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GⅢ シリウスS

注意事項

自分への勉強を踏まえて予想しています。
馬券を購入される場合
馬券購入は自己責任でお願いします。
あくまで現時点での予想です。
当日の馬場傾向や馬体重などの影響で
印を変更する可能性があります。

レース考察

中京 ダート 1900m 左回り
よく使われる1800mより100m長い為、先行争いが意外と激しくなり、差し追い込みがハマりやすいコース。
逃げ馬不在も、ポジション欲しい馬がそこそこ居てて、その中にロンスパ仕掛けたい馬や、勝ちに動きたい強い馬もいるので、セオリー通りの予想にしたい。

短評・考察

◎ロコポルティ  丸山元気  57kg  [差し]
本格化した感あるヘニーヒューズ産駒。
3勝クラスの頃は安定感に欠けてたが、3走前から激変。
小倉城Sではハイペースを後方から捲り、後ろに着けてたプリンスミノルに交わされたが、好内容で2着。
伊勢Sは中団、ルクスフロンティアがマイペースで飛ばして行く流れを中団のインで我慢、4コーナーで前が動いたスペースを利用して外に切り替えて、直線一気を決め、並ぶまもなく2馬身半離して差し切り勝ち。
勝ち時計は1:55.6でレコードから0.9秒差、「12.3-12.1-12.0」の加速ラップでの勝利。
平城京Sも中団待機、4コーナーまでじっと構えて、開いた外に持ち出した所をキングストンボーイに先を越されたが、更に外へ持ち出して追い出すと一気に交わして押し切り勝ち。
勝ち時計1:50.8はオメガギネスの三宮Sと同タイムでこちらは良馬場。
ラストも「12.6-12.7-12.5」のラップで駆け抜け、ラストは緩めてのゴールで余裕あった。
3勝クラス→OPと負かした相手は強かったし、差し追い込み有利な中京1900mなら勝ち負けしても良い。
ヘニーヒューズ産駒はこの舞台で直近3年の成績が[5-2-3-13]で、勝率22%•複勝率43%と好調。

◯ハピ  坂井騎手  58kg  [差し]
勝ちきれないが堅実。
中京は[2-1-2-0]と抜群の成績でチャンピオンズC3着や、22年のシリウスS2着など重賞でも実績あるコース。
平安Sはミトノオー、メイショウフンジンが止まらない流れを中団の外から差して来て2着。
プロキオンSは後方には不利なレースかつ、外差しが間に合わないレースで、後方の外差しと1番ハマらない展開で4着まで上がって来た。
やはり力はあるし、ただ甘いだけ。
実績的には上位で大外枠でも、流れやすい中京1900mなら差し込めそう。

▲ビヨンドザファザー 北村友一 57.5kg [追込]
復調、末脚脅威のCurlin産駒。
不調続きだったがアハルテケSで復活、59.8と少し流れた展開を大外から直線一気、最後は内で粘ってたアクションプラン、外から迫って来たタマモロックの追撃を凌いで勝利。
確かに展開は向いたが走破時計や相手関係を考えれば上々のレース。
マーキュリーCも後方から、クラウンプライドが早めに先頭に立つ展開を3コーナー過ぎから少し不利受けながらだったが進出して、ハナ差まで詰め寄っての2着。
斤量54kgと展開的にも向いたが、相手はG1でも勝ち負けできる様な馬で、次走のコリアカップをウィルソンテソーロを相手にぶっちぎりと文句ない相手。
BSN賞は流れこそ速くて差し追い込み有利ではあったが、緩む所が少なくて思ったより脚溜められなかったし、基本的に差し追い込み不利な新潟コースで上手く加速できずに5着まで。
展開次第な所あるが、決め手は堅実で距離やコースは合いそう。

△オメガギネス  松山弘平  59kg  [先行]
実績上位、立ち回り上手なロゴタイプ産駒。
決め手にやや欠けるが、前走は強かった。
内から先行して、59.8のハイペースをインアウトで外に出すと一気の伸びで後続を7馬身突き放して押し切り勝ち。
確かに前走はインパクトある勝ち方で時計も良かったが、相手は微妙な所で、この馬自身の安定力や決め手を考えるとやや不安は残る。
フェブラリーSは超ハイペースもあるが、一線級相手に大敗、オアシスSは59kgのハンデもあるが、ユティタムやペリエールなどの格下相手に遅れを取って3着は不満。
先行勢が手薄で目標にされやすいし、今回も59kgで相手は一気に強化。
取りこぼしてもおかしくはない。

抑え候補

☆ヴァンヤール  荻野極  57kg  [先行]
この馬も勝ちきれないが堅実。
昨年のシリウスSから復帰したプロキオンSでは展開や流れは向いたが、休み明けの分で勝負所の反応が微妙で6着。
BSN賞はハイペースの新潟コースで外回して勝ちに動く早仕掛けで最後は後ろに狙われてしまって3着。
徐々に状態上がって来てるし、元は重賞でも勝ち負けできる様な馬。
追い切りの時計的にまだ戻り切ってはいなさそうで、印は控えめにしたい。

☆カンピオーネ  横山武史  55kg  [追込]
決めきれないが堅実に脚使うタイプ。
勝ち上がるまでに時間要したが、[4-4-6-9]と脚質を考えると堅実な成績。
前走は後方から、3コーナー過ぎから進出して4コーナーで前を射程圏に入れて、直線は並び掛けると相手を突き放して押し切り勝ち。
展開ハマれば差して来れるし、コーナーで上手く加速できるのも良い。
武史騎手がわざわざ中京に乗りにくるし、55kgのハンデは良さそう。
追い切りの時計も近走で1番良さそうに見えるし、ヘニーヒューズ産駒の成績も良い。

☆エナハツホ  藤懸貴志  52kg  [追込]
前走は明らかに仕上がり不足、落鉄もしていた様で全くレースにならなかった。
今回は追い切り4本と仕上げて来たし、時計も良くて動けている印象。
追込み一点だが52kgで展開向けば突っ込んできても良さそうな感じはする。

印発表

◎ロコポルティ
◯ハピ
▲ビヨンドザファザー
△オメガギネス
☆カンピオーネ
☆ヴァンヤール

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