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終わらない修羅場からの脱出【制作感想編】
終わらない修羅場からの脱出
2/4(日)限定でファーニャーにて開催された
謎解き制作企画『終わらない修羅場からの脱出』において
キックオフMTGからテストプレイ終わりまで参加しました!
自身が主に担当した『謝罪イベント』の解説は別記事にてまとめていますので
そもそものイベントに参加した感想を書きたいなと!
もしも今後似たようなイベント?があったときに
へぇ〜ってなったり、こういう感想見るの好きなんだよな〜っていう方が読んでくれればと
先に!公演の解説記事を読まないと!
何言ってんのかわかんない箇所ばっかりだと思いますので!
解説記事の読破推奨です!
▼完全解説はこちら!
参加理由
イベント趣旨を見て
『わざわざお金を払ってまで限界制作したい!という志を持ったMっ気のある人たちが集まるということ』自体に魅力があったからかなと思いました!
どんな制作物にも「こうしたい」「これは譲れない」みたいな漠然としたコンセプトが各々にあり、個性のある作品が出来上がるのだと思うのですが。
ただ、今回のイベントはそれとは分離して、「この瞬間限りの何かに全力を注いでみたい」という想いが制作者の中に合致してるんだろうなと始まる前にそれとなく感じ、
そんな場って絶対楽しいよな、と惹かれて参加しました!
(もちろん!いろんな思惑で参加されてると思いますが!)
制作者サイドとして何してたか
キックオフMTG
知ってる人なんて1人もいないぜ!っていう状態でキックオフMTG開始!
とにかく自己紹介がトップバッターだったことだけ覚えてる!
性別、年代、謎解き経験年数、制作経験、できることバラバラでもうこりゃ逆になんでもできるな!って思ってワクワクしました。
キックオフMTGはもうずっと書記してました笑
THE 働いてる感出すことだけは長けてるのでキックオフMTG中もずっとカキカキ...。
書記してると議論の流れを覚えやすくて
「なんでこの企画案が出て来たんだっけ?」等の背景を
後から合流した制作者に説明したり議論が行き詰まった時に立ち戻りやすくなったりしたので書記やってて良かった〜って思いました!
(たまにアイデアが飛びすぎててこれって後から見た人にも伝わるにはどうやって書けばいいの?っていう案があったりして書記しきれない案とかもあってごめんなさいって常々思ってました。)
キックオフMTGを終え役割分担をするとき
セルフアサイン式で自分の役割を決めるのですが
まず公演システム班にいました!!(後から振り返るとほぼいませんでしたが!!)
公演システム、つまり運営、謎解き以外の部分を検討するチームにて、最初に検討な必要な事項を洗い出して、分担をサラッと分けてっていう流れになりました。
そんななか、キックオフMTGにて大枠が決まっていた「謝罪イベント』、公演の本編が始まる前のオープニング部分を担当する人が誰もいないなーって思ってゆるっとふわっと担当することにしました!
実のところ、自分自身今回の終わらない修羅場からの脱出、制作者サイドとしての動きを振り返ると、「どこかの班に所属している」というより、「いろんな班に属してる感じになっていろいろとアイデアを出す」っていう人だったなと思いました!
大謎(ブラックライト使おうとか)とか、台本とか、公演システムとか、公演名とか公演の最終イベント(豆を全員で床に叩きつける)などなど...。
ひたすらいろんなチーム間連携が必要な部分をすり合わせたりしながら片手間で謝罪イベントを考えるっていう風な動きだったなと。
こことここのチームはすり合わせておかないといずれ大変になるだろうなっていうところを引き合わせたり、「こっちでこんな議論してたんですよね、どうしましょう」みたいなのをセッティングする、みたいな。なのであんまし何を担当したみたいなのはないんだなと...。マッチングアプリ。
ここからはそれぞれちょろっと関わった内容を...
(実際の公演の内容とはその後の制作過程で消えたりしてますので、あ、こういう種を蒔いてたのねというイメージで読んでいただければと思います...)
◯大謎
本編修羅祭が終わった後の爆弾イベントについて
これは他の制作者の方々のまとめ記事でも解説されてるかと思いますが制作経緯がいろいろとありました。
たしか最初、爆弾というアイデアだけがキックオフMTGで出され、速攻で爆弾のシステム面(時限爆弾的要素)が完成していたのでこれをどう扱おうかという議論から始まっていたような気がします。
そもそも爆弾をイベントにおいてどのように使うかというところからです。
本編に組み込むのか、エクストラにするのか、必ず解除されるものなのか。そもそもなんで爆弾なのか。
いろんな角度から議論しまくっていつしか今回のような形式になりました!
公演システムがある程度固まって来たぐらいの時に、マメー(本公演における通貨、実物の豆粒。参加者の荷物に紛れたがるやつ。)を減らして終わりたいっていうコンセプトがあったので
「じゃあ全員でどこかに豆をぶちまけたら爆弾が止まるとかにすれば良いんじゃない?」っていうアイデアを出しまして。
そしてそれがなんと通りまして、公演の最後が「床に豆をぶちまける」という流れになりました!!
(振り返り反省)
あとから振り返れば、フェス形式の公演とはいえ意味深すぎる爆弾を素通りしない謎解きマスターな方々もいるわけで(爆弾を見かけたら制限時間中に何かしなきゃいけないと思うのは謎解き熟練者の性みたいなところありますもんね。責任感さえ感じる。)、そのニュアンスを本編に組み込むなり、どう調理するのかもしっかり検討が必要だったなーと。
本編が終わってから初めて情報が後出しで出てくるか否かもだいぶ検討をした気がします。
参加者の誰かが解いてくれさえすれば良い謎にするのか、全体で解決する謎にするのか
前者は、謎解いた本人はめちゃ嬉しいけど解いてない人はすぐおいてけぼりになること、後者はそもそも全体戦自体が必ず一定数の人数がおいてけぼりになること、どちらもデメリットがあって悩ましい...。
なんも後付けなしでフェス全体終了〜にしても良かった気もする...。ただフェスの熱狂っぷりが最後になるにつれてフェードダウンしていくのも考えもの...。
答えは出ませんがおそらく全体のキックオフMTG時にもう少し全体で方向性を固めても良かったのかもと思いました!時間足りないけどね!!
というのも、ここに紐づいて動くチームが思ったよりも多かったためです。(大謎が決まらないと動けない...というチームが一定数発生)修羅場ゆえに目の前にあるやるべきことをとにかくこなさなきゃいけないという空間の制約上、全体コンセプトに関わっていた部分はみんなの知恵を振り絞っても楽しそうって思いました!
◯謝罪イベントの一部を配信を観ている人に考えてもらう
今回の終わらない修羅場からの脱出、配信をしていたので
人手が足りない!!脳みそ借りたい!!っていう時に配信にお邪魔して、「飛んだ制作者が帰ってくるならこんなことをしてあげたら帰ってくるか」っていうアイデアを配信を観てくれてる方から募集しました。
「差し入れに赤福があると言って誘き寄せる」とか
「目の前で落とし物をして会場まで逃げる」とか
「サーモンヒレカツ丼を奢る」とか
大喜利見たくなってるアイデアもあったりなかったり
顔も名前も知らないまま
ご協力いただきありがとうございました!!
皆さんのアイデアは
不貞腐れた制作者にスニッカーズを渡してご機嫌を取って連れ戻してくるというものに昇華しました!
◯公演名決定の後押し
とにかく決まらない笑笑、制作が始まってからだいぶ経ってから決まった気がする。
公演名を決めるというのは「絶対に決めなきゃいけないし、だいぶイベントの根幹に関わる内容だけど、正直いつ決まってもある程度対処ができるからなんとなくみんなが後回しにしていて、誰かがいつか決めてくれると思っちゃう、必ずやるべきこと」の権化みたいなタスクになっていまして
デザイン班が早く公演名を決めてほしい!と2度全体にアナウンスして、ちょっとショボンってしていたので、「あ、これ、いつまで経っても決まらないやつだ」という空気を感じ、デザイン班に「これ多分もうデザイン班で決めていいやつだと思います」って後押ししてちょっと一緒に考えて、そしたら10分後には決まりました。いぇーい。
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◯OPのBGM
しらポン酢さんが制作してくれました!!
謝罪イベントの構成を固めたぐらいからこんなBGMが必要だよね。ということで、イメージを伝えて作成いただきました!
学校らしい、かつ邪魔にならないBGMを作っていただき。
あ、今度GarageBand自分も触ってみよ。って思いました笑
曲編はできても打ち込むのはできない...。
◯照明やってみようとして断念
オープニングの演出で照明とか色々使えたら良いよなーって思ってるPCにファーニャーの照明を操作するためのアプリを入れるところまでで断念しました笑
◯制作者のみ知る横断幕?
えー、謝罪イベントのオープニングの終わり、つまり修羅祭開幕の瞬間に横断幕をバーーーンッと出そう!っていう演出があったのです。
限界制作の2日目朝8時くらいに、横断幕が必要なので作ってほしいですと発注をして、作成いただいたのですが...
なんと、それを広げられるほどの空間が過密すぎてなかったということで、お蔵入りにしました......。想像力不足...。
制作者の集合写真には登場していたので成仏されたらいいなと...。使ったよね...?
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イベントを終えて
◯次があるならちゃんとフル参加したい!!
テストプレイまでしか参加をしていないので!スタッフやりたかった!一緒に豆をぶちまけたかった!!
せっかく作った公演、本番いないなんて!って感じだったので
最後まで見届けたかったですね。
限界制作・疲労困憊のまま
マジアニ脱出に行って見事に失敗しました。
マジアニの世界観がすっごく眠気を誘ってくるタイプの新しい公演でしたね。
そしてその後自分の団体の公演のテストプレイへっていう感じだったのでバタバタな2/4(日)!!
もうひたすらハッシュタグ修羅祭脱出でエゴサする帰り道でした。熱狂と狂乱の感想が飛び交っているのを見てほわほわしました。
◯小謎作成力に感動した
制作期間中、終電帰り始発戻りしたんですが
(家帰っても結局興奮状態で一睡もできませんでしたが)
謝罪イベントの小謎を誰か...作って...任せた...って遺言みたいに残して去って起きたら出来てたところに染みました。
そしてちゃんとしてる小謎。謎解きの最初に出てくるのにちょうど良いくらいのほんとちょうど良いやつ。
なんでそんなすぐ作れるんですかね!?
呼吸するように小謎作るタイプの人ですか?っていう感動でした。
文化祭とかであるじゃないですか、「これ誰かやって〜」ってたらい回しにして誰もやらないやつ。そうはならない世界線あったんだっていう感動もです。
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さて、読みづらい感想をここまで読んでいただきありがとうございました!!
いろんな参加者・制作者の感想あるとは思いますが、謎解き制作モチベ爆上がりのイベントだったことは間違いなしでした!
制作者のみなさんとは
またどこかでお会いできる日を〜楽しみにしております〜!
以上!!