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直島・豊島アートの旅「プランニング編②」

直島・豊島への旅のプランニングに役立つ情報を共有します。

旅行にあると便利なもの

「なおしまエリアマップ」 … フェリー乗り場や美術館など、どこでも置いている無料の冊子です。移動時間の目安やレストランなど役立つ情報がまとめられているので、バッグに入れて持ち歩きたい一品です。

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「直島周遊パスポート」 … これはリー・ユーファン美術館(1050円)、ベネッセハウス・ミュージアム(1050円)、ANDO MUSEUM(520円)、家プロジェクト6軒(1050円)の合計3670円分が2500円で買えるパスポートです。有効期限は二日間で、加盟店のお土産や飲食での割引や特典も受けられます。※地中美術館、I♥湯、きんざなどは含まれていませんので、注意しましょう。

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GoogleMap、iPhoneのMapなどの地図アプリ … やはり旅のお供にはこれがないと困りますね。自転車で移動する際に経路を確認したり、周辺のレストランを検索したり、今回も大活躍してくれました。

四国汽船の時刻表 … 宇野⇔直島、高松⇔直島、直島⇔豊島⇔犬島の時間が小さなサイズでまとめられていて役立ちました。フェリーのチケット売り場やベネッセハウス、本村アーカイブなどでもらえます。

飲み物とおやつ … 自転車や徒歩での移動が多いと、やはり喉が乾きますし、小腹も空きます。自販機は道端に結構ありますが、コンビニはないのでスナックやチョコなどは予め買って持っていく方が良いと思いました。

直島の移動手段は?

電動アシスト自転車が断然オススメです。宮浦のフェリー乗り場正面にお店もありますので、船から降りたらそこに直行してレンタルすればOK。

おうぎや Little Plum TVC直島レンタサイクル ふうちゃん 

ベネッセハウスに宿泊する人は専用のマイクロバスが宮浦⇔本村⇔ベネッセアートサイト間を往復しているので、これで事足ります。1時間に1-2本運行しています。→時刻表へのリンク

町営バスも走っていますが、本数が一時間に1-2本で定員が28名となっていて町民の方優先なので、人が多いと乗り切れない可能性があります。→時刻表へのリンク

その他タクシー、レンタカーなども一応あるようなので、詳しくはこちらのリンクを参考にしてください。→直島観光情報サイトへのリンク

直島での宿泊について

直島の宿泊施設を楽天トラベルで探したら31件がヒットしましたが、殆どが個人経営のゲストハウスです。ホテルと呼べるのは「ベネッセハウス」だけなので、ホテルライフを満喫したいならベネッセハウス一択になります。一方で民泊を選べば島の人の暮らしを実感できるチャンスでもあるので、その辺りは一緒に旅行するメンバーや目的に応じて選ぶことになります。

ベネッセハウス「パーク」「ビーチ」のエントランス

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こちらは「パーク」を海側から見た景色

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もし選択肢を広げたい場合は、高松や岡山などに泊まって直島に日帰り観光するという手もありますが、その場合はフェリーの時間に注意して行動する必要があります。

直島での注意点

毎週月曜日は殆どの施設がお休みで、もし月曜日が祝日の場合はその翌日になる火曜日がお休みなので、日程の選び方には注意が必要です。他の施設もスケジュールに微妙な違いがあるので、まずは主要なアートスポットの開館スケジュールがひと目で分かるこのサイトを見てしっかり計画を立てましょう。

また、地中美術館(直島)と豊島美術館(豊島)はWebサイトから来館前日までに来場時間を指定して予約しないと入れません(当日予約ができない)フラッと当日気が向いて行ってみる…という事ができないので、気をつけて!

直島、豊島共にもともと飲食店が少ない上に、緊急事態宣言の関係で休業されているお店が多いので、夜遅くなると食事難民になるリスクがかなり高いです。気をつけて!「なおしまエリアマップ」には50軒ほどお店が掲載されていますが、実際に私は夕食のお店を一軒しか見つける事ができない日がありました。必ず事前にお店に電話確認や予約をしてから行く方が良いと思います。

また、直島にはコンビニが一軒しかなく(宮浦港から本村に向かう県道沿いにあるセブンイレブン)、現在は夜21時で閉まるそうです(普段でも22時)。スーパーは生協が宮浦港と本村にありますが、全て船で仕入れる必要があるのでコストがかかり、値段が本土の1.5倍ぐらいはするそうです(現地で聞いた話)。私は岡山のスーパーでお酒やおつまみを買い込んで来たので助かりましたが、食料品の現地調達には頼らない方が良さそうです。

次回は美術館の特長や見どころをお伝えします。


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