GⅠ 阪神JF 予想
注意事項
自分への勉強を踏まえて予想しています。
馬券を購入される場合
馬券購入は自己責任でお願いします。
あくまで現時点での予想です。
当日の馬場傾向や馬体重などの影響で
印を変更する可能性があります。
※追い切り評価
S…文句なし
A+…絶好調 A…好調
B+…そこそこ B…普通
C…不調・確認不可
レース考察
阪神 芝 1600m 外 右回り
平均ラップ
「12.7 -11.2 -11.8 -12.2 -12.1 -11.4 -11.3 -12」
阪神の外回りコース。
Bコースへと変わったがそこまで大きな影響はなく、基本的にはパワーのいる差し馬場。
2歳戦ともあって平均よりはスローペースで進んだ後に残り3Fの瞬発力勝負になりやすい。
内回りよりも直線長く、外回りは速い上がりが必須。
枠別成績 過去10年
枠 成績 勝率 連対率 複勝率
1枠 3-0-0-17 15% 15% 15%
2枠 1-0-3-16 5% 5% 20%
3枠 1-0-1-18 5% 5% 10%
4枠 1-3-0-16 5% 20% 20%
5枠 0-3-2-15 0% 15% 25%
6枠 1-2-3-14 5% 15% 30%
7枠 2-1-0-26 7% 10% 10%
8枠 1-1-1-26 3% 7% 10%
血統考察
種牡馬 成績 勝率 連対率 複勝率
・シルバーステート 0-0-0-6 0% 0% 0%
・ロードカナロア 21-14-16-141 11% 18% 27%
・エピファネイア 9-10-7-48 12% 26% 35%
・ハービンジャー 12-16-10-126 7% 17% 23%
・ドゥラメンテ 3-3-0-28 9% 18% 18%
・ミッキーアイル 3-0-1-17 14% 14% 19%
・ロゴタイプ データなし
騎手別成績
騎手 成績 勝率 連対率 複勝率
・武豊 163-113-78-491 19% 32% 41%
・C.ルメール 34-26-17-66 24% 42% 54%
・M.デムーロ 36-40-24-150 14% 30% 40%
・C.デムーロ 5-4-2-14 20% 36% 44%
・松山弘平 15-24-19-161 5% 13% 19%
・浜中俊 46-47-30-266 12% 24% 32%
・団野大成 2-0-7-47 4% 4% 16%
注目馬考察
・ウォーターナビレラ 武豊 54kg [先行]
〈父〉シルバーステート 〈母父〉キングヘイロー
ファンタジーSの勝ち馬、現在3戦3勝。
好位から鋭いキレ味で押し切る競馬を中心に組み立てる、レースセンスの高い一頭。
サフラン賞では2番手から上がり最速33.6秒で押し切り、前走のファンタジーSも飛ばして逃げたナムラデイリリーの2番手につけて、折り合いをつけて差し込んできたナムラクレアに対して、追い出しを一度待ってから突き放し先着。
キレとスピードは申し分なさそうだが使える脚は長くなさそう、勝った3レースがいずれも直線の短いコースで、今回は初の直線が長い外回りコース。
できれば前走の様に好位から抜け出して、残り1〜2Fの勝負に持ち込みたい。
・ステルナティーア C.ルメール 54kg [差し]
〈父〉ロードカナロア 〈母父〉ファルブラヴ
サウジアラビアRC2着。
新馬戦、中団から上がり最速32.7秒の強烈な末脚で圧勝し、2着のレッドアヴァンティに0.5秒の差をつけた。
前走のサウジアラビアRCは1000mが1:02.6のスローペースでコマンドラインの後ろを追走、直線勝負で上がり2位33.4秒の脚を使うもののコマンドラインを捕えきれず2着で、3着のスタニングローズにはクビ差まで詰め寄られ、出遅れたウナギノボリには同じ上がりで0.2秒差まで迫られた。
新馬戦とサウジアラビアRCの1000m通過のタイムが同じだったことを考えると、もう少し伸びがあっても良かったと思うが、もしかするとそこまで長く脚を使えないのかなと感じました。
キレ自体は抜群だと思いますし、距離損減らして溜め込んで脚伸ばせれば。
・サークルオブライフ M.デムーロ 54kg [差し]
〈父〉エピファネイア 〈母父〉アドマイヤジャパン
アルテミスSの勝ち馬。
新馬戦は東スポ杯をぶっちぎったイクイノックスに完敗するも、未勝利戦の勝ち方が秀逸、59.4秒のペースを中団につけ3コーナー過ぎから動いて「12.4-12.1-12.0-11.9」の加速ラップで勝利。
前走の勝ち方も豪快で、後方から唯一の33秒台で上がり最速33.5秒で先に抜け出したベルクレスタを差し切り。
気象的に難しいところがあるようで、やや集中力に欠けていて出遅れたり、反応鈍いところがあるとM.デムーロ騎手がコメントしているので、マイルよりも本質的にもう少し長い距離でもいいのかなと思います。
それでも2連勝と勢いも十分ですし、輸送と右回りさえこなせれば勝ち負けしてもいいかなと思います。
・ナミュール C.デムーロ 54kg [差し]
〈父〉ハービンジャー 〈母父〉ダイワメジャー
かなりの能力秘めている赤松賞の勝ち馬。
新馬戦は1:05.6秒とスローペースを2番手から抜け出して「11.9-10.8-10.7」の強烈な加速ラップで勝利。
ペース遅かったとはいえ、10秒台の加速ラップを踏むのはかなり強烈。
前走の赤松賞もパーソナルハイが楽逃げで突き放して、セーフティリードと思われたところを外から上がり最速33.0秒の強烈なキレ脚で差し切り勝ち。
パフォーマンスを見れば、このメンバーの中でも能力はトップレベルにあるのかなと思います。
問題は多頭数の経験がないのと中2週の臨戦過程で間隔が詰まっていること、3戦連続の乗り替わりかなと思います。
そこを全て加味しても能力だけで勝ち切れるくらいのポテンシャルはあると思ってますから重い印を打ちたいと思います。
・ベルクレスタ 松山弘平 54kg [先行・差し]
〈父〉ドゥラメンテ 〈母父〉Numerous
3戦1勝、連対率100%のアルテミスS2着馬。
新馬戦は2着も勝った相手は新潟2歳S・デイリー杯2歳Sを勝ったセリフォスで、そのセリフォスよりも2頭ほど外を回して上がり最速34.3秒で食らいついての2着。
続く未勝利は持ったまま抜け出し上がり最速33.8秒押し切り。
前走のアルテミスSは59.2秒のやや流れたペースを3番手追走から、持ったまま抜け出して押し切るところを外から飛んできたサークルオブライフに交わされ2着。
差されはしたものの鞍上は終始持ったままで、理由は不明ですがムチを入れて追っておらず、こなした競馬的にはこちらが上かなと思います。
それに加えて前走時は輸送と皮膚病?を発症していたようで、もしかするとムチを入れて追えなかった可能性もあるし、調整過程もそんなにうまく行ってなかったのかなと思います。
今回は追い切りも強めに追われて速い時計出してますし、前走よりも充実してるかなと思います。
新馬戦から一貫して松山騎手が鞍上ですし、信頼度はメンバーの中で1番かなと思ってます。
注目穴馬考察
・ナムラクレア 浜中俊 54kg [差し]
〈父〉ミッキーアイル 〈母父〉Storm Cat
ファンタジーS2着・小倉2歳Sの勝ち馬。
現在3戦連続で上がり最速を記録。
初勝利のフェニックス賞が強く、不良馬場で出遅れて位置押し上げて上がり最速36.4秒で押し切り。
小倉2歳Sは外枠活かした立ち回りで外回して上がり最速33.9秒で差し切り勝ち。
前走のファンタジーSは初の1400m戦でスプリントと違い、やや緩い流れに対応できず折り合いを欠いてしまい、直線でウォーターナビレラに並びかけるものの止まってしまい2着。
今回はさらに距離が伸びて1600m、距離をどこまでこなせるかが非常に鍵になると思うので、展開の助けも必要かなと思います。
それでも3戦連続で上がり最速記録できているのは能力が高い証拠ですし、ハマればなんとか。
・ラブリイユアアイズ 団野大成 54kg [先行]
〈父〉ロゴタイプ 〈母父〉ヴィクトワールピサ
クローバー賞の勝ち馬、京王杯2歳S3着。
新馬戦・クローバー賞共に番手から早めに動いて押し切る競馬で2連勝。
前走の京王杯2歳Sはスタートで出遅れてしまい、位置が取れずに想定よりも後ろになってしまい、直線も前が塞がって追い出すのがワンテンポ遅れて3着。
スタートがうまくいかずにレース全体で後手を踏んでしまい、この馬の競馬ができなかったのが原因。
スムーズならば勝ち負けできるくらいはできたと思ってるので、京王杯の相手は牡馬ですから牝馬相手なら食い込める可能性はあるかなと思います。
追い切り評価
+A評価…ナミュール・ナムラクレア
A評価…ベルクレスタ・ラブリイユアアイズ
+B評価…サークルオブライフ・ウォーターナビレラ
B評価…ステルナティーア
C評価…
レース展開予想
逃げ
パーソナルハイ
先行
ウォーターナビレラ・ベルクレスタ
ラブリイユアアイズ
中団
ステルナティーア・サークルオブライフ
ナミュール・ナムラクレア
後方
印発表
◎ベルクレスタ
◯ナミュール
▲ステルナティーア
△サークルオブライフ
☆ナムラクレア