁に染まるころ、ヒグマがシャケを弾くように、三味線を弾いてもらいましよう・・・」の口上は、副監督がその場で考えたアドリブで、ジョナゴールドさんがその場で覚えたとのこと。
ジョナゴールドさんは、突然のアドリブを演じることが、なんか女優ぽいことが出来て嬉しかったらしいです。撮影中は、早苗ならどう動くかなど、いろいろ悩んで演技したようです。
青森空襲の話しは、原作には無いもので、リハーサル無しの撮影で、自然な空気で、歴史の勉強になったとのことでした。
ジョナゴールドさんは、青森だったらよくある風景かもしれないけど、いったん立ち止まって振り返ることができるので、何度も見れる映画ですとのことでした。
舞台挨拶が終わって、出口が混みあっていたので、しばらく待ってから出ようと思い、残ったポップコーンを食べながら待ってました。
(●︎ ̄  ̄●︎)ボォ----
大分空いて来たからもうそろそろ出ようかなと、歩き始めたら、ん?さっきまで見た顔が・・・。
横浜監督でした!
まだ全員出てないのに、出て来ちゃいました(笑)
と、その後ろを見ると、ジョナゴールド さんも
「普通に歩いてるし」って突っ込んでました(笑)
するとその後ろから、吉崎ちひろさんが、「ジョナちゃんは、私が守る」とか言ってボディガードしてました。
多分、入口のポスターの所で写真を撮りたかったんでしょうね。
そんなやりとりを横目で見ながら、次の会場へ。
シネマディクト
先の舞台挨拶が終わって、真っ直ぐにデクトへ向かってみました。
時間丁度ぐらいに着いたのですが、今回、舞台挨拶があるので、予告上映無しで初めてしまったとのことでしたが、何度も見てるので問題無し。
場内が暗いので目が慣れてから、席に座ってくださいって言われ、中に入ると、なるほど全く見えん(笑)
なんとか席を判別できるようになって、見渡してみると、以外と人が居ました。
あらかじめ、自由席と聞いていたので、なんとか空いてる席はないものかと、見渡すと、幸いなことに、中央付近は埋まっているものの、壁側が空いていたので、なんとか座れました。
映画も終わり、舞台挨拶へ。
なんと、ここには青森市長もいました。
ちひろさんが、沢山の人の中から見つけたらしい。
恐るべし眼力。
ジョナゴールドさんは、この3人で並ぶと、意外とでかいですね。
ここの会場では、いとのおばあちゃん役の西川洋子さんにお会いできました。
映画のおばあちゃんそのままでしたね。
お話もお上手でした。
西川さんがいうには、普通の撮影は、殺伐とした雰囲気だと思っていたが、俳優さんやスタフ達もあったかい人ばかりで、アットホームだった。
役は演じているわけでない、ふだんのまんま、年寄りはこんなもん(笑)
バレーをやってたので、三味線は嫌いだった。
女の孫がいないので、いとは孫みたいでかわいかった。
自分にとって蓮はいと。
豊川さんと最後に話した会話は、心に残る。
「せっかく、いい家族になったのになぁ。」
「んだっきゃ。」
「大丈夫、またいつかあえるよ。」
横浜監督は、豊川さんと一番話していたのは、西川さんで、自分は、あまり話せなかった。西川さんが羨ましかったと言ってました。
また、西川さんは、蓮ちゃんはいい子だった。居ないから褒めるけど(笑)
会話のほとんどが、西川さんに持ってかれてましたね。
でも、楽しいお話でした。
次の日は、りんご娘のニューアルバムの予約も兼ねて、下田へ行くことにしました。
TOHOシネマズ おいらせ下田
司会者は、JAM⭐︎RINGOさんでした。
早苗さんのお母さん役で出演していたので、その話しを監督から振って欲しかったかな(笑)
ここでは、蓮ちゃんに会うことができました。
少しなまってる感じがよかったですね。
三味線の練習は、約9か月間、長い時で1日8時間も練習してたとのことでした。もともとギターはやっていたとのことでしたが凄いですね。
最後に、横浜監督がちょっと感慨深い話しをしてました。
この映画は、津軽を舞台に作成しています。
南部の地区では、あまり馴染みのないシーンがあるかもしれないけど、この映画で交流が深められればいいと。
自分の父は津軽で、母は南部ですが、母も青森市に来て言葉の違いなどに戸惑ったと聞いています。
同じ青森県でも、津軽と南部の隔たりは、以外と根深いのです。
また、津軽地方と南部地方は、八甲田山脈で分断され、なかなか行き来が面倒なので、地理的な面も大きいかもしれません。
青森県のHPを見ると、主要幹線道路を整備する構想はあるようなんですが・・・。
いつになることやら・・・。
でも正直、下田へ来て満席だったのには驚きました。
青森市内の劇場でもややスカスカだったのに、津軽で撮影した映画が、満席で埋まるはずが無いと高を括っていましたが、蓮さんやジョナゴールドさんの影響があったとしても、凄いなって感じました。
映画もさることながら、リンゴミュージック等のエンターテインメントも織り交ぜ、これからも地域交流を深めて、青森を発展させて欲しい。
最後までご覧いただきありがとうございました。