【PdM】楽天GORAの新規サービスについて考えてみた

楽天のGORA(ゴルフサービス)をより良いプロダクトにするには、どういった新しいサービスを展開するべきか?

まず、良いプロダクトの定義を「顧客体験の向上」と「収益性」につながるものであると考える。
そこで新しいサービスに向けたマーケットはどういう区分があるのか、書き出してみると:

  • 法人のパターン

    • 新規法人:$$$

    • 既存法人:$$

  • 個人のパターン

    • 新規個人:$$

    • 既存個人:$

$=収益性を表しているが、いくつかの仮説に基づく:
1. 収益性は個人より法人が高いのではないか?
2. 新規顧客を開拓すると、利益マージンが既存顧客より高そう。既存顧客は既にお金を一定数使っているため、大きな投資は見込めないのではないか?

したがって、「法人の新規顧客を獲得するためのサービス」を狙いどころとしてみる。

ユースケース

思いつくユースケース:

  • クライアント接待

  • 社員福利厚生

  • 社内イベント

料金体系

一括払い、使用毎、サブスク、の3パターンの料金体系がある。

一括払い→×
出だしはいいが、最初の価格が高すぎるハードルになりそう+将来性がない
使用毎→
ゴルフは季節性があるので、収益性に波があるのはあまりよろしくないかも。
サブスク→〇
安定した売り上げを生める。ゴルフの季節性に影響されない。価格を低めに、また企業の利用頻度またはサイズに合わせたプランごとに設定できそう。

今回はサブスクでプランを複数用意するという料金体系がベストだと考える

マーケティング戦略GTM

1年目:投資フェーズ
・法人への営業に注力
・早期割引50%程度で一年の契約を行う
・10-20社程(大企業は1社でもいれたいところ)
・フィードバックやUX改善に尽くす
・参加企業にPRいただく

2年目:拡大フェーズ
・割引を減らす
・契約を1年単位ではなく月単位の需要があるか精査
・50社以上の契約を目指す
・付帯サービスの検討・実装(楽天事業での得点や、ゴルフ関連の特典)

3年目:安定フェーズ
・割引の使用は限定的で良い
・契約数を増やすことに従事
・年単位で大企業と契約がベスト
・プラン別料金の確立

最後に

実際にアイディアから思い立って勢いで書いてしまった記事だが、参考になれば幸いだ。
こちらで執筆した「どこでもドア」のPRDの記事ではより詳細にPRD(上記よりも詳細なもの)を紹介しているので、ぜひご一読願いたい。

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