はじめに & 目次
※電子書籍化しました!
はじめに
若い親が自分の子どもを虐待したというニュースが流れるたびに、この親たちにも、こぼれるような笑顔を見せていた子どもの頃があったろうにと思い、胸が痛みます。そして、子育てについて、葛藤(かっとう)し助けを求めようとしても、親身に相談にのってくれる人がいなかったのではないかと考えたりします。
私は39年間、小学校に勤務し、大勢の子どもに接してきたので、子育てに悪戦苦闘している若い親の一助になればと、家庭教育について書いてみました。
子どもの家庭事情は千差万別であるし、子どもには個人差があるので、どの子どもにもぴたりと当てはまる内容にはなりませんでしたが、目を通していただけると幸せです。
※この「ぬくもりのあるふつうの家庭教育 付録 小学校の学習コース」は、亡くなった父が、2000年~2001年頃に執筆したものを、娘が代理公開しています。
目次
1.新生児、乳児、幼児の家庭教育
(1)安心と信頼が基本
(2)学んで覚える言葉
(3)生活習慣を形成するしつけ
(4)社会性を形成する遊び
(5)お話や絵本は心の糧
(6)保育所・幼稚園の集団生活
2.小学生の家庭教育
(1)担任教師と家族
(2)友だちと家族
(3)復習と予習
(4)学習成績の見方
(5)小学生の休日
(6)子どもの問題行動
付録 小学校の学習コース
(1)学習コース
(2)各教科の授業
(3)「書くこと」の指導
(4)授業展開の留意事項
(5)道徳の授業
(6)特別活動の授業
(7)総合的な学習の時間
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