'24-6-2 京都9R 祇園特別(古馬2勝・定量)予想
祇園特別(古馬2勝・定量)。
ホント雨次第で、直前まで馬場の状態を気にする必要がある日。
※ レース当日の馬券購入まで適宜アップデートされます。
■ ペース予想
逃げ馬は(1)ジャスパーノワールと(12)ロードフォアエースの人気2頭。6F実績があるのと、枠が内であることも有り、(1)が先手を取りそう。どこまで流れが速くなるかは(12)のハナへのこだわり次第。
【後日回顧】
(4)ワンダーキサラが好発から先手を主張するも、内から(1)ジャスパーノワールも持ち前のテンの速さで盛り返し譲らず、(12)ロードフォアエースは推進していないが持ち前のスピードで自然と前へ。結果的にテンが激しくなりハイペースに。
※ 6Fでは行けるならどの馬も行きたいし、もともとのスピードがある馬が推進せずとも前を突付く展開がありえる。
■ 馬場傾向
【コース】
B → C (前週からコース変わり有り)【JRA発表】
・5/31金:クッション値 10.2、含水率 G前8.5%、4角7.7%
・6/1土:クッション値 9.4、含水率 G前8.8%、4角7.6%
・6/2日:クッション値 9.8、含水率 G前8.7%、4角7.2%
・柵移動に伴い、傷みがあった箇所はカバーされ概ね良好。【前日 馬場傾向】
芝内回り3レースを分析。
・1枠は1着1回(1人気)。8枠は3着1回(5人気)。
・逃げ馬成績:4R 6人気12着、5R 1人気1着、11R 7人気7着
4R 8F内 3歳未勝利
1.32.6(42.67/40.8) / 1.35.2(48.76/45.68)
・速い時計。
・内の芝まだ良い。
・軽めの馬場。軽めのフットワークの14人気馬が3着激走。
11R 10F内 鳴尾記念(古馬G3)
1.57.2(55.13/51.9) / 1.59.9(57.1/53.3)
・速い時計。
・内の芝まだ良い。
・軽めの馬場。
※ 馬場傾向→ <軽・内やや有利>内の芝がまだ良い。軽めの馬場で、軽い芝向きの馬が優勢。
※ 明日の朝方から昼過ぎまで小雨が降る予報で、当日の馬場変化を注視必要。【当日天気予報】
日曜の朝方から昼過ぎまで小雨が降る予報。【当日時計】
4R 10F内 3歳未勝利
2.00.3(57.00/53.3) / 2.01.5(54.65/52.69)
・速い時計。
・内の芝やや荒れ、外の方が伸びつつある。
・内はやや重く、外は軽いタイプが活かせる馬場。
5R 7F内 2歳新馬
1.23.2(52.13/50.4) / 1.22.9(51.61/46.94)
・やや速い時計。
・内の芝やや荒れ、外の方が伸びつつある。
・内はやや重く、外は軽いタイプが活かせる馬場。
■ 狙い
ここから先は、レース終了まで有料公開になります。
※ 1番人気(12)ロードフォアエースは初の6F戦でハナを取りたいタイプ。内に速い馬がおりそう簡単には先手は奪えず、テンに脚を使ってしまう。それなら、軽視して妙味を追いたい。
※ 雨が激しく降ることはないが、小雨が降り続ける天気で、悪くなっても稍重までと想定。
前日は軽めのフットワークの馬が優勢だったが、この雨で馬場が渋り、切れ味が削がれる。道悪を気にしないパワーに寄ったタイプの馬の出番で、妙味を追いたい。ただし、泥んこ重馬場まではいかないので、さじ加減が必要。
(1)ジャスパーノワール
先手を取れそうで、戦ってきた相手を考えると、ここでは能力上位なのは間違いない。ただし、軽いフットワークをする馬で道悪苦手。馬場が渋れば割引。
(4)ワンダーキサラ
初の6Fで流れが合わず、追走で嫌気が差しそう。
(5)キャプテンネキ
6Fは初めてだが、これまで厳しい流れの重賞レースをいくつも経験しており、流れに戸惑うことは無いと見る。重馬場適性も心強い。
(6)ハクサンパイオニア
ダートも走れるパワータイプで、馬場が渋れば浮上する。道悪適性は未知数。叩き3走目となるが前走はまだ余裕があったので、上積み見込める。
(7)ロゼクラン
ダートもこなすパワータイプで、馬場渋化は歓迎。前走は得意とは言えない軽い馬場で差し込んできており、状態の良さを感じる。展開待ちなのは間違いないが、妙味ある。馬場も稍重までなら問題ないだろう。
(8)トーホウジュナール
ダートもこなすが、前走&馬体・走法を見る限り、軽いフットワークでキレを活かす形のほうが良いのかも。前走は太めが残っていたが勝ちきっており、体調の良さを感じる。叩いた今回は上積み見込める。
(9)ミルテンベルク
道悪をこなすパワータイプで、馬場が悪くなるほど浮上するので、どこまで馬場が悪化するか次第。距離適性も問題ないし、戦ってきた相手もこのクラスに入ると目を引く強さ。
(10)ガリレイ
道悪適性が微妙。
軽い馬場ではキレ負けするが、時計が掛かりだすと浮上するタイプを狙い撃ち。重馬場適性もチェック要。
→ (1)(5)(6)(7)(8)(9)
当日馬場精査により、今の馬場に合うタイプを狙う。
→ (5)(6)(7)(8)(9)
当日のパドックで状態面の上積みを狙える馬を狙いたい。
→ (5)(6)(7)(8)
■ 最終判断・買い目
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