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スペイン旅、バックパックとサッカーと。(2日目/モンセラート)

スペイン旅2日目はバルセロナから聖地モンセラートへ向かいました。

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ホテルの朝食のビュッフェはどれも好きなものばかり。パンに生ハムにオレンジジュース、チーズ…スペインの食事、間違いなし。
初めて見た、自動パン焼き機みたいなものに挑戦。パンを切って乗せるとベルトコンベアみたいに動いて自動で焼いてくれて、奥まで行くとポトリと落ちて、滑り台みたいに前方に流れてくるもの。パンが分厚すぎたみたいで、滑り台のところで引っかかって奥に詰まってしまって焦った。わたわたして夫にヘルプを求めると、店員さんを呼んでくれて、取り出してくれた。



朝ごはんを食べ終わり、9時頃出発し、モンセラートに向かう。昨日も見た景色なのにやはり街中の風景が新鮮だし、心踊る。

バルセロナの街並み


モンセラートに向かう電車では運良く座ることができた。電車内、男性2人、女性2人の4人組が目の前にいたけれど、どうやら様子がおかしい。女性がひとり立って、残りの3人に背を向けて本を読んでいて、残りの3人は横並びに座っていた。端に座っている男性はうつむき加減で表情がずっと暗い。喧嘩でもしたような感じ。本を読んでいる女性もツンケンして見える。男性の表情かあまりにも切なくて気になってしまったけど、目的地に着くあたりで会話も生まれて少し表情が和らいでいて安心した。

モンセラートのふもとの駅に着き、登山鉄道に乗り換え。すごい傾斜。夫が体勢を保つのでやっとだと言っていた。窓を向くように座り、手すりを掴んでいたけど、結構な力で掴んでいないとずるずる〜っといってしまう。隣に座っている人が日本語を話していた。こちらにきて初めて日本語を聞いた。

モンセラートは思っていた以上に観光地として整備されていた感があった。しかも、おそらくトレッキングイベントなのか、同じ青いTシャツを着た人たちがたくさんいた。みんな汗を流して爽やかな表情。最高の気分だろうなぁ。お土産屋で波乗りのようなポーズの天使のマグネットとモンセラートの名物のイラストが描かれたがま口を買った。

青いシャツの人たち

バルセロナサンツ駅に戻り、昨日と同じようにレンフェのチケットをとった。昨日よりは空いているかと思いきや、相変わらずめちゃ並んでる。100人待ち。整理券を取って、待っている間にバルでボカディージョとスモデナランハ(オレンジジュース)を注文。スモデナランハはバルにある機械でその場で絞るのでかなりフレッシュ。豪快にオレンジを投入する様もよかった。食事を終えてレンフェ売り場に戻ったけど、そこからまだまだ待った。事前に紙に行き先や人数、時間を書いて用意していたので買う時はかなりスムーズだった。

そして、バルセロナの本拠地カンプノウへ移動。バスケチームが試合をしていたようで、結構人が賑わっていた。カンプノウ自体は今は改修中だけど、周りのショップには行けて、お菓子の入ったカンカンを買った。チャンピオンズリーグの優勝カップのキーホルダーも買えばよかったなぁ。

ホテルに戻り、一休みして、歩いていけるバルに行った。初めてのバル体験。タパスを頼みサングリアを飲む。もう一軒行ってアヒージョとトルティージャとサングリア。サングリアは度数が高くてめちゃくちゃ酔いが回る。2軒目のお店ではモニターが3つくらいあって、どのモニターも別々にサッカーの試合を流していた。あるテーブルのおじさまたちが盛り上がっていたので気になって観てみると、バルサ女子の試合だった。私たちが観たのはアラベスvsジローナで、2-2のドローだった。

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