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【東海汽船JF⇒東京湾フェリー⇒浦賀の渡し乗船記(3)最終回】
東京湾フェリーターミナル前のバス停から京急久里浜行きのバスに飛び乗り、京急久里浜駅から浦賀行きのバスに乗り込んだ。浦賀といえば歴史的に有名な所であるが、私の中で浦賀と言えば浦賀ドックと浦賀の渡しである。
まず浦賀ドックについてだが、明治32年(1899年)に建造されてから平成15年(2003年)に閉鎖されるまで1,000隻以上の船の製造や修理を行ってきた歴史のある造船所で、レンガ造りのドライドックとしては日本では浦賀にしか現存していない貴重な施設とのこと。(引用は下記公式HPより)
しかしここは見学日が限定されているのであった。行ってはみたものの、ふらっと覗けるようにはなっていない。まあそれは仕方がないので、浦賀の街をフラフラしながら、浦賀の渡しに乗りに行くことにした。
浦賀の渡しというのは、奥細く切り込んだ浦賀湾の東西を行き来するための渡し舟である。現在は猿島航路や軍港めぐりで知られる、トライアングル社によって運営されている。
実はトライアングルも御船印参加社なので、浦賀の渡しにも御船印が存在する。トライアングルでもらう初の御船印が浦賀の渡しってどうなのよ、と思う人もいるかもしれないが、乗りたいものは乗りたいし、そこで御船印を買えるのであれば買いたいものである。
というわけで浦賀湾に沿って歩きながら西渡船場を目指す。ちなみに浦賀についてよくまとめられている記事も見つけたのでこちらも貼っておく。
歩いていると浦賀の渡しとして運航している愛宕丸が見えてきた。
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西渡船場に着いたのでいよいよ乗船する。
これが「浦賀の渡し」です。船は愛宕丸といいます。運用はトライアングルです。 pic.twitter.com/y6UIZjxGPE
— mai1862@またもや〆切生活 (@maiyoutube1) June 26, 2022
往路(?)は私一人での貸し切り状態だった。ちなみに浦賀の渡しにはわワンデイパスが600円で買える。片道400円なので往復するならワンデイパスを買った方が安い。もちろん私も購入した。幸い1人だったので一緒に御船印も購入した。御船印も船内で購入するシステムである。(というか、船頭さんしかいないので他に方法がない)
というわけで御船印ゲット#御船印 #浦賀の渡し pic.twitter.com/Ef4mM8BuqA
— mai1862@またもや〆切生活 (@maiyoutube1) June 26, 2022
渡った先で少しブラブラして・・・
浦賀の渡しに往復で乗船して、周辺ぶらぶらして、またバスに乗ります。 pic.twitter.com/wOWxXkJYO3
— mai1862@またもや〆切生活 (@maiyoutube1) June 26, 2022
また東渡船場から愛宕丸に乗船する。
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西渡船場で降り、近くのバス停からバスに乗って京急久里浜駅に向かった。このころには大分疲れていた。寄り道しないで帰り、自宅でもほうけていた。よく考えなくても仕事で疲れている時の突発お出かけなので、元々疲れた状態で出かけているのだ。変な欲はかかずに引き際を心得るのも大事なことだと思ったおでかけだった。2022年6月26日のことであった。
ちなみにこの記事を書いている「今の私」も結構疲れている。実はあれから3か月と数日たった2022年10月2日、つまりこの記事を書いた先日に私は2回目の東京湾フェリー往復乗船をしたのであった。しかも2回目は1人じゃない。まさかの10人である。次はこの乗船記を書こうと思う。そのためにこの連載は今までにない早さで書き上げたのだから。<完>