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お船を撮ったりカメラを撮ったり【東京湾フェリーグリーン室乗船記3】

 グリーン室に乗り込み、金谷港までの40分の航海が始まった。グリーン室でテンションアゲアゲの皆さんに、いよいよ持参した佐渡汽船土産を配ることにする。佐渡汽船の船の写真のハガキが1人1枚、クリアフォルダもしくはボールペンをおひとり様1つまで、という内容にした。佐渡汽船に乗船したことがあるフォロワーさんはもちろんいるし、むしろ佐渡汽船のトートバッグ持参してた人2人いたけど、まあいいか。色々頂くのはわかっていたので、私も何かしらご用意したかったのだ。そして見事に写真を撮り忘れた。

※20221009追記
 有難いことに隊長殿が写真を提供してくれたのでここに掲載しておく。

 さて、皆さんこれはグリーン室で語らうオフと思ったかい?そんなわけないだろう。海上にはガスタンクをはじめとした様々な貨物船、客船、カーフェリー、漁船、果ては軍艦など様々なお船たちがいるのだ。皆じっとしているわけがない。

東京湾フェリーのもう1隻の船、しらはま丸とのすれ違い LUMIX TX2
ガスタンク LUMIX TX2
めっちゃでかかったです LUMIX TX2
遠かったけどカメラが頑張った LUMIX TX2
いい天気 LUMIX TX2

 こうやって色々写真を撮りながらも、流石に皆さん趣旨はわかっているので、存外室内も楽しんだ。室内ではカメラに詳しいフォロワーさんが自身の珍しいカメラコレクションを並べる。

 私がTwitter放置したまま席を立ったりしてたので他のフォロワーさんが勝手にtweetの内容入れてたりしてたので、面白いからそのまま上げることにしてこのtweetになった。このままではまるで私のカメラのようだが、私のフォロワーさんたちは絶対にそんなことはない、このカメラたちはあの人のものに違いない、とわかっているからできるtweetである。

 さて、そうこうしているうちにあっという間に40分経って、船は金谷港に着岸した。金谷港について皆が最初にすること、それはかなや丸のお見送りである。

かなや丸が金谷港を出港 LUMIX TX2
またあとでねー LUMIX TX2

 かなや丸のお見送りが終わった後も様々な船の撮影タイムが続く。これぞオタク集団。

こんごう型イージス艦、とTwitterで教えてもらった LUMIX TX2
漁船たち LUMIX TX2
軍艦同士のすれ違い LUMIX TX2

 そしてこの後先ほどのすごいカメラが登場する。実はあの中にあるカメラの中は持参したフォロワーさんが事情によりどうしても試し撮りしたいものがあった。それで皆の集合写真を撮ったりしていた。

 その後は復路の船までフリータイムとなった。お土産物センターでお土産を物色しながら同じ建物で食事をとる人、地元の名店に向かって猛スピードで歩いたものの昼営業やってなくて、でも美味しい肉屋で総菜をゲットした人、途中まで来たものの各所店の状況から金谷港のターミナルの食堂に戻った人、さまざまであったが、私と他数人はあるお蕎麦屋さんに入った。

 10月とは思えない暑い日だったので、食事のほかにジュースも頼んだ。

1つはコーラ、あとは紫蘇じゅーずで、ミルク割り・ソーダ割り・水割りである スマホ撮影

 本当はtweetをそのまま埋め込みたかったのだが、お船界隈の内輪ネタのタグが付いているので写真を貼り付けている次第である。ちなみにお昼の内容はこんな感じ。アジの天ぷら美味しかったです。私は魚わかってなかったけどw

  お昼を食べ終わって退店し、まあまあ急いで金谷港に戻る。急いでいるのは出航が迫っているからではない。小笠原諸島の父島と竹芝を行き来するおがさわら丸が、金谷港から見えるところを通りかかっているからだ。(別行動を取っているフォロワーさんのtweetで気づく)この船は週に一度しか見られないのである。間に合わないかもしれない、と言いつつも何とか遠目(そもそも遠くを通っているんだけど)での撮影になんとか成功した。

おがさわら丸 LUMIX TX2

 他から合流したフォロワーさんにで知らなかった人も伝えたりして皆大慌て。そうかと思えばそこに停まっていたかわいい路線バスを撮影したり、まあとにかく忙しい。

みんなバスも撮影 ちんまりしてる LUMIX TX2

 その後は少し時間に余裕があったので、のんびり金谷港ターミナルのお土産を見たり、コンビニにビールを買いに行く人がいたり、びわソフトを楽しむ人がいたりという感じで過ごして、いよいよ復路のかなや丸である。

 ちなみにもう一隻のしらはま丸はこの時間帯ちょうどツアーで使っていたため、往復かなや丸になったのであった。ちなみにそのツアーの方にも何人かお船Twitter界隈で有名な人々が乗船しており、その人たちは横浜で見かけることになるのだがそれは後述する。船のあるところに船オタクは集まるのだ。それを実感する復路の話は次に回そう。

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