初の夜行便【人に会ってパスタ食べるために伊豆大島夜行日帰り2】
さて、さるびあ丸は無事に出港した。私と〇〇さんはそれぞれ別の等級の席を取っていたのでではまた明朝、ということで別れた。私は先日の夜景航路でさるびあ丸2度目の乗船(1度目は納涼船なのでその記事もいずれは書きたい)、そして通常乗船初で一等というなかなかレアなことをしていたのだが、今回は結構メジャーな特二等席を予約した。ちなみに夜景航路のレポはこちらの記事を読んでおいてほしい。
ちなみに何故特二等なのかというと、特二等にしか乗れない、お得な往復切符を使ったからである。その名も「さるさるきっぷ」である。詳しくは東海汽船のブログの記事を貼っておくので、読んでおくと参考になると思う。
22:00竹芝発、6:00大島着なので早く寝ておいた方がいいようにも思うが、横浜に寄港するので、さっさと爆睡できる人でないと23:00に船内放送で起きてしまうと思う。私は見事に寝入りを阻害された。それが嫌な人は横浜に寄港しない夏季に乗船するといいが、その時期はかき入れ時なので運賃が高い。ちなみに席のレビューは下記のTweetをご覧いただきたい。ベッドの寝心地そのものは全く問題なく、良かったと思う。
私は普段就寝が22時より遅いし、流石に初夜行で興奮していたのですぐには寝られないと踏んで最初は少し夜景を眺めていた。
そして自席に戻り、竹芝で〇〇さんに頂いた、素敵な写真集をニヤニヤと眺めていた。
この後思ったより早く寝つけたのに横浜寄港のアナウンスで起きてしまったが、日付が変わるころには寝つけたように記憶している。
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5時にスマホで爆音の目覚まし鳴らしたのは私です、ごめんなさい。起きられないと文字通り島流しなので…。でも船内放送あれば起きれたような気もする、ほんとごめん。
そしてそのあと流れた船内放送では、到着遅れのお知らせが…。実は夜中に投身事故があったらしく、当該者の捜索をしていたために定時より20分遅れるとのことであった。あとで調べたりしたところによれば、捜索はもっと長時間していたのだが、その後スピードを上げて遅れを取り戻したそうである。残念ながら見つかってはいない。うっかり落ちるような設計にはなっていないので…そういうことである。本当に残念なことである。
こういうこともあるので、船では乗船券は必ず回収することになっている。いなくなったのは誰なのかがわかるからだ。
気を取り直して朝の風景を上げていく。
この後自席に戻って静かに荷造りをし、大島で下船した。下船者はとても沢山いた。
目的は2人のフォロワーさんとパスタ屋さんに行くことなので、それまでは「御神火温泉」というところでゆっくりするつもりで来た。同じ船に乗船していた〇〇さんが温泉まで車で送って下さった。有難いことである。
御神火温泉の説明まで書こうと思ったが、説明はおろか推しの動画までねじ込もうを思っていたことを思い出したので、この記事はこれで締めておく。初対面のフォロワーさんが全然登場出来ていないが、いい加減次の記事では登場するはずである。